「ちはやふる」ネタバレ152首(ビーラブ2015年9月1日号)感想考察

Belove_20150901

152首

廊下を通りかかる少年たちの会話です。

「かるた選手権大会?」

「なんでかるた? かるたなんかやったって なんにもなんないよなあ・・・」

千早母とかなちゃん母が、ものすごい顔でにらんでいます(笑)

<少年たちよ、この空気を感じても 同じことが言えるの?>

2ページのアップで、会場は、すごい雰囲気です!!

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* 瀬多くんと机くんの対戦 *

机くん(全部の札が読まれる気がする)

その時、机くんは瀬多くんのふとした動きから、その動きを見てすかさず札移動をします。

読み手「これやこのー」

机くん、囲い手からの押さえ手で、見事に炸裂。

机くん(瀬多くんが重心をすこし右に移したのがわかった狙いを対角線上にある1字決まり2枚に絞ったんだろう)

机くん(そこで、「ほ」を動かして 瀬多くんの重心をますます右にさせる 「こぬ」「この」がまだ読まれてないから「これ」は攻めにくい)

机くん(そういう札こそ僕は大事に)

机くん(すごい才能は持ってないから)

真島の姿が浮かぶ机くんです。

* 一方、美馬くんと肉まんくんの対戦 *

お客さんは美馬の集中力にムラがあることを気がついています。

見かねた須藤さんが、

須藤「勝たないとブッコロス」(小声)

甘糟「ブッコロスなんて言うのおれだけにしてくださいよー」(小声)

嬉しくて仕方ない美馬くんです。

読み手「すみのえのー」

美馬くんは、「すみのえ」を「せ」で払ってお手つきです(笑)。

まさかのお手つきで、須藤さん、甘糟くん、お客さんみんなで「ブッコロス・・・ッ!」という感じです(笑)

<残り4枚。4人共です。>

状況を見た肉まんくんは、

肉まん「”いまこ”送ります。」

と、緊張からか普段しないミスをしてしまい、

審判「持ってる札がわかるようなかけ声はやめるように」

と注意されてしまいます。

肉まん(経験を活かせ!チームでの運命戦の準備だ!)

肉まんくんも真島の姿が浮かびます。

肉まん(真島・・・。なんでここにいないんだよ)

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試合は少し進み、

筑波くんが3枚差で城山くんに敗北。
田丸も3枚差で太田くんに敗北。

北央が2勝、瑞沢1勝になってしまいました。敗北にうずくまる田丸でしたが、肩をポンとたたく肉まんくんです。

肉まんくん(3枚差までよくやった。強かったよ!)

意気込みと背中で、

<あとはまかせろ 3年(おれたち)に>

と励まします。

読み手「ほととぎすー」

肉まんくん、机くんともに今日一番の取り手が炸裂。

そして、2組共運命戦に突入です。

机くんも肉まんくんも同じ札を守る展開に・・・。

共に同じ札で1対1です。読まれた札で2勝が決まる展開に・・・。

宮内先生が祈ります。

宮内先生(最終的に、自分の命運をにぎるのは自分じゃない)

千早の祈るような表情を見て、深作先生の言葉が脳裏によぎる宮内先生です。

読み手「せをはやみー」

北央の2人が取ります。

4対1で北央学園の勝利!!!!

1勝2敗で負け越し、個人の勝ち星も多くない瑞沢ほぼ全員が沈みます。

涙でいっぱいの千早。

千早(私のせいだ)

千早(私のせいだ)

千早(ほんとにこれで終わり?5人並んで試合がしたかった・・・・)

千早(ごめん みんな ごめん 先生 ごめん太一 太一)

千早(もっとみんなで 5人並んで かるたがしたかった)

一方、朋鳴高校対西高は3対2で西高の勝利。

何と!

北央以外の3校が全部1勝2敗。
勝ち数6で瑞沢と朋鳴が同点になったのです!

ザワザワする会場。

将順の上位の人の勝ち試合数で比較することに!

主将の勝ち数は、肉まんくん1勝、佐々さん1勝で同数。

副将の勝ち数 3勝と3勝で同数。

三将の勝ち数、全敗と全敗で同数。

差がつかない・・・。

四将の勝ち数は・・・・・

机くんが、2勝!!!


極限まで固く絞った布で手早く畳の雑巾がけをする太一。(←かなちゃんの教えみたいです(笑))

太一の携帯が鳴ります・・・。

<回想>

太一「行けねーよ、ヒョロ。部長なのにあんな去り方して・・・、いまは周防さんといるほうが楽なんて」

太一(もう瑞沢かるた部じゃない・・・・)

<回想終わり>

連続で着信する太一の携帯・・・、呪われたような怒涛の着信に青ざめる太一。

メールボックスを見ると、西田優征、大江奏、花野薫、駒野勉の文字が!

肉まんくん かなちゃんから 菫ちゃんから 机くんからのメールです。

メールのを見て、全国大会進出するとわかり、思わずガッツポーズをする太一です。

周防「いいことあった?」

太一「あ いえ べつに」

と言う太一です。

太一の手の携帯にまた着信が・・・

差出人は、綾瀬千早です。

千早メール「全国大会に行けるよ。 最後に読まれた札は「せ」だったよ。」

それを見て太一は、歌を思い出します。

「瀬をはやみ岩にせかかる瀧川のわれても末にあはむとぞ思ふ」崇徳院

太一(”待っている”でも”会いたい”でもない もう一度出逢う運命を願う歌

太一(おれも運命につかまってんのかな・・・。離れたつもりでいても、仲間にするなら畳の上で努力し続けられるやつがいい)

ここで次号に続くです。ここで「せをはやみ」ですかー・・・。深いですねー。このタイミングですかー。いやーかるたがどんどん好きになっていきますね。末次由紀先生もすごいけど、小倉百人一首もすごい!

—–ちはやふる ネタバレ 153首(ビーラブ19号2015年9月15日発)感想考察—-

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