「乙女椿は笑わない」ネタバレ46話 高橋みつば(ココハナ8月号2024)あらすじ・感想・考察

「乙女椿は笑わない」ネタバレ46話 高橋みつば(ココハナ8月号2024)あらすじ・感想・考察

病院で目が覚める椿。 椿のそばには百合子さんと 湊がいてくれました。

 湊は椿に「どうしてあんな無茶をしたのですか」 と怒り気味 。

 

斗真も椿も、もう少し 煙を吸っていたら大変なところになっていた・・と言われるのです 。そんな湊も、竹子さんと椿を助ける時に手を怪我したようです。

椿「 ごめんなさい。 迷惑かけて・・・」

 

湊「 私の怪我は大したことありませんよ」

 

 ここで斗真が病室にやってきて、椿が気がついたことを嬉しく思います。 思わず 椿に抱きつこうとすると・・湊に 蹴りを入れられるのです。

 

 そして 湊は消防の方もいるので・・ と一旦 屋敷に戻ると帰って行きます。

椿「 湊さん!ありがとう!」

 

 そう言って 椿は湊の背中を送ります。

 

 そして 竹子さんの退院する日。 メイドたちが みんなで豪華なおはぎを作ってくれていました 。同じ病院には 倉田も入院中で、倉田の方が入院期間が長いと言います。

火元の近くにいた倉田は いち早く火を消そうとしたのですが、 足がもつれ 動けなくなったと言います。 そう、あの日は相当疲れていた 倉田。

 

結局家事の原因は 漏電 だったと言います。 それより みんなが無事で良かったとメイドたちも笑顔です。

 

 そこへ 笑顔の斗真がやってきて、 2人におはぎを渡し 見送る メイドたち。

 メイドたちの間では「あの二人は付き合っていると思う」と囁きますが・・ メイドのかよだけが、何も知らない様子でびっくりしています。

 

 車の中2人。やはり竹子さんには私たちのことを認めて欲しいし・・斗真のことも 葛城から追い出さないでほしい・・と椿は言います。

椿「自分の父親や夫にひどい仕打ちを受けて 家族への愛情がなくなったままの人でいて欲しくない」

斗真「そうだね・・」

 

 そして病院へ着くと、竹子さんが病室からいなくなった・・と看護師が言います。 椿たちも 百合子さんや 湊に連絡をしますが、2人とも 会議中。 倉田なら知っているかも・・と病室へ向かいますが。

 余計に心配をさせてしまいます。

 

 そして2人は、メイドから預かったおはぎを渡すのです。

倉田「 椿さん 斗真さん。 火事の際は本当にありがとうございます。 竹子様を助け出してくれて」

 

 するとそこに 看護師がやってきました。

 なんと 竹子さんはで一人で退院したと言います。 しかも 迎えの人には「しばらく一人になりたいから放っておいて」との伝言が。

 

竹子さんは 鎌倉の別荘に一人でいました。 そこにやってきた 椿と斗真。 倉田から1人になりたいならここだろう・・と 教えてもらったのです。

 

 竹子さんを気遣い おしゃべりになってしまう椿と斗真。

 竹子「あーうるさい。 何なの」

 

 椿は、竹子さんが無事なことを確認したので 斗真に帰ろう・・と言います。

 本当は大事な話がしたいけれど もっと竹子さんが元気な時に話がしたい・・というのです。

 

 すると 竹子が2人は散歩に誘います。 そして いろんなものを食べさせてくれるのです。

 

竹子「 椿 斗真 、悪かったわ。あなたたちを利用しようとして。

 私はあなたたちを犠牲にして 今まで自分が 葛城に抑圧され続けた恨みを晴らそうとしていたの。

あなたたちには想像できないでしょうけど」

 

 そして 椿は百合子さんから 葛城の社長になるまでの話を聞いたと話をします。 そしてサングラスをかける 竹子さんに「顔が見たい」と伝えます。

 

 サングラスを外した竹子さんは穏やかな顔。

竹子「斗真も・・・つらい思いをさせてごめんなさい」

斗真は笑顔になります。

 

 斗真「あのさ  聞きたかったことがあって。

竹子さんにとって俺は何なのかなって」

 

竹子さん「 それは・・とても一言では言えないわね。 長くなるからご飯でも食べながら話しましょう」

 

 家に帰り ゆりこさんにそのことを報告する椿。

 

 竹子さんは、斗真が小さい頃から何でも美味しそうに食べるからそれを見て癒されていた・・・中学生の頃 剣道 乗った大会で優勝した時は本当は飛び上がるぐらい嬉しかったけど顔には出さなかった・・

 いろんな話をしてくれました。

 

椿「 最初に養子をもらったのは旦那さんへの復讐が理由で、出世のために自分の思うような跡取りに育てようとしたんだって。

 だけど斗真さんや 湊さんを愛しいと思う気持ちは確かにあって。その気持ちと利用しようって気持ちがいつもせめぎ合ってたって。

 でも会社の経営や自分の立場を優先していくうちに もう引き返せなくなったって謝ってた」

 

百合子「そう・・あの 頑なな母が・・謝ってくれたのね」

斗真は、竹子さんが正直に話をしてくれたことが嬉しかったと言います 。

 

そして寝る前にもう一度 椿に会いに来てくれたのです。

斗真「 呼び出してごめん。 おやすみが言いたくて」

 

2人は笑顔で手を取り合い 近くのコンビニまで散歩に行きます。

 

斗真「よかったね、竹子さん わかってくれて」

椿「うん」

斗真「 椿さんが頑張ってくれたおかげだよ、ありがとっ」

 

 そして歩く 二人の 頭上には流れ星が。

 

椿「 あっ!斗真さんを見て 流れ星!」

斗真「 本当だ! 願い事 言わなきゃ !」

 

あ〜良かった!そんな終わり方の今月号!みんな火事で怪我をしたものの無事で良かったです〜竹子さんも、命の危機に関わったからこそ、優しくなれたのでしょうか??まるで人が変わって生まれ変わったようで・・次回もお楽しみに〜

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