素敵な彼氏 ネタバレ第17話 別マ7月号2017 感想・考察 河原和音作品
生駒の家で勉強なんててにつかず、自分の気持を生駒に聞いてもらうののか。
付き合っているのに、浮かれているのは自分だけで桐山の気持ちが分からない・・これって付き合う前と同じじゃない?と・・
熱弁するののかに、お菓子を食べながら話を聞く生駒。そんな生駒に苛つきながらも・・
生駒「ののか 自分の言ったこと忘れたの?何考えてるかわかんないけど、一緒にいたらいい人だって。直也は本当はやさしい人だって」
そうだった・・忘れてた・・だから私 桐山くんのこと好きになったんだった・・とののか。
生駒のちょいちょい「直也」と元カノ感を出すところにキレるののか(笑)生駒のお気に入りのクッションに当たります。
ののか「やっぱり私、桐山くんのことすごい好きだし・・・桐山くんにもすごい好きになってもらえるようにがんばってみる」
スポンサーリンク
そこに生駒の母が登場。女の子の友達を連れてきたのは初めてらしく・・家でも話し方がえらそうだから、学校では女友だちがいないと思っていたと・・
ののか「エリハはめんどうもがいいっていうか、今日誘ってくれてうれしかったし、一人で抱えきれてなかったから・・あとエリハあたまいいし」
そうののかは母に言ってくれたのです。
布団に入りながら、今まで告白するまでも大変だったし今もやっぱりまだ大変だけど・・これからがんばって素敵な彼氏と彼女になりたいな・・エリハ今日はありがとーと眠りにつくののか。
生駒もそんな風には考えられなかったな・・ののかと早く友達になりたかったな・・と眠るののかにお礼を言うのです。
次の日。桐山は生駒の彼氏の細谷とスタパ中。奨平とののかのことを聞かれても、「知らない」と言います。でも本当は気になるけど、うまく訊けないと言うのです。
細谷から生駒にラインが来て、近くのスタパにいると分かり向かうののかたち。
細谷も今までの桐山と違い、なんか変だと桐山に言います。
桐山「今までこんなことなかったからな。嫌われるのが怖くて、思い通りに動けなかったりするんだよね。上手く自分のペースでいられない」
細谷「マジで!?直也、小桜さんのことめっちゃ好きなんだ!?」
桐山「・・そうだね」
きちんと本音を言わないと伝わらないよ!と細谷が言うと・・
桐山「なんか・・うざいと思われそうじゃない?」
スポンサーリンク
そこに、ののかたちが到着します。
桐山「つきあうのがこんなめんどくさいものだったなんてね」
ののか「え・・めんどくさいいって・・私が?」
振り向く桐山。逃げるののか。固まる桐山を見て
細谷「いい!!追いかけていいよ!!直也、ここ行っていいとこ!!」
急いでののかを追いかけます。
雪に転んでしまい、桐山からのおみやげのリボンがとれてしまうののか。ショックを受けながら、泣きそうになります。
頑張ろうと思ったのに、また逃げようとしている自分・・なんで桐山くんが「めんどくさい」って言ったのかちゃんと聞かなきゃ・・だって今私は、桐山くんの彼女なんだから・・と。
戻ろうと振り返ると・・桐山の姿がありました。
走ってきた桐山は、のんかの手をつかみしゃがみ込みます。
桐山「小桜さん・・俺ね、小桜さんのことがすごく好きなんだ」
桐山「めんどくさいのは小桜さんじゃなくて オレだよ。小桜さんが初めてなんだ。オレのこと好きになってくれたらいいのになって思ったのは。ごめんね。こんなに伝えてくれてるのに、オレががんばらないとかないよね・・」
ぶるっと震える桐山。コートも着る余裕がなく追いかけてきたのです。
桐山にマフラーをかけて
ののか「・・桐山くん、私のこと好きなの?」
桐山「ははは。かなりね、やっぱりわかんないか」
ののか「ううん、わかった!」
とびっきりの笑顔です。
思わずキスをする桐山。キスの多さにびっくりするののか。話し足りないからと今から桐山の家に向かいます。