俺物語!!第三巻 あらすじ・ネタバレと考察 2
ピクニックに出かけて、遭難してしまった猛男と大和。二人が着地した森の中は、山奥らしく人の通った形跡がありません。自分のせいだと謝る大和に、猛男は「大丈夫だ なんとかなる!」と心強い言葉を言ってくれます。そして猛男は、心の中で強く思います。
猛男<オレがちゃんと木につかまって落ちていなければ・・と過ぎたことを言っても仕方ない。今オレがやるべきことは、大和を傷ひとつつけず 家まで送り届けることだ!>
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すぐに前向きに切り替えて考えられる猛男って男前ですね。木に登り、上から見渡す猛男。あんな木のてっぺんに登れるのも猛男くらいしかいないでしょうね~。かすかに車の音が聞こえたのですが、道まではまだまだ遠く、街まで出られるのは明日になるかもしれないと大和に伝えます。
大和「・・・じゃあ 一晩中二人きりで・・」
猛男「そうだ」
大和の頭の中は<一晩中二人きり>というフレーズで頭がいっぱいです。真っ赤にうつむく大和を見て、猛男は<不安なんだな 大和>と勘違いに受け取るんですね~さすが猛男です。下心が全くありません(笑)むしろ大和の方が正常ですよねーなんてったってお年頃ですもの(笑)大和の肩を叩き
猛男「何も心配するな。オレにまかしとけ」
草がボーボーの道なき道を猛男が進み、大和に道を作って進みます。進みながら大和に
猛男「大丈夫か。はぐれそうだから 裾をつかんでいいぞ」
と言うと、大和がTシャツの裾を掴みます。これって女子にとったらうれしいワンシーンですよねー。大和は内心キャーキャーものです。たくましく山道を進んでいたんですが、ここで猛男のお腹がなります。しかも、ものすごくデカイ音なんですよね。猛男の体格とこの頑張りからは、普通ですかね~ここで大和手作りの三段重お弁当の登場です。「おおお!大和ありがとう」とうまいうまいと食べる猛男です。大和は料理はそんなに得意じゃないと言うんですが、全然そんなことないです。かなりレベルが高い美味しそうなお弁当なんですね~これが。こんなお弁当を持って来られたら、男としてはイチコロですなー。そして夜の分を半分残しておこうと、猛男が提案してお弁当タイムは終了です。
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猛男「よし!日が暮れるまで もうひと頑張りだ」
この一言に大和は、夜のことを考えて一人でドキドキです。そんな大和を見て猛男は<大和・・・不安なんだな。安心させてやりたい>と勘違い続行中です(笑)
そして辺りが暗くなり、「今日はここで野宿だな」と猛男がいいます。てきぱきと葉っぱを集めて大和の寝る場所を作る猛男。そしてとびきりの笑顔で大和に言います。
猛男「大丈夫だぞ。 オレが隣にいるからな」
大和は真っ赤でその笑顔と言葉にやられまくりです(笑)だって大和にとったら猛男はカッコよくみえるんですもんねー。果たしてこの野宿お泊りはどうなるんでしょうか!?無事に朝を迎えられますように・・