「乙女椿は笑わない」ネタバレ8話 高橋みつば(ココハナ8月号2019)あらすじ・感想・考察
「乙女椿は笑わない」ネタバレ8話 高橋みつば(ココハナ8月号2019)あらすじ・感想・考察
椿は夢を見ます。葛城家で起こったあの出来事のせいか・・・
店長にお花見に参加されるも、デリバリーを待っていると・・・なんと湊がヒレステーキを持って行って来たり。匠海くんやどこかの会社の御曹司たちが次々と食べ物を持ってくるのです。
そして最後にはおばあさまから「匠海を除いた5人のうち、一人を選んで結婚しなさい」と言われたところで目が覚めます。
斗真に相談してみようかと LINE を開けていましたが、なんと斗真が退出していたのです。拒否られているのか・・斗真に何かあったのか・・
アラスカでは斗真が頑張って、椿の ID を思い出そうとしています。連絡するなと倉田さんに全部消されてしまったのです。すると、匠海から椿のことで LINE が来ました。
スポンサーリンク
「椿さんって女の人が、俺の部屋に来た。
俺 あのおねーさんのこと好きかも」
斗真は思わずすぐ返信します。「椿さんが葛城の家に来たって?いつの話?」
「昨日」
「匠くん 詳しくお兄さんに話してごらん」
少し間があり・・「え・・めんどくさい」
この話題に食いつく斗真。
職場では椿のもとに、小学1年生ぐらいの可愛い男の子が買い物の練習にやってきました。一人で買い物をする息子を、陰ながらずっと見守るお母さんの姿。それを見て湊の小さい時の話を思い出します。
湊が初めて葛城の家に来たのは小学校に入ったばかりの頃。
斗真は幼稚園の年長で、二人とも同じ時期にゆりこさんの子供として養子縁組をしたのです。
もともとゆりこさんは体が弱く、椿を出産したあとこれ以上出産ができないとお医者さんに言われました。
いつまでたっても子供ができないとなって、葛城の跡継ぎのために養子をもらうようにと竹子さん(おばあさま)が言い出しました。
斗真は葛城ゆかりのある家から来ましたが、湊は百合子さんの夫の実の息子にあたります。
なんと百合子の夫はもともと家庭があったのに、百合子さんと結婚するために葛城に婿入りしたのです。そのため、元の家庭を捨てたと言います。
それを聞いて椿は<私と同じ境遇だったってこと・・>とビックリしてしまいます。
湊は小さい頃から優秀だったということで、過酷な環境ではありましたが・・・小さい頃から葛城の後を継ぐ為、斗真と一緒に礼儀やら作法やら厳しくしつけられます。
負けず嫌いなこともあり、習い事もスポーツも勉強も、養子に入ってからずっと一番。
それを今になってゆりこさんの実子が現れたからといって・・跡を継がせないなんで言われたら・・・
匠海のお世話係が教えてくれたのです。
スポンサーリンク
小学生の男の子の買い物の手伝いが終わり、湊と姿を重ねていると・・・一人の男性が話しかけてきたのです。なんと・・昨日の小野田裕樹。昨日と雰囲気が違うから、一瞬わからなかったといいます。ふだんの椿はうす化粧にメガネ。昨日の着飾った派手な化粧なんて、しません。
この店で一番高い万年筆を欲しいと言います。そして自分以外のライバルの、悪口を言い始めたのです。
椿は本当に。心の底から怒りを覚えました。「もう来ないでください」と言っても「また来るよ、じゃあ」と去っていくのです。
本当に疲れた・・とため息をつきながら職場を後にすると、目の前に沢山の赤いバラを抱えた須藤隆文が待っていたのです。
それともう一人のライバル・津雲竜介も同時にやってきて・・しかも津雲は、地味な椿にがっかりした様子・・二人が同時に、椿を食事に誘うと喧嘩を始めてしまいます。
椿は<いい加減にしてほしい・・>と思ったその時
「クソ椿!乗れ!」
なんと湊が、車で助けてくれたのです。急いで湊の車へ乗り込む椿。
湊は、「待っていろ」と言ったのに 勝手に帰ったことに対してクソだと言ったと言います。
椿「帰りますよ。あんな閉じ込められて、大人しく待ってるわけないでしょ。
でもちょうど良かった・・連絡して話をしなきゃと思ってたから。
私 湊さんと 結婚を前提に付き合います」
椿のいきなりの付き合う宣言!!他の3人に付きまとわれないようにするのは、これが一番だからだと思うのですが・・斗真と連絡が取れない状態もどれだけ続くのでしょうか・・次回はお休みで、今度は10月号に登場予定です!!
—–「乙女椿は笑わない」ネタバレ9話 高橋みつば(ココハナ10月号2019)あらすじ・感想・考察へ—-
スポンサーリンク