別マ ネタバレ 5月号2017「思い思われふりふられ」第23話 感想・考察
乾にキスをされてから、話が出来ないまま文化祭の準備が進む朱里。
「忘れて」と言われて、乾に自分の告白が軽いものと思われ、不愉快に思ったからあんなことをしたのかな・・色々と考える朱里。
すると・・乾から話しかけられます。
乾「こないだはごめん・・なんであんなことしたのか。自分でもうまく説明できないって言うか・・」
朱里も乾を怒らせるようなことをしたからと謝ります。
朱里「たしかに私、切り替え早いし気にしないでって言ったけど・・あの時はちゃんと本当に好きだったからで・・それだけは分かって欲しいです。」
黙ったままの乾に続けます。
朱里「このまま乾くんと話せなくなるのやだし、だから・・友達としてこれからも話せたらいいなって・・」
「うん」と言う乾に「よかった」と朱里は答えます。
改めて朱里に言葉で好きだったと言われて複雑な気持ちになる乾ですが・・理央の事もあり、もう過去形だからこれでいい・・と思いこみます。
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由奈は文化祭の準備が楽し過ぎて夢中で作業中。朱里が声をかけて休憩し、文化祭の中身を明かさない理央のクラスを見に行くことにしました。
理央のクラスはコスプレをしたクラスメイトを校内で見つけてスタンプを押してもらうというもの。スタンプの数で景品がもらえるのです。
理央は当日のコスプレが嫌でふてくされていますが、由奈は楽しそうだから参加する!と言います。
それを聞いて我妻は「絶対俺の事見つけてね!」と張り切ります。
朱里と由奈が理央のクラスをあとにして、歩きはじめると・・我妻が由奈を追いかけてきました。
この前の妹のプレゼントのお礼を言いに来たのです。
それを横で見ている朱里は・・やっぱり我妻は由奈のことが好きなんじゃ?と勝手に内心キャーキャー盛り上がってしまいます。でも、由奈の気持ちが一番だから、余計なことは言わずに見守ります。
文化祭の当日は、少しでも可愛くしたいからと、朱里に髪を巻いてほしいと頼む由奈。理央に恋をしている由奈の言動を見ていると、朱里まで胸がキュンとしてしまいます。
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文化祭当日。
まわりからも巻き髪がかわいいと好評の由奈。朱里と休憩時間がずれてしまい、由奈はひとりで理央のクラスの出し物に参加して理央を探します。
あれだけ見られたくないと言っていた理央だから、見つけにくいところにいるのかも・・中庭に隠れていた理央。由奈も向かい、先に由奈に気がつく理央。スタンプを押してあげたいけど、姿も見られたくない理央。
由奈「いたっ・・」
「由奈ちゃんっ、どうしたの?」思わず理央が飛び出します。
出てきた理央の姿は・・王子様の格好です。思わず赤くなってしまう由奈。小さい時に絵本で見た初恋の王子さまみたいと。
手を枝でかすっただけで大丈夫だったのですが、「どれ、見してみ」と理央が手を近くで見てくれたのですが、なんと顔が近い・・ますます顔が赤くなる由奈。もちろん、理央も赤くなっています。
かっこいいと思っている由奈ですが、パフスリープにぴちぴちタイツは見られたくないと言う理央。そんな理央に由奈は絵本の初恋の王子様の話をします。
その話を聞いて、まんざらでもない理央。理央と話をするようになって中身は違うけどね・・なんて由奈は言います。でも「いい意味だよ!」と続けて言います。
理央「いい意味なら、まっ、いっか」
由奈が言うならこの格好も悪くない気がしてきたと理央は言います。
そして、髪型を褒める理央に由奈は嬉しい気持ちがどんどん大きくなります。
由奈<自分がこんな風に思うようになる位変われたことも、ありがとうも好きも、またいつか全部理央くんに言いたいな>
やっと休憩に入った朱里が2人を見かけます。すると、上から他の生徒が手違いで紙吹雪を落としてしまいました。
ひらひら舞い落ちる紙吹雪に、笑顔の由奈と理央。その表情をパチリと写真に収めた朱里。2人ともとってもいい表情です。
この写真をクラスのフォト選手権に出してもいい?と朱里から由奈のケータイに連絡が入ります。
照れて嫌がる由奈に
理央「なんで?いいじゃん。出そうよ。だめ?」
その言葉にオッケーを出した由奈。
プリントアウトをして、フォト選手権に張り出した朱里。場所があまり分かりませんでしたが・・<ま、ここでいいね>と張り出した場所は・・
一方、ポリスの格好で由奈を探していた我妻。フォト選手権の前で由奈と理央の写真を見つけます。しかも、張り出されていたのは・・カップル部門。
その写真を見て立ち尽くす我妻です・・