「乙女椿は笑わない」ネタバレ54話 高橋みつば（ココハナ9号2025）あらすじ・感想・考察

「乙女椿は笑わない」ネタバレ54話 高橋みつば（ココハナ9号2025）あらすじ・感想・考察

斗真「椿さん誕生日おめでとう。生まれてきてくれてありがとう」

 2人は熱い夜を過ごします。

 朝になり先に目が覚めた 椿。 昨日の夜のことを思い出し 真っ赤になってしまいます。

 先にベッドから出て外の空気を吸い、「気持ちいーーっ」伸びをすると・・・右手の薬指に高価な指輪が・・・・

 椿は寝ている斗真を起こし 確認します。

 斗真「・・・それは誕生日のプレゼントです」 

椿「すごく高そうなんだけど・・」

斗真「 僕の気持ちです」

斗真の笑顔に、椿はきゅんとします。

 斗真は 引っ越してすぐの頃、眠っている 椿の指のサイズをこっそり測ったと言います。

椿「 ありがとう斗真さん、 一生大事にするね」

 ＜斗真さんと一緒にいるとね、すごく大切にされてるって何度も実感するの。

 そしたら 私ね、斗真さんのことだけじゃなく自分のこともすごく大切な存在だって思えるんだよ＞

一方、湊。 次から次へと湯川取締役から、お見合いの写真が届きます。

 湊も 葛城の後を継ぐなら、強力な後ろ盾となる相手を選ぶべきということはわかっています。 でも どうしても自分が恋愛や結婚に向いていると、思えないのです。

 すると 秘書が

「出過ぎた発言だったらすみません。 あの会長の実の孫さん、椿さんに思いを寄せていらっしゃいましたよね」

秘書はパーティーでの2人を見かけ、そう思ったと言います。

湊「 気持ちいいほど きっぱり振られたんでね」

秘書「 すみません・・ 余計なことを」

 湊は椿を好きになった、またあの気持ちになれる人がいるかもしれない・・そう思い直し 何人かの人に会ってみることに。

 湊は2人、素敵なお嬢さんにお会いしますが、どうしても 椿と比べてしまいます。 そんな自分が嫌になり、一人で夜飲みに行くことに。

湊＜2人とももう一度会いたいと思えない 。跡取りになると決めたのに、なんでこんなことで悩むんだ。いや・・ でもまだもう一人 会う予定だから＞

最後にお見合いであったのは三条 瑠璃。 お父さんの子会社を経営し、来年 株式上場予定だと言います。

瑠璃「 そういう 遠回し やめませんか。 私がここへ 呼ばれたのは。私が三条家の養女だからですよね。

 湊さんと同じ養子と養女で、私たち育った環境が似てるから分かり合えると思ったからですよね？」

  ズバズバと発言する瑠璃に少し戸惑いながらも・・・

湊「 ええ・・お互い苦労してきたのかなと・・」

 瑠璃はにやっと微笑み

「 湊さん　私と愛のない結婚をしませんか？」

 ようやく 椿への思いを断ち切ろうと、お見合いに前向きになり始めた湊。3人目に出会った瑠璃という女性・・・なんだか 一見 冷たそうに感じますが。 しかも 愛のない結婚とは ？？次回も目が離せません！ 来月はお休みで、11月号に登場予定です。

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