ちはやふる ネタバレ 200首 最新話(BELOVE13号2018年6月15日発売)あらすじ感想考察
ちはやふる ネタバレ 200首 最新話(BELOVE13号2018年6月15日発売)あらすじ感想考察
珍しいことにちはやふるの199首で誤植があったとのことで、
訂正が掲載されていました。
あさかぜに → あきかぜに
ふくからに→すみのえの
なげき、なげけ →かぜを、かぜそ
に変わるみたいです。
下二つは展開に影響するからってことですかね・・・。
ということで、200首到達です。今回はどうなったんでしょうか!?
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千早<速くとるのをやめなさい。>
「すみのえのー」
っと早速訂正の札が登場です(笑)
しかも、千早取られてしまいます。
ギャラリーのみんなも千早の悪循環に見ていられない様子です。
千早が「しの」「す」も守られてしまい
速く反応出来過ぎてしまうことを警戒して
かなりの悪循環になってしまっています。
千早<西の代表。左利きで厚い左陣。速さを極めないと勝てないのに・・・。>
すると、太一は「す」の札をを取れたようで、
「ゆめのかよひちひとめよくらむ」と書かれた札を千早に見せて
目で訴えてきます。
千早<牧野さんの読み苦手だ。でも、太一が取れているなら。>
原田先生<相性というのは面白い。感じのいい選手に好かれる読手と、
感じ自慢ではない選手に好かれる読手がいる。>
千早<調子が良くて120%が出てた。100%でいい!>
千早<半音でいい!>
千早の気持ちが切り替わります。
桃ちゃんは詩暢ちゃんを見て思います。
桃ちゃん<辛くても視界にいれ続けてきたんや。>
桃ちゃん<かるたを愛しかるたに愛されてきたあの変な服趣味の怪物を。>
その時ふと気が付きます。
自分以外名人への対戦者を決めているのも高3だということを(笑)
桃ちゃん<高3に怪物は2人はおらんと思ったけど、そんな偶然あんの!?>
桃ちゃん<うちおばちゃんやないの!>
っと大学生のくせに思うのでした。
一方、原田先生は挑戦者たちの顔ぶれを見て思います。
原田先生<今年の挑戦者はみんな若いがその練習相手も豪華だ。>
結川さんに気を使ったんですかね(笑)
桃ちゃん → 若宮詩暢<現クイーン>
太一 → 周防久志<現名人>
千早 → 猪熊遥<元クイーン(準クイーン)>
原田先生<”ブースト”っていうのか!?今風に言えば。>
原田先生<一番それがないのが君だが大丈夫なのかね。メガネ君?>
「なにわえのー」
その読みの間、新の手はどれも取れるようにきれいな渡り手。
状況が悪いと思われていた新ですが、
全然ものともしていない様子。
ギャラリーも関心しています。
ここで訂正二つ目登場ですね。
さらに札移動です。
それを警戒する太一です。
「わすら」
ダッ
太一が囲い手をしますが、ものすごい速度で取ってきます。
審判の鷲尾さんのおでこに札が激突です。
鷲尾さんならではの、「超☆激☆痛」です(笑)
太一としては、囲い手をしたはずなのにどうして・・・
といった感じです。
ギャラリーもあまりの速さに驚愕です。
原田先生もさっきの発言は撤回とばかり、
原田先生<メガネ君にはブーストさせてくれる練習相手はいらないのか!?>
原田先生<自分の武器がすでに一番と知っている・・・>
ちはやも札が取れたようでリズムが合ってきているようです。
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千早ママがフッと外を見ると太一のママがいます。
外は雪が降り、極寒で傘もない様子です。
千早ママも外に行きます。
千早ママが外に行くと「気を使わず、中に行ってください」と太一ママ。
でも、ほっとけるわけもなく中は中で辛いという千早ママです。
すると丁度千早の取り。
千早ママ「千早のがんばりをみてると思い出すんです。」
千早ママ「一番最初に変わったなって思ったとき」
太一ママ「娘さんの事よく見てらっしゃるんですね」
でも、千早ママはあとで気が付いただけとのこと。
太一ママは全然気が付けないと千早ママに言い
「高3で受験もあるのになんで・・・って思うばかり」
と二人で言い合います。
そこにタイミングよく、かなちゃんママもやってきます。
「大きい傘ありますよ―真島さん」
っと、さすがちゃんと準備の良いかなちゃんママです。
さらにタイミングよく
「あらざらんー」
が登場します。その作者である和泉式部の歌を紹介するのでした。
とどめおきて誰をあはれと思ふらん子はまさるらん子はまさりけり
(子式部内侍は赤ちゃんを産んだ直後に亡くなってしまって残された孫を見て詠んだ歌です。
子供たちと私を遺して、あの子は今誰のことを思っているだろう。
きっと我が子のことに違いない。私だって我が子のことを思う気持ちの方が勝っているのだから。)
それを聞いて「ハッ」とした顔をする太一ママと千早ママ。
かなちゃんママ「親子の情など一方通行でいいんですね。」
かなちゃんママ「おかげでわからないことばかりですけど。」
そうして試合を見つめる三人のママさんなのでした。
千早は調子を取り戻しつつあるようですが、
太一は新の集中がすごく逆に押され気味な様子です。
太一ママはハラハラが収まりません。
太一ママ<”核”。自分の認めてほしいたった一人。と周防さんに言われたことを思い出します。>
太一ママ<図星だった。愚かね、私。太一のがんばりさえ認めてこなかったくせに────>
対比的に
原田先生<ずっと見てきた。三人で始めた物語。>
原田先生<たくさんのひとを巻き込んで。だれにも譲らずここまで来た。>
原田先生<目をそらさず見届けよう。>
原田先生<今日が終われば、3人が2人と1人になる。>
今回はここまでです。
やっぱりすごい!全然考えてなかった部分に
どうしてここまでスポットを当てて表現できるんでしょうかね。
かるたを通して本当の人の内面を改めて考えさせられてしまいますねー。
しかも、まさかの終わった瞬間1年後的な形で終わるかもってのを少し思ってしまった
のは私だけでしょうか。中だるみ感から一転全然飽きさせない末次先生。すごいです。
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