金賞にむかって一心不乱に!
水島と言い争ってしまって飛び出して来てしまったつばさ。
つばさ<喧嘩なんてしてる場合じゃないのに・・・心を一つにしなきゃ。水島が「見返す」とか言ったの嫌だった>
つばさ<そんなことのために水島演奏してんのかなって・・・昔のことはどうでもいいって思ってほしかった・・・>
つばさ<思わせられないのがくやしくて悲しい>
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そうやって落ち込んでいる時に、大介からの励ましのメールが来ます。
大介メール「心ひとつにできてるか?」
そのメールを見て、つばさは大介に電話します。
そこでつばさは
つばさ「心ひとつにしたいけど・・ムリかもしれない」
と弱音を言うのでした。でも、大介は
大介「がんばれ!!」
大介「乗り越えれっから!!絶対まとめれっから!!」
大介「何かあったか知らないけど、いろんな奴がいるんだからいろんなこと思って当たり前なんだよ!!」
大介「あと少しだ、信じろ!!ここで信じなかったら、絶対後悔する!!」
つばさは泣きながら頷き、電話を切ります。大介本当に良い事いいますよねー!心に響きますわ(泣)
そこに、まるちゃんもタイミング良く現れ、
「水島はそんな事思ってない、今の仲間を大事にしてるよ、一人にしないで!」
といってくれるのでした。
これで、何とかつばさも持ち直して、大介が心ひとつにするのに全員を褒めあったりしたエピソードを思い出します。
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次の日
つばさは、かなり気合の入った様子でやってきます。昨日の大介のエピソードをヒントに、水島が来る前にTP(トランペット)パートのみんなに相談してみます。
一方、水島は昔周りとやり方が合わず、「もうついていけない」と言われたことを思い出していました。
練習場に入るとみんなが揃っています。つばさが、かなり気合の入った様子で、水島に提案します!
つばさ「練習の前にやりたいことがあるんだけどいいですか?」
内容は、茶化したり、悪い事を言ったりしないで、いいことだけをみんなでみんなに言い合う事をしたいという提案です。もちろんすごい気迫ですから、水島も了解してくれます。
そうして、みんなの良いところを言い合っていったのですが、最初皆からはありふれた意見が多かったのですが、水島の指摘は鋭く的確で普段言ってくれないだけに、みんなかなりの衝撃を受けていきます!
水島から、瀬名は引退したらパートを任せたいと言われ、
佐竹、葛西、山根、綾瀬とみんなびっくりとうれしさで表情がみるみる変わっていきます。
水島を褒める番には、全員からものすごい褒め言葉を言われ水島は歓喜余って泣いてしまうのでした。
水島「一昨日中学の部活で一緒だった奴らにいろいろ言われた。白翔の事を何もしらないのに悪く言われるのが嫌だった」
水島「みんなの事を誰にも悪く言わせたくないんだ・・・」
水島「俺のこと信じて厳しくてもついてきてくれた、オレはここにいるみんなと金がとりたい」
これで、みんな「オレも」「私もです。」と、一気に雰囲気が変わってみんなの心がひとつになっていくのでした!
そこに、青空から太陽の光が窓から入ってきます!
水島「マーチ外で吹こうか?」
こうしてやっと心ひとつに練習ができるようになり、TPパートだけじゃなく、他のパートにもその効果はどんどん波及していきます。本番前の練習で先生も、劇場を貸してくれている係の人も、昨年金をとった先輩さえも感動して時間を忘れてしまうほどになっていくのでした!
そうして、全国大会金賞に向けて出発です^^