素敵な彼氏 ネタバレ第20話 別マ10月号2017 感想・考察 河原和音作品
付き合って1ヶ月経ったののかと桐山。
桐山のかわいい部分が色々と分かってきて、ののかは相変わらず好きでいっぱいです。
とっても幸せで今日もバイトに励みます。
商品のダンボールを開けると・・バレンタインチョコがいっぱい!そうです!付き合ってから最初のカップルっぽいイベント、バレンタインデーがやってきます 。
チョコレートの偵察に行くと・・そこには手作りチョコのコーナーがありました。
桐山に確認すると「手作りも食べるにきまってんじゃん、うれしいよ」と言ってくれたので、張り切るののか。
しかし、キットの中身を混ぜるだけなのに・・ののかにはどうもうまくできません 。
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友達に手作りチョコを教えてもらうように頼んでいると、そこに生駒がやってきました。
生駒の家でバレンタインチョコの練習をします。
友達二人はとっても上手にできるのに・・ののかはやはりうまくできません。
3回やっても真っ黒で、形すらありません(笑)
バレンタインまで日にちがあるので、何とかチョコは作るとして・・今度はバレンタインに行くところを桐山にいろいろ提案します。
バレンタインはどこのお店も予約でいっぱいでしたが、なんとか最後の席を確保します。
そんなののかに桐山が「14日すっごい楽しみ」と声をかけるとののかも笑顔になります。
ののか<私 桐山くんのこと素敵っていつも思ってるから、私が彼女で素敵だなって桐山くんも思ってくれたらいいな。そのためならいくらでも頑張りたいな >
そう思いながらバレンタインチョコを頑張って作るののか。
すると奇跡的に上手にハートの形をしたバレンタインチョコケーキができました !
しかし、バレンタイン当日。
なんと暴風雪波浪警報が出ており、ものすごい雪とものすごい風で学校も休み・・飛行機も飛ばない・・交通機関もマヒしている状態です。
なんとか外に出れないかとドアを開けてみますが、ものすごい雪と風でやはり無理です。
すると、ののかの携帯に電話が。
なんと予約したお店から悪天候により臨時休業になった・・予約キャンセルをお願いします・・との電話が。
確かにこの大雪では仕方ないと思います。こんなんじゃバレンタインどころじゃなさそうだと落ち込むののか 。
そんな時、桐山から電話があります。
「チョコレートは明日持って行くね」とがののか話をすると
桐山「じゃあ、とりに行く。歩いて行けるから」
ののかはものすごい雪だから無理だよというと・・
桐山「やっぱりないか、じゃあね」
と電話は切れます。
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その言葉だけで、バレンタインに渡せなかったけれど、とってもうれしい気持ちでののかは眠りにつきます。
しばらくするとピンポーンと家のインターホンが鳴ります。
ののかが出ると・・
なんと!この大雪と風の中、桐山が家まで来てくれたのです。
しかも2時間かけて歩いてきた桐山は、とても冷たくなってびしょびしょです 。
桐山「チョコもらいに来たよ。さっき、いくって言ったじゃん」
びっくりと同時にとてもうれしいののか。
雪が止むまでしばらくののかの部屋に上がることに。
さっそくチョコレートを披露します。
とっても上手にできたチョコを見て「すごいじゃん、ありがとう」と桐山。
雪でどこにも行けないから、スマホに落とした映画を一緒に見ようと言ってくれ、二人で過ごします。
家でもこんな風に楽しく過ごせることができる桐山を、やっぱり素敵だと思うののか。
すると桐山は疲れて、ののかの肩で眠ってしまいます。
桐山の寝顔を見つめながら
ののか<なんだろ なんかすごい だいすき キスしたいな>
眠っている桐山のほっぺにキスをします。
すると桐山が目覚まし・・・真っ赤になるののかに
桐山「キスは起きてる時にしてよ。今日バレンタインなのに、してくれないの?」
なんて言われてしまいます。
目を閉じる桐山に、真っ赤になりながら頑張ってほっぺにキスをします。
ののかにしては、ものすごくがんばったのです。
名前で呼ぶミッションも残っているし・・これから頑張ることがいっぱいあるなと思うののか。
そして3月はののかの誕生日です。
桐山「オレもがんばるわ。楽しみにしてて」
ののか<がんばっても がんばっても 桐山くんのペースに 全然追いつけないんですけど ~>