「乙女椿は笑わない」ネタバレ35話 高橋みつば(ココハナ9月号2022)あらすじ・感想・考察
「乙女椿は笑わない」ネタバレ35話 高橋みつば(ココハナ9月号2022)あらすじ・感想・考察
踊ってる斗真と亀つる食品の社長のお嬢さんのまりえさんは、キラキラしていて映画のワンシーンのようです。
一方、百合子さんと敦彦は・・表面上仲良さげにパーティーで挨拶を済ましていきます。
挨拶の中で敦彦が百合子さんの手を握ると、百合子さんの内心は複雑ですが・・頑張って笑顔に。するとズキズキと頭が痛み出します。
目ぼしい方たちへの挨拶を済ませたので、百合子さんは先に失礼すると敦彦に伝えると・・またいつもの仮病だろう・・と言われてしまいます。
腕を強く握られ、パーティーに戻れと言われる百合子さん。
百合子「放してください。あなたに何人愛人がいようが構わないわ。葛城のためなら仲の良い夫婦のふりもする。だけどお願いだから、必要以上に私に触らないで」
敦彦「随分な言い草だな。僕は君の夫だよ?」
百合子「・・・形だけのね」
ズキズキと頭が痛む百合子さんは、そのまま帰って行きます。
スポンサーリンク
斗真とまりえさんのダンス姿を見つめる椿。そんな椿を・・敦彦が眺めます。
椿<どうしよう。あんまりジロジロ見てたら失礼なのに、目が離せなくて・・>
ダンスが終わりつまずきそうなまりえを、エスコートする斗真。そんな姿に椿の胸が痛みます。すると画家のジャンが椿に話しかけてくれるのです。何語かわからずに困っていると・・席を外していた湊が戻ってきてくれました。
そんな湊と椿の姿を見つめる斗真。すると竹子さんからもう一人紹介したいお嬢さんがいる・・と呼び出されます。
椿は急に目がゴロゴロしだし、コンタクトにゴミが入った様子少し。控室にもどる椿ですが、しばらくすると控室の中へ、敦彦が入ってくるのです。
椿はそんな敦彦に警戒します。敦彦は百合子さんが仮病で帰ったと言い張りますが
椿「・・・・本当に具合が悪いんですよ。心配じゃないの?」
敦彦「さあどうだか。彼女は嘘つきなんでね」近づく敦彦。
椿「ちょっと、それ以上近づかないで」
敦彦「私が何かするとでも?威勢がいいな。君に良いことを教えてあげよう。斗真の秘密だよ」
椿「聞きたくな・・」
敦彦「斗真が本当に愛しているのは、君じゃなくて百合子さ。
何でも言うことを聞いてくれるのは、君が百合子の娘だからさ。斗真にとって君は百合子の代わりでしかないんだよ」
椿<何言ってるのこの人>
「・・・でたらめ言わないで」
敦彦「本当だよ。君を見つけたのも、斗真は百合子に頼まれて断れなかったのさ」
椿<そんなはずない んだけど 目が痛くて。言い返せない>
敦彦「君は斗真の百合子への愛情を勘違いして、斗真を好きになったんだろう。かわいそうに」
左目から流れる涙を押さえながら立つ椿。敦彦ははそのまま控え室を出て行きます。
スポンサーリンク
斗真と湊のもとへ戻ると、今から西大寺会長に一緒に挨拶をするといいます。西大寺会長は葛城商事の大株主です。打ち合わせをした通りに・・と言われる椿。
先に竹子さんが挨拶。椿は一生懸命挨拶をします「初めまして、椿です」
みんなの目の前の椿の表情は、固まってしまっています。
次の日椿はガラスの拭き掃除を始めます。雅に窓拭きは月に1度でいいんですよ・・と言われますが。時間があるからお風呂の掃除もしようかな〜という椿。
どうやら昨日のパーティーのことを落ち込んでいる様子。
雅「大切な挨拶の時に般若みたいな笑顔だったって」
椿「ねえそれ誰がいたの?倉田さん?」
雅「竹子様も気落ちしていたとか」
椿は床を拭き始めます。そんな椿を元気づけようと椿の好きなものを作ろうとしてくれる雅。
そこに斗真がやってきました。花屋の前を通ったからと可愛いピンクの花束をくれたのです。
斗真「昨日大変だったでしょ?気にすることないから」
椿<斗真さん・・・>「ありがとう・・」
同じ花束を百合子さんにも買って来ていた斗真。私だけじゃなかったのか・・と思う椿。
斗真は百合子さんの部屋へ。
このピンクの可愛い花はダリア。百合子さんが好きな花だと言います。それを当然に知っていると答える斗真。そんなやり取りを椿 は眺めます。
「斗真が愛しているのは君じゃなくて 百合子さ」
敦彦のあの言葉が頭をよぎります。
ようやくパーティーは終わりましたが・・斗真のことが気になる椿。敦彦にあんなことを言われては頭が真っ白になってしまいますよね・・ゆりこさん斗真の姿を見ていると、あんな言葉もそうなのかな・・と思ってしまいますが。次回もお楽しみに !
——-「乙女椿は笑わない」ネタバレ36話 高橋みつば(ココハナ10月号2022)あらすじ・感想・考察へ——–——-「乙女椿は笑わない」ネタバレ36話 高橋みつば(ココハナ10月号2022)あらすじ・感想・考察へ——–
スポンサーリンク