別マ ネタバレ 6月号2016「思い思われふりふられ」第12話 感想・考察
別マ ネタバレ 6月号2016「思い思われふりふられ」第12話 感想・考察
朱里を追いかけて行った理央が戻ってきてくれて、ここにいてくれることがうれしい由奈。ほんとはこんなことを思ってはダメかなという思いもあります。
理央「弟のオレがそこまで朱里を心配するのって、周りから見たらやっぱおかしいし」
由奈「なんにも言ってあげられなくてごめん」
理央「別になんにも言わなくていいよ。知っててくれる人がいるだけでいいんだから」
好きだからこそ、たった1人の理央の見方でいたい・・だから自分の気持ちを伝えることはもう絶対にダメなんだと、由奈は強く思います。
一方朱里は女子の中でもかなりの上位で、マラソンをゴールしていました。疲れ果ててしゃがみこんでいると、後から乾がゴールしてきたのです。
あれ?全力の子が好きなのでは?と困惑する朱里に
乾「ペース配分考えながら走ったから」
由奈の話と違う・・おかしいなと思いながらも、意識が遠のいていく朱里。
フワフワと心地よい感覚と周りの騒がしさで目が覚める朱里。
なんと・・乾にお姫様だっこをされているではありませんか!恥ずかしさと同時にものすごく幸せを感じる朱里。
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救護エリアで横になり、乾の腕の感覚やしあわせな気持ちを思い出していると、乾がスポーツドリンクを持って戻ってきてくれました。
乾「つーか なんで熱があんのに走ったの?ダメじゃんっ」
朱里も分かっているんですけどね~由奈の嘘でこんなことに・・
乾「こんな時にそこまでがんばるのって俺には理解できないけど、だからほっとけないって言うか」
朱里<えっ?由奈のついたウソがうそじゃなくなった・・!?>
具合が悪くなってもがんばってよかった~と朱里は思います。すると、朱里の頭の横にあるスポーツドリンクを乾も欲しいと言います。寝ころびながら取ろうとする朱里に、自分で取ると言う乾。
朱里に覆いかぶさりながら取ろうとする乾の顔が近すぎて、朱里は真っ赤になってしまいます。そんな朱里に気がつく乾。
乾「ご ごめんっ」
なんと乾が照れているのです。
ようやくゴールにたどり着いた由奈と理央。朱里を心配して、由奈が救護エリアに行きます。理央はそんな由奈に朱里のことを任せて友達ともどることに。
朱里に駆け寄り謝ると突然、由奈はお礼を言われてしまいます。朱里のうれしそうな報告を聞きながらも、理央の気持ちを考えると複雑です。
乾のことをがんばってみる!と意気込む朱里にも「がんばって」とは言えませんでした。
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次の日・・登校中の由奈と朱里に乾が話しかけます。すると・・周りの男の子の反応がニヤニヤとどうやらおかしいのです。
朱里のことを心配している乾に
乾の男友達「なんかカレシみたいなこと言ってるからさ~」
ヘンなことを言ってごめんね~と乾も少し困り気味です。
もちろん理央にも、昨日の朱里と乾のことが耳に入ります。盛り上がっている周りの友達が、昨日のふたりの写真を見せようとすると
理央「姉弟のそういうの見んの なんかやじゃん」
友達も納得して引き下がります。そんな時、理央は乾の姿を見つけて話しかけます。昨日の朱里が迷惑をかけたことを、姉弟としてお礼を言います。
乾「やー別に全然だよ」
さっぱりとしている乾に、朱里には気がないのか?と思う理央。
そこに由奈と朱里が通りがかります。乾を見つめる朱里の顔に少し戸惑う理央。
すると・・すれ違った後に、乾も朱里を目で追いかけているのです。そんな場面を理央は見てしまいます。
バイト上がりの朱里は大雨の中、乾に会えるかもとレンタルショップに向かおうとします。すると、理央が傘を持って迎えにきてくれたのです。
マラソン大会での乾の話になり、いちいち乾の反応を気にする朱里。そんな朱里に
理央「あのさ 朱里って和のこと(乾のことです)好きなの?」
自分の気持ちがバテていることに焦る朱里。
理央「朱里が今まで好きになった奴と 和って何がそんなに違うの?」
朱里「ちょっとやめようよ。 姉弟で恋バナとかさー」
理央「なりたくてなったわけじゃねーよ ばーか」
思わず本音が出てしまった理央。
朱里「何それ ひどい その言い方無神経すぎる」
理央「朱里に言われたくない」
意味が分からず、怒っている理央を朱里は追いかけます。
朱里「なんか 言っちゃったんなら ごめん」
これには理央もまずいと思い
理央「別に怒ってないよ」
安心した朱里のそばを車が通ります。それを避けるように理央が朱里をかばい・・
見上げる朱里に、理央はキスをしてしまうのです。驚く朱里は・・・
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