パーフェクトワールド 漫画 ネタバレ47話(KISS 2019年8月号)あらすじ・感想・考察

いよいよドラマはクライマックス！！最終回には、主題歌「まちがいさがし」を歌う菅田将暉さんがドラマに出演するとのこと！！もちろん、いろんなことがパッピーに終わってほしいことはもちろんですが、菅田くんの出演も見逃せません！！

パーフェクトワールド 最新 漫画 ネタバレ47話(KISS 2019年8月号)あらすじ・感想・考察

最初の体外受精は採卵した4つのうち1つが胚盤胞まで育ち

胚移植したけれど着床はしなかった。残されたチャンスはあと3回・・・

つぐみ＜治療を続けている間、苦しくても前に進んでいる実感があった。妊娠判定が出るまでの10日間　赤ちゃんへの期待感をどんどん膨らんでいった

それがゼロになるということは、こんなにも虚しいことだったんだ＞

そして2回目も着床はせず・・・

先生に次はどうされますか？と聞かれたつぐみ。「やります。もちろんやります」となんだか焦っているようです。

家に帰ってからも樹にイライラが当たってしまい

つぐみ「ねえ、樹も何か調べてわかったことがあったら　教えてよ。二人のことなんだから」とついつい言ってしまいます。

「私イライラして、ごめんなさい・・・」

樹「俺に謝ることなんか何もない。今辛い思いしてるのはつぐみなんだから。俺　何もできなくて心苦しいけど。あんまり焦らないで」

つぐみ＜最初は心のどこかで、もっと簡単にできるものと思っていたのかもしれない＞

夜になり、つぐみは色々なサイトを検索します。同じような不倫治療を行っている人たちのブログを読み、いろんな情報を調べるうちに心がすり減ってしまうつぐみ。

石橋さんの紹介で、アヤさんという不妊治療の仲間を紹介してもらったつぐみ。

アヤさんももうすぐ40歳。気が強く、思わず長沢さんを思い出してしまうつぐみ。

アヤさんは子供を強く望んでいたわけではなく、自然のままで出来なければ夫婦だけの生活でも・・と思っていたと言います。

しかし年齢とともに子供の存在が大きくなっていき、このままだと後悔するんじゃないかと思うようになったというのです。そして治療を始めて5年になると言います。

アヤ「それなのに、なんでってくらいできなくてさ。こんな苦しいことやってても、誰も認めてくれない。

かと言って「頑張って」と言われても、どう頑張ればいいのって思っちゃうし・・

この5年間　治療に全てを捧げてきたから、今更引き返せない気持ちなんだよね。

もうね　旦那の一人のためにとか、彼の子供が欲しいとか、そういう問題じゃなくなってくるのよ。

これだけ投資して、時間も費やしてきたのに「できませんでした」「無駄でした」ってありえない。私は形が！！結果が欲しいの！！」

つぐみ＜アヤさんの気持ちが　分かる・・・2回経験して思った。治療が失敗に終わったこの虚しさは、私は妊娠でしか癒せないと感じてしまう。

人には色々な事情があるんだ。私は2回いくらでへこたれて・・・同じ苦しさを分かち合える人と話すと、やっぱり気持ちが楽になる。

アヤさんのような治療に対する考え方もあるんだな。その力強さを見て、私もパワーをもらえた気がする。こんな出会いをくれた、石橋さんに感謝だ。私も頑張ろう＞

帰り道にそう思うつぐみ。

それからつぐみは前向きに、ネガティブな気持ちにとらわれないように・・食事・体操・風水・神頼みでもなんでも、やれることは全部やっていきました。

そしてお母さんから宅配便が届きます。たくさんのお米や野菜や味噌に蕎麦。そして子宝のお守りをも入っていました。

そして同封してあった手紙には・・・

「つぐみ　樹さんと仲良くやってますか？

お母さん　不妊治療のことはあまりわからないけど、大変だってことは聞きます。どうか無理せずやってください。夫婦二人の健康も大切にね」

つぐみ＜お母さん・・私また心配かけてるね。私も・・お母さんみたいに、優しい母親になれるかな・・＞

そしてつぐみは、3回目の治療に挑みました。

今回も胚盤胞まで育った受精卵を移植し、そしてその結果が出る日がやってきました。

先生「着床しましたね」

つぐみ「着床・・・ってことは・・妊娠したってことですか？」

先生「そうですね。妊娠超初期ということになります」

＜え・・うそ・・＞

先生「ただ妊娠を示す数値が若干低いので、この後も継続して薬を飲んでください。それで次の検査で無事に育っていれば妊娠ということになります」

つぐみ＜着床した。頑張ってきた治療が実を結んだ。いろんなことを試したこと無駄じゃなかった。ゼロにならなかった＞

樹「うおーーー！マジかーーー！！そっかーー」

樹もとっても大喜びです。そしてつぐみを部屋へと呼び、自分たちの家の模型を見せてくれたのです。

樹「つぐみがあんなに頑張るの見て、俺も何かしたいって思ったんだ」

つぐみ＜これまで大切にしてきた私と樹、二人だけの世界。それが新しい形変わっていくかもしれない・・お願い未来へ　広がって！！＞

そして次の検診日。「鮎川さんどうぞ～」

つぐみは診察室に向かいます。

3回目の体外受精で、着床という結果を得たつぐみたち。最初から4回までと決めていただけに、やれることをつぎ込んでいたように思います。

つぐみと同じように不妊治療をしていても、アヤさんのようになかなか結果が出ないと言う人たちを、私もたくさん知っています。

どうか今回の診察で無事に妊娠という判定をもらえますように・・・次回もまだまだ目が離せません！！

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