「乙女椿は笑わない」ネタバレ20話 高橋みつば(ココハナ12月号2020)あらすじ・感想・考察
鷹沢志帆は斗真に抱きつきます。そんな姿を見て椿は戸惑ってしまいます。
志帆は椿の姿に気がつき
斗真「今日はプライベートでして。彼女が椿さん。
私が片思いしている女性です。女性が一人で滞在しているホテルに私が一人で尋ねるのは、憚られたので一緒に来てもらいました」
志保は思わず、椿を二度見します。
「・・わざわざありがとうございます・・」頭を下げますが・・・ちょうどそこに例の男たちがやってきたのです。
怯える志帆の代わりに、斗真が話し合うことに。二人はホテルの部屋で待ちます。
斗真は「今後一切 鷹沢さんには接触しないでください」と言いますが・・・男たちはそういうわけにはいきません。
「こちらも当面の生活費ってことで、既に彼女にお金を貸してるんでね」
そう言われると・・斗真は志帆の代わりに、立て替えて借金を払ってくれたのです。
志帆は泊まっていたホテル代も払えない様子。こちらも斗真が立て替えています。「仕事が決まり次第、必ずお返しします」と頭を下げる志帆。
スポンサーリンク
しかし、志帆。このホテルを出て、頼れる親族や友人がいないと言うのです。
椿「あの時間も時間だし、良かったら家に泊まりませんか。私一人暮らしだから遠慮はいらないし。一回落ち着いてこれからどうするか決めれば」
志帆は椿をじっと見つめ・・・睨んでいるようにも見えますが。
「・・・・じゃあ・・・・お言葉に甘えて」
こうして斗真と椿のデートは、ドタバタと終わってしまいました。椿を巻き込んでしまったことを悪く思う斗真。誰にでも優しい斗真に、少しヤキモキしてしまう椿。
椿の家で志帆は全く話もせず、出してもらったご飯を残し、会話は全くありません。しかも食器はそのまま置いて、部屋に帰ってしまうのです。
いろんなことにケチをつけだし、お嬢様体質が抜けきらない志帆。
椿<親切心だして 早まったかな・・>そんなことを思いながら、椿は眠りにつきます。
スポンサーリンク
朝起きると志帆の姿はなく・・・なんと洗濯機の上に「洗濯物お願いします」と言う紙袋が置いてあるのです。
椿<嘘でしょ>
そこに斗真から LINE が。
「おはよう 椿さん。大丈夫?問題ない?」
「大丈夫!!」と答える椿ですが・・
帰ってきた志帆は、椿に着るものがないから早く洗濯をしてほしいと言ってきます。
椿「・・自分でやってもらえますか?」
の一言に「・・やったことがないから」
今まで下着以外はクリーニングだったといいます。
これから一人暮らしを始める志帆のことを思い
椿「自分のことは自分でやった方が良くないですか?」
志帆「・・・偉そうに」
志帆はそう言って、洗濯機に自分の洗濯物を入れ・・洗剤を思いっきりドバドバと放り込みます。なんと泡だらけの洗濯機。
<信じられない!!>と椿。職場でも眉間にしわがより、いつも以上にどっと疲れてしまいます。
仕事帰り道の椿を待つ湊。
湊「椿さん!今日は私も疲れてるから、息抜きに付き合ってください」
そう言って夜景の見える、素敵なラウンジに誘ってくれたのです。
椿「風が気持ちいい・・」と椿。
湊「よかった。さっきは従業員出口からゾンビが出てきたので、どうしようかと思いました」
椿「ゾンビ?ゾンビのことですか?
私がゾンビなら、噛まれて湊さんもゾンビですよ」
湊「いいですよ。噛みますか?」そう言って湊は、首筋を見せる湊。
そんな湊を見て、ついつい熱くなってしまい・・無視をしてしまう椿。
二人ともおしゃれなつまみとお酒で、ゾンビ映画が好きと分かりとても盛り上がります。湊の笑顔に
椿<湊さんに 跡取りのこと これからのことを相談しなきゃと思ってたのに。今はこの楽しい雰囲気 壊したくないからいいや>
志帆は椿が作ってくれたご飯を、食べようとはせず・・履歴書を書き始めます。
次の日。2社の面接を終えた志帆。斗真に椿との生活を聞かれます。
斗真「椿さんの方からは何も言ってこないので。その大丈夫ですか?」
志帆「・・そうですね。家庭的な女性ですよね・・・・」
その言葉に斗真が思いっきり笑顔になり
「思いやりがあって、聡明な女性なんですよね。意地っ張りなところもあるけど」
斗真のその笑顔に思わず、しらけてしまう志帆。
一方椿は、0時前になっても帰ってこない志帆を心配して、外まで探しに行くことに。コンビニや商店倍にも姿がありません。
すると・・公園のブランコでビールを飲む志帆の姿が。
椿「鷹沢さん!そんなところでお酒飲んでるの?」
志帆「悪い?」
まだまだお嬢様体質が抜けない志帆に、かなりイラッとしてしまいましたが・・・椿への想いが変わらない斗真に、うれしくなりスッキリした気持ちになってしまいました!
次回はお休みで、今度は2月号に登場予定です!!まだまだ、三角関係・・四角関係??から目が離せませんね!