別マ ネタバレ 4月号2017「思い思われふりふられ」第22話 感想・考察
由奈「え・・和くんの事 あきらめるの?」
乾には迷惑だと思うし、今までそうしてきたから多分大丈夫・・と答える朱里。
朱里<本当にそれが出来るのか、自分でも半信半疑だけど・・乾くんのそばにいたいなら、吹っ切るしかないし>
心配そうに見つめる由奈に、我妻が声をかけます。
朱里は由奈と我妻から離れて、文化祭の下調べを同じ撮影係に持ち掛けます。が・・みんな乗り気ではありません。うっとおしがられると思い、朱里もここで引くことに。それを、遠くで聞いていた乾。
スポンサーリンク
一方、赤妻は妹にプレゼントの相談を、由奈にのってもらっています。妹思いで、我妻みたいな優しいお兄さんが欲しかったな~なんていう由奈に
我妻「俺は市原さんとは、同級生でいられる方が嬉しいけど」
笑顔で話す我妻ですが、由奈には意味が分かりません。
誰かに頼ってもらえること、しかも理央の友達の役に立ててうれしい由奈。「ありがとうね」と由奈が言うと
我妻「え それは俺のセリフだから。俺こそありがとう」
お互いありがとう・・なんてほんわかと言い合っている由奈と我妻を、遠くから理央と柴が見ていました。
これはもうすぐ、カップル誕生しちゃうか?なんて柴が言い出します。
理央<言い出せないうちに、もしふたりが付き合い始めたら・・俺 ふたりの前で笑う自身ないかも>
放課後。用があるから先に帰ってと朱里が由奈に言います。
1人で下駄箱に向かう途中、窓から理央を見かけます。
理央の周りにはかわいい人ばかりで、別の世界のぞいているみたいだと・・
思わず窓から隠れて、すぐに下を向いてしまう自分に言い聞かせます。
由奈<下 向かない!私なんかって思わないっ!思いたくない・・!!>
窓を覗くと、理央が下から手を振って、声をかけてくれました。
大好き!大好き!と思いながら、手を振り返します。
由奈に手を振る理央を見つけた、我妻と柴。我妻も遠くから由奈に手を振ります。由奈の笑顔に嬉しそうな我妻。それを見て理央はモヤモヤするのです。
理央<我妻はいい奴だし、由奈ちゃんを不安にさせることもないだろうし、でも俺だって・・>
理央「あがつ・・」
思い切って話しかけると、我妻は正面に立って待っていました。
理央「あ あのさ・・俺も由奈ちゃんの事好きなんだ。ごめん」
「えっ!!」と柴は驚きますが、
我妻「よかった。このまま言い出さないつもりかと思ってたからさ。」
理央「え??」
我妻「気づいてたに決まってんじゃん。俺に言ったってことは、理央も本気なんでしょ?」
理央「今更ごめん。でも由奈ちゃんを一番笑顔にするのは、俺じゃなきゃやなんだ」
我妻「うん。おれは俺も同じだから」
二人「じゃー勝負ってことで!」
スポンサーリンク
撮影スポットを一人で下調べしている朱里に、乾が話しかけます。
係の人に話していたのが聞こえたからと、乾も校内を回ってスポットを撮ってくれていたのです。
乾のスマホを見ていると、ついつい近づきすぎてしまう朱里。気をつけなきゃと距離を保ちます。
すると、朱里もスマホに友達から電話が。出ると朱里の文化祭に来たいと言います。
しかも、元カレの亮介もくると言うのです。隣に乾がいる手前、「わかったよーまたね」と電話を切る朱里。
ここでサッパリした女を見せなくては、乾にめんどくさく思われると朱里は思い
朱里「大丈夫!なんの気にしてない。過ぎたことに執着しないタイプだから」
これで乾の気が楽になってくれればいいんだけど・・
朱里「だから乾くんに言ったことも、ほんとに忘れてくれていいからね」
すると・・少し怒ったように
乾「そんなに何度も言わなくても、もう分かったって」
しんとしてしまいます・・・
乾が少し感じが悪かった・・と謝ります。
すると・・朱里のスマホのバイブがブーブーを鳴りだし、下に落ちてしまいました。
それを拾おうと2人が下を向くと、、朱里と乾の頭同士がぶつかります。
しかも、電話の相手は元カレ・亮介です。
鳴り続ける画面を見つめて「出なくていいの?」聞く乾。
「今はそんなのいいよ」と乾の頭の心配をする朱里。
乾「山本さんにとって忘れるって、ホントに簡単なんだね」
顔を隠しながら、乾は言います。
「え」
再び、亮介からスマホに着信が・・
引っ込んでいく朱里の手を握る乾。
朱里の顔を見ながら、朱里に近づきます。
乾<俺 山本さんが嫌いだ。何考えてるか全然分かんないし。俺もなんにも考えられなくて>
朱里にキスをするのです。
乾「今のも 忘れて」
乾はその場を後にします。
乾<何やってんだ俺。理央の事があるのに・・だから山本さんの告白に応えられなかったのに・・山本さんはもう吹っ切ってるのに・・何やってんだよ>