「乙女椿は笑わない」ネタバレ25話 高橋みつば(ココハナ7月号2021)あらすじ・感想・考察
斗真に抱きしめられる椿。ドキンッ!
<え!?なに?ちょっと待って すごい密着してるから!斗真さんの体温が伝わってくる。
どうする?ふりほどく?肘鉄喰らわす?・・・・嫌じゃ・・・ないけど・・・・>
「と・・斗真さん?」
斗真「い・・てて」
足をカニのハサミで挟まれた斗真。
椿「大丈夫?」 斗真「戻ろっか」
斗真は椿を見ていたらつい・・・と言います。
椿<「つい」で抱きしめないで!!>
みんなのもとへ戻り、椿は頑張って普通に振る舞っているつもりですが・・・夕食を終え、ホテルに戻ると
志帆「斗真さんと何かあった?だって椿、斗真さんの方 あんまり見ないようにしてたもん」
椿は抱きしめられたことを話すると
志帆「ねぇ どっちにするの?」
と言われてしまいます。
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斗真は27歳。湊は26歳。そろそろいろんな令嬢たちから縁談の話がきてるはず。それを椿一人が二人の気持ちに返事をしないで宙ぶらりんのまま・・令嬢たちにとったら早くどっちかにして~って思ってるよ・・と志帆から言われてしまう椿。
椿「このままじゃいけないのはわかってる」
志帆「まあ 迷う気持ちは分かるけどね」
椿<そろそろはっきりさせないと 私は どっちを・・・>
ベッドで横になり、そう考えていると携帯にメッセージが。湊からです。
「椿さん 少し散歩しませんか」
湊と椿はライトアップされているビーチを散歩しに行きます。ビーチへ向かう途中、キスをし盛り上がるカップルの横を歩くことに・・・気まずくなった椿は
「あのですね!!私もちょうど話したいことがあって・・・」
湊「はい」
椿「結婚の話なんですけど。するかどうかはひとまず置いといて。
先にお付き合いするかどうかだと思うんですが」
湊「ええそうですね」
椿「あの 湊さんの気持ちは嬉しかったですだけど。まだ色々考えることがあって・・・
なるべく早く結論を出すので、もう少し時間くれませんか?」
湊「分かりました」
そう言うと湊はそっけなく、スタスタと先を行きます。椿は湊が怒っていると思い謝りますが・・
後ろのカップルのラブシーンが、どんどん激しくなってきているからと・・・早足でその場を離れたかったようです。
ビーチに着き、湊は椿の手を握り歩きます。
湊「椿さん、私は急がないのでゆっくり考えてください。
あなたが私を好きになってくれるまで、待ちますから」
椿<胸が苦しい>
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椿はホテルに戻ってもなかなか眠れません。朝も早くから目が開き、ベランダへと向かいます。すると隣の部屋から、斗真の顔がひょっこり。
二人はベランダのの壁越しに話をします。
斗真「昨日ごめんね。急に抱きしめたりして」
椿「・・・びっくりするから やめてほしい」
斗真「すみません。夕陽を見てた椿さんが、一瞬淋しそうに見えて」
椿<私 あの時 お父さんのこと考えてた。嘘でしょ、斗真さん。私のそんな小さな変化にも気が付くの?>
椿は顔を真っ赤にして「・・・斗真さんのバカ」と一言。
そしてソーキそばを食べたいといいます。
斗真「ソーキそば!最高に美味い店知ってるよ!」
その日は4人で市内観光。笑顔で戯れる斗真と湊を見つめ
椿<どうしよう・・私 斗真さんのことも 湊さんのことも 好きみたい>
そんな4人を撮影するカメラの男が・・・
レジ締めが終わった椿。
最近バイトの三宅さんがシフトに入っていないのが気になり、社員の加藤さんに尋ねます。
するとこちらの会社都合で、シフト減らしてもらっているというのです。最近経営が芳しくないと改めて聞いたのです。
椿は売り上げが落ちていることは知っていましたが、そこまでとは思っていませんでした。
もう少し売り場のディスプレイを変えようかな・・と思いながらお店を後にすると。
椿を待ち伏せする男の人が。週刊 シャッフルの渡辺というその男。
「大企業葛城グループの御曹司 葛城湊・さん葛城斗真さんとの関係をお伺いしたいのですが、お時間いいですか」
椿「は・・・なんですか急に」
渡辺は週刊誌の出来上がった記事を椿に見せるのです。この前の沖縄旅行のことが記事になり、椿の写真が・・しかも湊との写真は、キスシーンのように撮られています。
「葛城グループ御曹司兄弟を手玉に取った女性 A さん。26歳 都内販売員。お忍び沖縄旅行」
椿<は?>
突然の記者の存在にびっくりする椿。それほどの大物だということですよね、二人とも。二人のことが改めて好きだと感じた椿。
これからも目が離せません!!次回はお休みで、続きは9月号で登場予定です!