＃41 少しずつ変わっていくまり。だけど、ずっと変わらない気持ちもあって・・・。
いきなり杏奈が泣いている所から始まります・・・。
何かあったんでしょうか！？
っと思ったんですが、調理実習で玉ねぎを切っているのでした（笑）
炊き込みご飯を作ったみたいです。
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杏奈は廊下で、なっちゃん、まっつん、恵ちゃんをみかけるのですが、少し気まずそうな雰囲気で、まりに隠れてしまいます。
まり＜修学旅行の1件から、杏奈は元気がないまま、ゆえに私もまだ言えてない＞
ということらしく、なっちゃんもまりに「待って」と言われたこともあって何も行ってきていないようです。
掃除の時間に、マリもがんばって言うチャンスを作ろうと杏奈を誘うのですが、うまく予定が合いません。
そこに望月がやってきて、杏奈に少しぶつかってしまいます。
すぐに杏奈は気まずい感じだったのでゴミを捨てに言ってしまいます。
望月「もう気にしないでって言ってくれません？」
まり「自分で言ってよ」
望月「避けられてるんで・・・。」
まり「あんたは大丈夫なの？」
望月「はい、大丈夫です。」
とびっきりの笑顔です。
望月「完全に吹っ切れましたよ。筧くんたちに元気つけてもらったんで」
望月「小早川さんも大丈夫かなって思ったんですけど、筒井さんがいるので」
と言われます。まり的には複雑な顔をしています。
望月「フォローをおしつけているわけではないですよ。仲の良い友達がいれば心強いじゃないですか。」
まり＜普通の友達ならね・・・・＞
そういうこともあって、帰り道に杏奈の予定を聞いて、杏奈の予定が空いてる日に言おうと決めるまりなのでした。
当日、まりが杏奈を待っていると、まっつんが通りかかります。
まっつんは空気を察して、まりが言うつもりだという事がわかったのでしょう。
まり「今日言うから、待たせて悪かったね」
すると、まっつんが横に座ってきます。複雑な心境のまりをフォローしたかったのでしょう。告白したら今の状況が壊れてしまうかもしれない可能性の方が高い状況ですから、かなり不安そうなまりです。まっつんは「待っている」と告げます。まりも「絶対待っててね」と言ってやっと不安な心をまっつんに打ち明けることができたのでした。
そして、美化委員会に参加していた杏奈はやっと委員会が終わり、まりのもとに向かいます。ですが、そこに夏樹もいるのでした。何とか呼び止めてあいさつをする夏樹ですが、そっけない態度をとられてしまいます・・・。
そして、教室でまりが待っています。
杏奈「ごめんね。待たせちゃって、行こうか。」
まり「その前に杏奈に言いたいことがあるんだ。」
まり「あのね、あたしね、杏奈が好きなの」
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玄関でまりを待つまっつんです。
そこに、委員会終わりの夏樹がやってくるのでした。
まっつん「夏樹もさ待ってない？」
夏樹「誰を？」
まっつん「まりちゃんと小早川さん。」
そこで、一方のまりと杏奈に戻ります。
杏奈「どうしたの？私もまりちゃん好きだよ？」
まり「うん知ってる。」
杏奈「よかった・・・。」
まり「でも、そうじゃないの、私は違うの・・・・」
まり「私は杏奈が大好きでひとりじめしたいの。」
まり「そのためにひどいことだってするくらいなの」
杏奈「ひどい事？私なにも・・・」
まり「したんだよ！！」
まりは泣き始めます。
まり「1年のとき、チビザルが作ったチョコ処分した」
まり「他にも杏奈に近づくやつが嫌で冷たいこといっぱい言った」
まり「本当にごめんね」
まり「あたし杏奈と仲良くなれて救われたの」
まり「こんなあたしと友達になってくれてうれしかった」
まり「今も杏奈がいなかったらと思うと怖くなる・・・・それぐらい」
まり「離れたくなかった、ひとりになりたくなかった」
まり「1番近くにいたかった・・・ごめんね、杏奈・・・・」
外は雨が降ってきました。
まっつん「うわ雨降ってきた」
夏樹「すぐ止むといいけどね」
まっつん「止まねーだろ」
雨はますます激しくなるばかりです・・・。
んーどういうリアクションを杏奈はするんでしょう・・・。
どっちかな～次号が気になります！