パーフェクトワールド 漫画 ネタバレ42話(KISS 2018年11月号)あらすじ・感想・考察
病院の自販機の前で、飲み物を買う是枝。
そこに長沢がやってきて、二人は再会をします。
食堂に移り二人は話をする2人。是枝は長沢と話をしていて
是枝<長澤さん、変わったな・・前の張り詰めた感じがなくなった>
そう感じるのです。
是枝「鮎川とはもう会ってないの?」思わず聞いてしまう是枝。
長沢「是枝さんだって、もう川奈さんと会ってないんでしょ?」
しばらく二人の間に沈黙が流れ・・
是枝「・・俺たち ただ二人の邪魔してただけだったのかなぁ」
長沢「・・でも私は前も言ったけど。私達の方がふさわしかった。
私の方が樹くんを支えていけたと思うし、是枝さんの方が川奈さんに安心した生活を送らせてあげられたと思う」
是枝「・・・そうだね・・じゃあ何に負けたんだろうね。
形にしてみせてほしいよ。そしたらもっと分かりいーのにな。
いや未練があるわけじゃないよ。
けど やっぱりまだ考えてしまわない?
今どうしてんのかなって・・・」
長沢「・・・どうかな・・・。
是枝さんは優しいのね。優しすぎるから余計 自分を苦しめちゃうのよ。
よく頑張ったじゃない。私たち やれるだけのことはやったでしょ。それは誇れることよ」
そう言って長沢は、是枝の頭を優しくポンと撫でたのです。びっくりする是枝。
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そして、仕事に戻るという長澤に
是枝「今度飲みにでも行こうよ。変な縁もできちゃったし・・約束!」
振り向かずに、歩きながら手を振る長沢。
是枝<・・元に戻っただけなんだよな・・答えが出た関係だし、俺も前に進まなきゃいけない。
でも考えてしまうんだ・・あの時のように
駅のホームに落ちて、川奈が大ケガを負った時
寄り添うこともできなかった。手を握ることもできなかった。
俺はただの同級生で、心配することしかできなかった。
また泣いてないかって・・今も心配になってしまう。
俺は今も 川奈の幸せの事ばかりただ考えてしまう・・>
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そしてつぐみと鮎川を呼び出したつぐみの父。
つぐみ父「3人だけで話がしたかった・・私の話を聞いてくれるか・・」
そう言って父は二人に話を始めます。
つぐみ父「 ICU に入った時 「俺はこれで死ぬんだな」とどんどん意識が薄れていった・・
だが闇の中から、つぐみと鮎川君の声が聞こえてきた。
その声が私の目を覚ました。
・・鮎川君 今までひどい言葉ばかり言い続けた私を、どうか許してほしい・・
本当に申し訳ない・・」
鮎川は一瞬戸惑いますが・・「いえ そんな・・顔を上げてください。ただ僕は・・」
するとつぐみの父が、ふらつきながらも車椅子からゆっくりと立ち上がり
鮎川に頭を下げたのです。
つぐみ父「君とつぐみの声が、私を呼び戻してくれた時・・思った・・
ああそうだ・・俺はまだ死ねない・・娘の幸せを見るまでは、死んでたまるかと思った。
そしてその時私は見たんだ。
悲しむ娘を必死で支えようとする男の姿を!!
もうどんな言葉よりも、その光景が全てを物語っていた。この二人は出会うべくして出会ったんだと・・」
それを聞いたつぐみは、涙が溢れます。<ああ お父さん!!お父さん!!お父さん!!>
つぐみ父「鮎川くん 娘をどうかよろしくお願いします。
つぐみ!! お父さんに花嫁姿見せてくれ!!」
つぐみ<それは ずっと聞きたかった父の言葉。
この時の夕暮れが 本当に綺麗だったこと
私は これから先 きっと忘れることはない ・・>
映画パーフェクトワールドは10月5日金曜日に公開です!!
なんと言っても鮎川を演じる岩ちゃんに期待が高まります!!つぐみ役の花ちゃんは少しイメージと違うような気はしますが・・どんな出来上がりになっているかとっても楽しみです!!
次回はパーフェクトワールドお休みで、続きはキス1月号(11月24日発売)になりまーす!
やっと父親に認めてもらうことができた鮎川とつぐみ。本当によかった・・この一言に尽きますね。