ちはやふる ネタバレ 187話 (BELOVE19号2017年9月15日発売)あらすじ感想考察
前回、三人共(新、太一、千早)がピンチという状況でした。
今回は新の小学生の回想からです。
(回想)
眼鏡なしの新の視点。
全部ぼやけて見える小学生の新。
ちはや(小学生)「目が悪いってどんな感じ?}
新(小学生)「虫メガネで遠くを見る感じやよ綾瀬さん。」
太一「とったんだおれが。千早には言わないで」
眼鏡ごしに見るのは、小学生の時の太一。
(回想終了)
今、目の前には、勢いが止まらない小石川くん。
新を相手にしても自分のかるたしか見えていない。
ここで詩暢ちゃんが戦いの行方を分析。
詩暢ちゃん<新は自分に流れを呼び
込む力があるけど、どこまでいってもそれは自然なもんや。>
詩暢ちゃん<”強ければ自分が勝つ”────流れは道は決まってる。>
詩暢ちゃん<学んでないんか?千早との試合で。強くても負けることがある。>
詩暢ちゃん<小石川さんは今見た札が読まれるくらいにノリノリや。>
詩暢ちゃんは新を心配しています。
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新は自分を落ち着かせようと、自分が「取る札」相手に「取らせる札」と
自分らしいかるたをしようとしますが・・・
新が取る札に、小石川くんも手を出してきます。
しかも、小石川くんは自分の取りだと譲らない態度。
ギャラリーのみんなもこれは新の取りだとわかっていますが、
譲るスタイルの新は譲ってしまいます・・・。
天狗が大きく描かれています!
ギャラリー<周防さんを倒すとしたら、もしかしたらこのタイプか?と思わされる>
新<ポジティブモンスター!>
新<何度お手つきをしてもへこたれない。>
新はここで原田先生の言葉
”いつも君は負けた後鬼の形相で悔しがる。遅いよ!”
との言葉よぎります。
新<負ける?>
汗が眼鏡に落ちます・・・。
眼鏡を取って、拭いているとぼやけた景色に変わります。
そこに見えたのは太一です。
新<悔しさを先取りして鬼になっては、じいちゃんが笑う。>
新の表情が一気に和らぎます。
一気にクリアに見える視界。
新<実はメガネすごく汚れていたんだ。>
「わたのはら こ」
すごい勢いで取る新。
一気に雰囲気が変わります。
怖い位の様相の新。
両者の手がぶつかり、手を痛そうにする小石川くん。
すみませんと謝る新。
新<ぶつからないですむ速さで取れなくて。>
その気迫に思わず新を見る小石川くん。
(回想)
東日本予選での準決勝の試合の名簿を見る新。
太一と千早の名前がある。
新<名前があるのがうれしかった。うれしいと思う自分がうれしかった。>
去年は太一のことを見下してたかもしれない自分に怒りを覚えた新。
小学生の時の新が太一に手を差し伸べます。
新<千早には嫌われたくない。卑怯なやつ。卑怯さを見せてくれたやつ。>
新<気持ちがわかる。わかるんだ太一!>
(回想終わり)
新<太一が行こうとしてる場所におれがえんかったら、話にならんやろ?>
光のような速さで札を取る新!
周囲も圧倒されます!
ギャラリー<決まり字を聞いてからの速さは光みたいだ!>
小石川くん<こんなときこそ、力を出すのがおれ!>
しかし、お手つきです(笑)
応援しているギャラリーもここでか・・・と一気にガクンときます。
でも、新のとんでもない速さを見せつけられてもポジティブ!!
さすが小石川くんです^^
残りの札はわずかです。
ここで、新が送った札は「ちは」です!!
小石川くん<どうしよう、ビリビリと感じる。この札は、送り返さないと危ない・・・。>
新<取りたい!でも、おれのかるたは流れるかるたや。>
新<運命を変えようというようなイメージはない。>
新<あの部屋のイメージを手放しても。単純やな。心は向っていくんや。>
新<いつか3人で!そんな未来へ!>
新には、千早と太一と新の3人のビジョンが見えています。
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「ち」
思いっきり「ちは」の札を払う小石川くん。
一瞬取られた!?っと思いますが・・・
「ち ぎりおきし」
と読まれます。
お手つきです!
微動だにしていない新。
試合は終了です!
新の勝利!
南雲会の人たち<君はいくつだ?見えてしまうよ。綿谷先生が・・・。>
南雲会<かるたの中にある膨大な過去を、未来に持っていく男>
新の後ろに映し出される名人のおじいちゃんの姿です。
札を引き上げようとする新の手にケガを発見する小石川くん。
小石川くん「これ、さっきの?」
新「大丈夫です。人にケガさせなくてよかった。」
小石川くん「なんだそれヒーローか!!東にはいなかったヒーローキャラか!?」
もちろん小石川くん怪我してます(笑)
天狗堂の社長はかなり悔しがっています。
温厚そうな感じでしたが、豹変っぷりが天狗です(笑)
お手つきをしたことを攻める社長。でも、いつか最強になると伝えます。
本人(小石川くん)も<かなわないわけがない>
と相変わらずのポジティブ健在です(笑)
一方、東日本予選では・・
しきりに千早を気にする太一。
前回から急に千早を気にしだしてます。
劣勢で苦戦している太一と千早。
急に新と太一がリンクしたように描かれています。
新<ヒーローじゃない、おれは。おれたちは。>
新<どんなにがんばったって、あのとき走っていったあの子だけがヒーローだから!>
子供の時の千早が前を走っていく風景が描かれています。
千早対理音
6-2
原田先生が新が勝ったこと知ったようです。
ここで今回は終了です。
勝負の行方は、次号ですねー。
意外にあっさり行く感じのちはやふるですが、今回はえらく引っ張る感じですねー。
まあでも、この新情報で形成逆転ですかねー!?でも、何か今回太一だけ負けるパターンもあるかもなーと思ってきました。
2人は先に。太一が次回みたいな?どうなるんでしょうね!?