別マ ネタバレ 2月号2018「思い思われふりふられ」第32話 最新あらすじ・感想・考察
別マ ネタバレ 2月号2018「思い思われふりふられ」第32話 最新あらすじ・感想・考察
最新コミックス7巻 大好評発売中!!
クリスマスの日。
朱里はバイトを少し早くあがることができ、ケーキを購入。お父さんとお母さんの仲直りのきっかけになれば・・と思い家に帰ります。
家に帰っても、父と母はおらず・・待っても二人は帰ってきません。ケーキは一人で食べきれないし・・
向かったのは、乾の家でした。乾の部屋の窓をコンコン・・としますが、反応がありません。電気はついているのに・・
ヘッドホンをぶら下げた乾が、ガラッと窓から顔を出しました。どうやらヘッドホンをして、映画を見ていたと言います。
すると奥の部屋から、乾の父と母のケンカの声が・・それでヘッドホンをしていたのか・・と思う朱里。
ケーキのお裾分けにきたと乾を外に誘います。
思いつきだったのに、乾はしっかりと朱里の分のマフラーも持ってきてくれていました。冬休みに入って、初めて顔を合わせたのがクリスマスなんて・・口元がにやけてしまう朱里です。
スポンサーリンク
公園でケーキと、買ったチキンも用意して、二人でお祝いします。そして乾は「さっきの親のケンカ、を聞かせちゃってごめんね」と朱里に言います。
朱里は、自分の家もケンカ中だよ~と言い、急に「じゃんけんぽんッ」と鬼ごっこはじめます。
少しはあったかくなるし・・と朱里。乾は「手加減しないけどいい?」と速攻朱里が鬼に。
それから乾は身軽に朱里をかわし、どんどん逃げていきます。そんな中で乾は家の事情を話してくれたのです 。
乾の兄は大学を辞め、それから仕事らしい仕事にもつかないでいました。ただでさえ親は相当イライラしていたのです。
すると兄が演技の勉強をするために、イギリスへ行くと言い出したのです。一層を両親と兄との間は険悪になった・・イギリスに行かなくてもできることで、わざわざ行く意味がわからない・・と乾は言います。
朱里「イギリスでもできるなら、行ってもいいじゃん」
そう言われて、確かにそうとも言えるかな・・と乾は思います。
乾「けど成功するかわかんないのに、リスクしかないでしょ」
朱里「やりたいからやるってそんなにダメかな。
私も将来通訳になりたいって思ってるけど、これからもっとすごい自動翻訳のあれやこれやが出てきて・・人がわざわざ間に入ってすることなんか、何もなくなるかもしれなくて。
今自分のやってることに意味がなくなるかもって思ったりもするけど、でも好きだからやってる。
その過程で別の新しいものが見えてくればいいし・・って私は思ってるんだけど」
立ち止まる乾にそっと近づき、今度こそ捕まえるぞ!と朱里が背後からが近づきます。・・が、またかわされます。倒れこむ朱里の近くに、乾が近づきます。
「なんちゃって」と朱里が乾を捕まえると
乾「つかまりに来たんだよ」
近くでまっすぐ言われると、ますますドキドキしてしまう朱里。もちろん乾も赤面・・
すっかり寒くなくなったね~なんて二人はもじもじしてしまいます。そして、以前二人で行ったの高台に行こうという話になりました。
スポンサーリンク
そして乾は、もっと家の話をしてくれたのです。
乾の兄は、元々超優等生タイプで成績も良く、親にも逆らったことがありませんでした。
いつもプレッシャーを感じていたということ・・追い詰められていたことに、家族の誰も気がつかなかったのです。
するとある日突然爆発をし、それから両親と兄は向き合えずにいる・・と言います。
そんな場面を見ていたら、頑張りすぎて自分を追い詰めるのも、自由で正直になりになりすぎるのもダメなんじゃないかと・・だったら常に「そこそこ」を意識してれば、期待も失望もさせなくて済むかなと ・・
こんな話、誰かにも聞かせても 困らせるだけ・・って思い、ずっと言ってこなかった乾。
そんな乾の話に、「わかる~!家の中で自分がどう振る舞えばいいかって、すごく考えるよね」と朱里が共感してくれたのです。
そして将来は、映画を作る仕事がしたいと朱里に話をするのです。
なれるわけないし、恥ずかしい・・という乾。
朱里は「そうなんだ!なんで恥ずかしがるの~」なんて言います。
乾「俺だけは、無難の枠からはみ出さないようにしてなきゃうちがダメになる気がする」
朱里「それじゃあ、乾くんだけ我慢しなきゃいけないってことじゃん。そんなのおかしいよ・・って言うのは簡単だけど。
それはただのきれい事だもんな・・そんな言葉だけの言葉いらないよね」
朱里は、私たちは似ているのかもしれない・・そして乾が将来の夢を教えてくれたことが、とっても嬉しかったのです。
朱里「ありがとう。今日、誰かとケーキ食べられてうれしかった。ここに来れたのも楽しかった」
乾「俺も!今日誘ってくれて、ありがとう、すごく た・・楽しかった」
二人とも赤面してしまい・・「じゃあさ」と同時に話しかけてしまいます。大した話じゃない・・タイミングを逃してしまう二人・・
二人とも言い損ねたその言葉は「来年も、またここに来ない?」
胸張って、この言葉が言えるように早くなりたい・・
帰り道、デート帰りの由奈と理央にばったり出会います。
女子二人は、ゆなのクリスマスの話で盛り上がっています。男二人になり、が乾に「二人で何してたんだよ~」なんて聞くと
乾「今までで一番楽しいクリスマスだった」
それを見てなんだか胸がキュンとなってしまう理央。そして思わず由奈にまた抱きついてしまいます。
そんな理央に乾が抱きつき・・四人とも笑顔に。
みんなが幸せになれる方法があればいい
誰だって傷つきたいわけじゃない。なるべく笑って過ごしたい。
いつだって、そのための選択をしている・・はず 。
—-別マ ネタバレ 3月号2018「思い思われふりふられ」第33話 最新あらすじ・感想・考察へ—-
スポンサーリンク