スミカスミレ ネタバレ 34話(ココハナ2016年12月号)感想考察
河野先輩たちが別荘を後にして、真白とふたりきりになってしまったすみれ。
勝手に行動した先輩たちなので、真白は決して頼んでいないと言います。すみれを気遣い、どこかホテルを探そうかと真白は言いますが、すみれは大丈夫と言います。
とりあえずお風呂に入って落ち着こうとするすみれ。返事もした方がいいのか悩みながらお風呂から出ると、少し目をつぶってほしいと言われます。
スポンサーリンク
少しびっくりしましたが・・目を開けると、目の前には誕生日ケーキが!真白がすみれの入浴中に買いに行ってくれていたのです。
誕生日をすっかり忘れていたすみれ。今年で67歳になるすみれ。それも全部受け止めて真白は言うのです。
真白「目の前のあなたの誕生日を祝いたいんだよ」
すみれ<こんな人はもう、現れないと思う。優しくて誠実で、私の全てを受け止めて包み込んでくれる>
すると真白の手の中から、小さなラッピングされた箱が・・昔の自分なら迷わずに受け取っていただろうと・・
ここですみれは黎の事を伝えます。
すみれ「答えになるかわからないけど・・私、黎の前だと気持ちが素直に出せるって気がついたの。嬉しい時も怒った時も」
ただこの気持ちが何なのか自分でも分からないと・・だから気持ちのこもったこのプレゼントは受け取れないと・・
真白は微笑んで、ケーキを食べようと言いました。
家にすみれが帰ってくると、じゅりちゃんがお出迎えです。視線の先には・・黎からの手紙が。
「誕生日おめでとうございます」
テーブルの上にはすみれの鉢植えが・・それを見て嬉しくて真っ赤になるすみれです。