「実は私は」ネタバレ第128話(週刊少年チャンピオン42号2015)感想考察
第128話 紫々戸獅穂4
嶋が警察に捕まりそうになっている所からスタートです(笑)
警察「また君か・・・」
っと警察にも認識されています(笑)
また女子の浴衣にそそられて襲いそうになっていたのですが、何とか周りに止められて捕まりはしなかったのですが、周りもあきれています(笑)
すると、朝陽と獅穂が河川敷の上で2人で話している所を見かけます。
一方、前回の続きで、告白をしようとしている獅穂です。
スポンサーリンク
獅穂<・・・結果なんてわかってる>
獅穂<黒峰くんは葉子つきあってて困らせるだけでこんなの自己満足だってわかってる>
獅穂<けどいつも獅郎を言い訳にして、人を好きになることに臆病だったアタシ>
獅穂<芽生えたこの気持をなかったことにはしたくない>
獅穂<なんて思ってたけど────>
獅穂<何!?マジで今から言うの、いやいやいやいやムリムリムリ!!>
っと、完全に緊張して、いざ言おうとしても言えません。
獅穂<えっ 何これ!?こんなに緊張するもんなの!?>
獅穂<これを渚ちゃんも黒峰くんもやったって?いやいやいやうそでしょ!?>
となってしまいます。こうなりますよね(笑)他の漫画ではあんまりこの辺の感情をここまでクローズアップしてない気がしますよね。さすが増田先生ですね(お~)。
朝陽「獅穂さんどうしたの?調子悪いの?」
っと何も知らない朝陽。しかもものすごい天使のような笑顔です。
また「きゅん」とする獅穂!
獅穂「いやいや大丈夫。絶好調だよ!?」
っといいますが、どうみてもおかしい様子です(笑)
ここは一旦落ち着こうと、いつもみたいに胸を当てようとする獅穂ですが、正面からいってしまって、
朝陽「獅穂さん、ちょっ 何を・・・」
しかも、顔をみつめてしまう獅穂・・・
獅穂「失礼しました・・・・」
やっぱりうまくできません・・・。
あまりにも様子が変なわけですから、天使の羽根でも刺しているのかと朝陽も聞きます。そして、「話って特訓につきあえって事?」といってきます。
そう言われてみると、この感覚は天使の羽根が刺さった状態と似ているな思う獅穂です。
獅穂<アタシ本当に恋しちゃってんだな>
っと改めて認識します。
スポンサーリンク
獅穂<・・・ああ、やだな。終わらせたくないなぁ。けどここで伝えなきゃ、きっとごまかし続けるだろうし・・・>
獅穂「(花火が)キレイだね」っと、とりあえずごまかしておく獅穂です。
獅穂「花火誘ってくれてありがとう」
っと、花火に誘ってくれた事を言います。それに、人魚姫の話を持ち出します。人間の王子に恋をして、でも結局叶わなくて泡になって消えてしまう話。小学生の時に葉子と2人で読んだとのこと。その時、獅穂は<アタシならそんな人間に恋したりしないって>思います。理由は、そんなの結ばれるわけないし、私の場合獅郎が自分のせいだと気にするし。
でも今は、「結ばれなくたって、きっと恋することに意味があるんだ」と言います。
だから、今は人魚姫の気持ちがすごくわかるという獅穂。
獅穂「黒峰くん、今までずっと黙ってたけど、実は私は」
獅穂「紫々戸獅穂は、キミのことが好きだよ」
とついに告白したのでした^^
慌てる朝陽ですが、返事は別にいいと先に獅穂から切り出します。返事は前に聞いているからと・・・。
そう言われても、まだ落ち着かず慌てる朝陽です(笑)っていうかまあそうですよね(笑)
朝陽「俺がこんな事言える立場じゃないけど、校長に昔聞いたんだ」
朝陽「俺らの学校に人魚が通ってて、その人魚は人間と結ばれて幸せに暮らしてるって。」
うまくなにが言いたいのか整理しきれてない朝陽ですが、その気持がわかった獅穂は、
獅穂「ありがとね、黒峰くん。キミを好きになってよかった」
といって去っていくのでした。珍しく獅郎もその様子を聞いていて褒めてくれます。
獅穂<きっとアタシが思うより世界は優しくて、アタシはアタシに期待していいのかもしれない>
っとその時
嶋が現われます。
獅穂は未来の事を想像し、
獅穂「・・・あのさ、嶋くん、あたしと付き合ってみる?」
っと、冗談っぽくいってみるのでした。すると、
嶋「悪りぃけど痴女はちょっと。追いかけるほうが楽しいつーか」
嶋「まっオレが魅力的なのはわかるけど、痴女に落とされるおれじゃねーっつーか?」
っとまさかの返答です(笑)えっっという感じの獅穂。と同時にピキッと筋が(笑)
獅穂「痴女なめんなぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁっ」
丁度それを聞いていた(たぶん)藍澤が止めに入っている所を見た朱美は<まさか獅穂がムキになって嶋くんと・・・>と勘違いしてしまうという落ちでした(笑)
—–「実は私は」ネタバレ第129話(週刊少年チャンピオン43号2015)感想考察に続く———
スポンサーリンク
タグ:増田英二, 実は私は, 週刊少年チャンピオン