別マ ネタバレ 4月号2018「思い思われふりふられ」第34話 最新あらすじ・感想・考察
バレンタインデー前日。
電話で話している由奈と理央。ケーキは学校に持っていけないので、明日の学校の後にケーキを渡す約束をしました。
由奈が朱里、もチョコ売り場でずいぶん迷っていたみたいだけど・・なんて言うと。
理央がそれが食いつきます。どうやら理央は朱里のチョコの行方を気にしています。
でも由奈はそんなことを気にしないよう、にベッドに入ります。
由奈<理央くんが私を好きでいてくれるなら、それだけでいいんだって。楽しいバレンタインにしたいな>
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バレンタインデー当日。
学校にやって行ってくると、なんとクラスの男子が騒いでいます。
乾が別クラスの女子に呼ばれた!たぶんチョコを渡されると思う!とそれは大騒ぎ。
もちろん朱里も気になります。するとそこに、チョコレートをもらって来た乾が行ってきました。
受け取ったってこと OK したの?!それ本命チョコっすよね!なんてクラスの男子が再び騒ぎます。
乾「あー・・・・どうだっていいじゃん。みんなちょっと騒ぎすぎ」
乾はとっても冷たい反応・・、それに周りの男子達も一気に引いてしまいます。
朱里<昨日のテンションと違くない?!ってか、結局チョコのその人が乾くんの本命だったの?>
朱里も困惑してしまいます。そんな朱里をゆながじっと見つめると・・朱里が由奈に感謝の気持ちを込めて、チョコをくれたのです。
朱里のチョコの行方は自分だったのか・・言ったら理央くんもほっとするかな・・なんて色々考えて、二人で歩いていると・・
理央に本気チョコをあげると宣言した女の子が、受け取ってもらえず落ち込んでいたのです。
由奈<私が浮かれてるのと同時に、こういう切ないこともいっぱい起きてるんだ>
心がズキズキと痛む由奈。あの宣言女子が言っていたように・・たまたま人より有利な立場だっただけで、たくさんズルをして理央くんと付き合えていたのかもしれない・・なんて考え混んでしまいます 。
元気のない由奈を気にしながら朱里が歩いていると・・下駄箱で乾にばったりと出会います。
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帰り道・・由奈はせっかく理央と一緒に帰っているのに・・とぼとぼと元気がありません。今日もらったチョコは全部義理チョコで、本命っぽいやつはきちんと謝って受け取らなかったから・・と理央。
すると由奈は、あの宣言女子のことを思い出し・・心がズキッと痛みました。動かないゆなに、理央は義理チョコももらわない方がよかったのかな?と聞くと・・
由奈「・・私、理央くんの事だましているのかも。理央くんが私を好きって思ってくれるのは、たまたま理央くんと朱里ちゃんの事情を知ってた私だけが話を聞いてあげられる立場で・・
理央くんも相談に乗ってもらって、ほっとした気持ちを「好き」と間違えてるだけなのかも。
私は朱里ちゃんみたいにかわいいわけじゃないのに、理央くんが好きになるなんてやっぱり不思議だもん。だから・・
理央「もうストップ。怒るよ。ねえ・・本当に怒るよ」
由奈はもう、一度に溢れた不安が止まりません。
由奈「まだ朱里ちゃんを好きなのに、私を好きと思い込むことでその気持ちに気づかないようにしてるだけかもしれない」
理央「なんだよ思い込みって・・・自分が誰を好きかぐらい分かってる。俺がどんなに由奈ちゃんをすきって伝えても、由奈ちゃんが信じられないって言うなら・・これ以上どうすればいいっての?どうしてほしいの?」
由奈<違う。信じてないとかじゃない・・どうして欲しいとかじゃないのに>
黙り込んでしまう由奈を見て
理央「もう全然分かんない」
理央は先に歩き出してしまいました。
由奈<私だってわかんない。いつの間にかこんなに不安になってたことも、この不安の伝え方も、どうすれば良かったのかもわかんない。
ただひどいこと言ってるのだけはわかる。追いかけてごめんねって言わなきゃ>
由奈が走りだそうとしたその時・・理央が急いで戻ってきました。
理央「ケンカしたままとか、やっぱ俺 無理だわ」
二人はベンチに座り、話をします。
理央「まず言っとくけど、俺は怒ってます。
そんな信頼ないこと、してきたつもりないよ?」
由奈「・・ごめんなさい。信頼してないとかじゃなくて・・本当全部、自分の問題・・
どう考えても私って、なんの取りえないし、運動も苦手だし、勉強もできるほうじゃないし・・すぐくよくよするし、それに・・」
理央がゆなのほっぺをぎゅっと潰し
理央「それ以上、俺の好きなコの悪口言わないでくれる?」
ゆなは真っ赤になり、もう一度謝ります。
理央「俺は今の気持ちに自信があるから。
たまたま俺の相談に乗ってくれたってのは、確かにそうかもしれないけど。
それってそんなにダメなこと?だってそれが、由奈ちゃんじゃなければ好きにならなかったよ。
目の前でこんなにどんどんかっこよくなってく女のコ。ほかにいないもん」
由奈「ありがとう、ごめんね。私もっとかっこよくなれるようがんばる」
涙を流しながらそう由奈。「じゃーケンカはおしまい、ね」
そしてなんで今更、朱里のことをが出てくるの?なんて理央が気にします。
もじもじして、なかなか言えない由奈でしたが・・思い切って聞くのです。
由奈「朱里ちゃんのチョコの行方、気にしてたのはなんで?」
あーそういうことかと、頭を抱えた理央。
乾の名前を伏せて「俺の友達に朱里のこと好きなやつがいて、チョコのことを気にしていた」と伝えます。
そういうことだったのか・・と真っ赤になる由奈。これで2人も一段落です。
理央「余計な心配させてごめんね。ゆなちゃんをどれだけ好きか、言葉じゃなく こうしたら・・このまま全部伝わればいいのにね」
そう言って理央は自分の心臓の音を、ゆなの手に伝えます。
由奈「ほんと。そしたらこんなバカみたいなことで、理央くんを困らせなくてすむのに。
なんかいつも同じようなことで落ち込んで、その度に理央くんに迷惑かけて・・ほんと自分がいや・・」
ここで理央が由奈のおでこに、頭突を・・
理央「俺の好きなコの悪口、言わないでください」
思わずゆなも笑顔に・・「理央くん だいすき」
由奈からの大好き発言に、理央も赤くなってしまいます。そしてキスをするふたり。
ふたりでドキドキ・・
そのあと、由奈のほっぺにチュッとすると理央。
そして由奈からのほっぺにチューを待っていると、アピールする理央。
それに気付いた由奈が、真っ赤になりながらも・・理央のほっぺにチュ。「理央くん だいすき」
まさか本当にしてもらえるとは思っていなかった理央。由奈の笑顔を見ながら
理央「ねぇ、今からゆなちゃんち 行ってもいい ?」
今まで心にたまっていたものを、やっと吐き出すことが出来た由奈。ケンカもありましたが、すぐにきちんと話あえたことがよかったですよね~理央もさすが、恋愛の経験値が高いだけあります(笑)
あとは、朱里と乾のバレンタインデーが気になります。二人の思いはいつ重なるんでしょうね~