パーフェクトワールド 漫画 ネタバレ30話(KISS 2017年8月号)感想・考察・あらすじ
映画「パーフェクトワールド」の主演キャストが発表されました。
鮎川を岩田剛典・つぐみを杉咲花に決定です。
がんちゃんの鮎川役は爽やかでぴったりだと思うんですが・・花ちゃんはつぐみ役にしては少し若いんじゃ・・?と思ってしまいました。なかなか同級生には見えないような・・2018年に公開予定でまた色々と決まり次第、情報をお届けしたいと思います。
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つぐみや鮎川の実家では震度5強の地震が起き、一部の地域では家屋の損壊や断水・停電に見舞われることに・・
つぐみ「私、行かなきゃ 鮎川のところに────────」
母は鮎川の名前に戸惑い、兄もつぐみが行って出来ることがあるのか・・と言い寄ります。
是枝や圭吾とは連絡が取れたものの、鮎川とは全く連絡が取れません。是枝にも圭吾にも鮎川の安否が確認できないと伝えます。
圭吾は楓を優先的に病院に入れてもらえたからと、鮎川の所に向かうという連絡がつぐみに入ります。そこに一緒に連れていってほしいと伝えます。
つぐみ<本当なら今日はみんなで笑い合ってたはずなのに・・どうしてこんなことが起こったんだろう>
車で鮎川の家に向かうつぐみと圭吾。車で30分のところが、すぐに渋滞は始まり、動かなくなってしまいました。
ふたりは車を停めて歩くことに・・すると余震が・・周りは避難勧告が出ていて、人々は避難場所に向かっていました。誘導をする人たちに鮎川の地区の情報を聞きますが・・はっきりと被害状況が分かりません。
途中で救助活動をしている人たちに鮎川の救助を求めますが、どこも手いっぱいで障害がある人なら支援者がチェックしているはずだと言われてしまいます。
でも鮎川はここの住人ではなく、今回たまたま帰ってきているだけ・・近所の人も気がつかない状態です。
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つぐみ<私たちも自分たちの力でやらなきゃ・・>
すると・・雪が降ってきました。もし、鮎川の家が停電ならば・・室内はどんどん冷え、この寒さで鮎川の筋肉は固くなってしまう・・足も身体も氷のように冷たくなってしまう・・
そこに是枝から電話が入ります。是枝は長沢と合流して、長野に向かっていますが、高速も下道も大渋滞で今日中に長野に着くのは無理だと言います。
長沢は鮎川の事でつぐみに話があると言います。
長沢「もし身動きができない状態だとしたら、大変なことになるかもしれない。幸いケガがなかったとしても、半日以上たてば深刻な尿毒症になってしまう。限界以上の毒が溜まってしまうとショック状態に陥ることがある。そうなったら・・樹くんは死に至る可能性がある」
つぐみは頭が真っ白になってしまいます。
長沢「だから一刻も早く彼の安否を確認しないといけないの!!急がないと!!早く!!」
いつも冷静な長沢の声が震えていることに、大変な事態なんだと痛感するつぐみ。
是枝も長沢も鮎川の無事を強く強く願います。
直面したことのない事態に、つぐみは力いっぱい走ります。それを圭吾もサポートしながら走ります。
ふたりの高校までなんとか走ることが出来ましたが、高校を見ると、鮎川とに思い出がよみがえってきたのです。
今まで車いすの彼が直面する大変なことはたくさんあった・・褥瘡・尿路感染・空洞症・・でもそこにはお医者さんがいてくれて、命の危険を感じたことはなかった・・もしかしたら、あの人が世界からいなくなるかもしれないなんて・・
やっとの思いで鮎川の家に到着したふたり。また余震が起こります。慌てるつぐみを圭吾が誘導します。
玄関はドアが開かないので、裏の窓を割りカギを開けて中にやっと入ることが出来ました。
二手に分かれて家の中を探すふたり・・つぐみが開けた部屋に鮎川か!?
つぐみ「圭吾さん、来てください!!鮎川が・・!?」
ついに鮎川は発見されたのか・・??