「弱虫ペダル」ネタバレRIDE.379(週刊少年チャンピオン1号2016)感想考察
RIDE.379 花畑
インターハイ2日目のスプリントバトル。ジッパーを閉めた本気の泉田が岸神を引き離します。距離差が開き、筋肉が見えないことに嘆く岸神がサングラスを装着。
岸神「サングラス・・別名 目の服(アイウェア) 偏光グラスは光の乱反射をふせぎ、あざやかな景色を作り出す。細部まで・・みずみずしく・・生々しく 輝きを増して・・・」
サングラス越しに広がる景色は、まるで一面に咲く花畑のようです。岸神の速度はドンドンと上がっていきます。
岸神「お花畑には 誰しもかけだしたくなるものだ!!」
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岸上の速度の増し方に、沿道の人たちからも驚きの声が飛び交います。人間の運動時の判断する情報源は、85%以上が視覚だと言われています。その視覚に作用するアイウェアを装着することによって、情報源の85%以上が激的変化をとげたのまら、運動に変化がおこることだって十分にありえるのです!!
なんと岸神は箱根学園の泉田のすぐ後ろにまで、追いつてきていました。
泉田<さっきあれ程離していたというのに この男一体!!>
岸上は泉田の間近の筋肉に興奮しています。
岸上「見える くっきり見える 筋肉畑(にくばたけ)だ!!」
岸上「やっぱり躍動している筋肉が一番美しい。しかもこの究極のスプリントバトルの中でもこの筋肉の躍動は・・・もう二度とみれないかもしれない!!」
岸上は御堂筋にアイウェアをつけるのは、ライン手前1キロを切ってからだと言われていたのですが・・1キロ手前からの装着で、約束を破ってしまいました。
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そして、スプリントラインまでのこり1キロ!岸上はぴったりと泉田について行っています。2人ともものすごい速さです。
泉田<く!!この男・・相手によって自分の限界値を自在に上げることができるのか!?相手が強くなればなるほど、プレッシャーをはね上げついてくる!!そのプレッシャーは限界を知らない!!岸神小鞠!!>
泉田「ひるまないさ ボクは どんな敵であってもね!!圧勝が接戦にかわるだけののこと!!」
岸神「筋肉の動きでわかるんですよ・・・この勝負 ボクが勝ちますよ!?」
泉田「知らないのかい。ロードレースとは常に意思と予想できない困難に打ち勝った者が勝つんだよ!!」
2人のスピードは衰えることはありません。沿道は興奮しながらも、岸上を広西と勘違いして声援をおくります。直前のメンバー変更の影響も、岸神には関係ありません。
後ろの京伏のメンバーたちも泉田と岸神との秒差が0だと知り、ざわめき驚いています。今年は本当に総合優勝をもぎとることができるかもしれないと!
そもそもこの「解放」を岸神に教えたのは、御堂筋だったのです。御堂筋中3で、岸神中2のある日・・・練習を見に来ている(筋肉を見に来ている)岸神に御堂筋が声をかけたことがきっかけでした・・
——-「弱虫ペダル」ネタバレRIDE.380(週刊少年チャンピオン2号2016)感想考察へ続く——
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タグ:ネタバレ, 弱虫ペダル, 感想, 渡辺航, 週刊少年チャンピオン