別マ ネタバレ 2月号2018「町田くんの世界」25話感想考察
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町田くんは、栄さんと氷室くんに、カフェに呼び出されました。
ふたりはどうやら街でバッタリ出会い、それなら町田くんも誘おうとなったみたいです。
コーヒーが運ばれてくると
栄「で、猪原さんのこと どー思ってんの」
ソッコーで本題に入ったことを、氷室くんに突っ込まれます。
ふたり「で? で?」
町田「猪原さんに恋してて、怖いんだ。嫌われたくなくて」
猪原さんは町田くんこと好きじゃん・・と栄さん。
町田「何の取り柄もない、どんな俺を見て、好きだと思うんだろう」
栄さんは、町田くんのいいところを、言いたいのにうまく言えません。
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氷室「町田くんはさ、俺とか栄さんに好かれてるなーって思わない?」
町田「・・・もちろん友達だし」
氷室「何ひとついいところのない人間を、俺たちが好きになったと思う?」
町田「それは・・氷室くんたちに失礼な気がする」
氷室「でしょ。人の魅力なんてさ、言葉にできるものだけじゃないって、町田くんが1番知ってるんじゃない?
人が好きなんでしょ」
友達の優しさを感じます。
栄「嫌われるのが怖い・・んー捕らえ方を変えてみたらどお?」
栄「嫌われたくない じゃなくて 好きになってほしい」
町田くんはハッとします。
氷室「いいね、それ。大丈夫。町田くんなら、きっとうまくいくよ、猪原さんと」
町田「ありがとう、ふたりとも」
ふたりと別れて、栄さんの「捕らえ方を変えてみたらどお?」
が頭をよぎります。<俺は猪原さんに、好きになってほしい のか>
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と思いながら歩いていると・・
ひとりの迷子の少女と出会います。
町田くんは一緒に、両親を探すことに。
服の特徴を聞き、それらしい人を見つけると・・
女の子「あんなブスじゃない」「あんな汚いおじさんじゃない」
そんな女の子に
町田「パパとママのこと好き?」「うん」
町田「じゃあさ、もしも誰かがパパとママのこと、悪く言ったら どう思う?」
女の子「やだ!」
嫌だよね・・あの人は誰かのママかもしれない・・誰かのお姉さんかもしれない・・そして誰かの子どもなんだ・・
女の子「知らない人なんてしらない」
町田「知らない人だって、思うとね。
家族だって思うと、大事にしようと思わない?」
そして、女の子を肩車して
町田「見てごらん。家族なのかもしれないって思って みんなを
きっと 世界は君に、ずっと優しくなるから」
すると・・両親が女の子を見つけて、走って来てくれました。
町田くんは、街を歩きながら、思うのです。
町田<俺は 今まであまり怖いものがなかった。
それは 欲しいものがなかったからだと思う。満たされていたんだ。
みんなが家族で、愛は与えるだけで良かったから
でも 恋は違う>
次の日、町田くんは猪原さんに話しかけます。
町田<俺は猪原さんに、好きになってほしい。猪原さんの心欲しい>
—別マ ネタバレ 3月号2018「町田くんの世界」26話感想考察へ——