素敵な彼氏 ネタバレ 30話(別マ8月号2018)最新話・あらすじ・ 感想・考察(河原和音作品)
ピコン 「6月30日は桐山直也さんのお誕生日です」
ラブアプリからのお知らせが、ののかに届きました。
思わずらラブアプリの日記に、「桐山くんの誕生日。プレゼント何がいいかなあ」と書き込んでしまうののか。
「ありがとう」と桐山から連絡が。
<何回やるの・・私 同じミス・・>かわいいののかです。
桐山に何が欲しいか尋ねると・・スマホケースが欲しいと言われます。
朝からさりげなく余裕な桐山の大人の態度に、ののかは少し赤くなってしまいます。
桐山「俺はののかと仲良くしていられたら、それでいいんだよ」
そんなことを言われると・・ますます赤く焦ってしまいます。
「もう少し仲良くしたいなってオレは思うんだけど、ののかは?」
なんてセリフが頭の中でぐるぐると回り、遊ばれている感があると感じるのです。
木名瀬とはあれから再び仲良くなり、木名瀬の事を「結」と呼ぶなど、絆が深まったようです。それでもなかなか桐山の話をしづらいなと、思っているのですが・・
相談してほしいと言う結に、つい桐山の誕生日プレゼントのことを言ってしまいます。
一瞬、空気が凍りつきましたが・・
結「良かった!私 変に気を使われるの嫌だから。ののかが前と同じに話してくれてよかった。桐山の話とかどんどんしてね!!全然してね!」
明日が誕生日なので、今日の帰りにプレゼントを買いに行きたい。でもあまり男子のお店は分からないし・・
エリハが詳しそうだという話になり、ののか・結・エリハの3人で学校帰りに、お店に向かいました。
色々とお店の商品を見ていても、ののかは桐山の言葉で頭がいっぱい。
最初にいいなと思ったスマホケースにすることに決定し、 みんなにお礼を言います。
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様子がおかしいと思ったエリハ。
エリハ「ののか やっぱりおかしいから。直也でしょ。桐山でしょ」
ののか「何でわかるの!?他に悩むことあるし!!」
結「ののか 言って!!何でも言って!!遠慮しないでさあ!さあ!!」
ののか「え~と・・この前、桐山くんが・・もう少し仲良くしたいなって言っててー
流せばいいんだけど、何でか今回考えちゃって。あははは・・」
話をしているうちに、ののかも顔が真っ赤っか。
エリハ「それは直也にしては攻めたね。
直也「したい」は言わないわ。言われたことないし、誰も言われてないんじゃない」
ののか「そういえば・・言われたの初めてかも。なんでいつもの感じだったし、冗談なのかもしれないけど」
エリハ「いやーそれはないわ。でも安心しなよ。ののかが嫌だとか、少しでも思ってるうち は絶対何もしてこないよ。そういうとこ空気読んでると思う」
そうなんだ~と少し安心するののか。
エリハ「そのかわり いけると思ったらくるよ。ののかが「いいか」とか思ったら、読まれて終わりだよ」
ののか「そ・・そんな弱肉強食みたいな話なのー!?」
するとそこに桐山から LINE が。
今度の土曜日に少し遠出をし、湖に行かないかと連絡が・・
そこは素敵なラブスポット的な、雰囲気が良さそうです。
エリハ「ムードを作りにきてるね。いいムード作って、流そうとしてきてる。ののかがムードに弱いと踏んだんじゃない?」
色々な話を聞かされるうちに・・「ムードに流されるのか・・」と色々悩むののか。3人は帰宅します。
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結と2人になったエリハは
エリハ「なんか木名瀬、今日スッキリした顔してない?この前は悩んでる感じだったから心配してたんだけど」
結「エリハ・・見た?廊下で・・私の・パワポの紙・・」
エリハは「・・見てないけど」と言ってくれました。
結は今までのののかにした、酷いことをエリハに話したのです。
結「ののかが全部言わせてくれて、受け止めてくれたからだよね。ののかがいい子で本当に良かった。
桐山にも失恋したけど、得たものはあった!いい経験になって成長できたし、無駄にはならなかったと思うの!!」
そんな話をしていると・・「きーなせー!!」大きな声で呼ぶのは、この前のクラスの男子です。
どうやら今夜のオンラインゲームで、9時に合流しようと楽しそうに話をしています。
そんな木名瀬を見て
エリハ「それはすごい成長だわ」と一言。
ののかは家に帰り、桐山へのバースデーカードを書こうとします。
「もう少し仲良くしたいと思ってるんだけど オレは」
桐山のこの言葉が、頭から離れません。
ののか<仲良く・・仲良くなりたいのかと言われると、仲良く・・なりたくないわけじゃないけど!!そりゃ 仲良くなりたいけど!!
・・考えないでいいかな もう!!でも 私が考えないで、誰が考えるのかっていう・・>
そして次の日、桐山の誕生日。
桐山はスマホケースを喜んでくれました。そして「週末の湖 ちょっと遠いけど行ける?」と聞いてくれたのです。
ののか「あ うん!!昨日送ってくれた湖 いいよね。その・・ムードがムードで!!」
桐山「ムード?湖が?確かにいいムードかもね」
ののかはもう顔を真っ赤にして、逃げるように去って行きました。
後ろからエリハの視線に気づく桐山。
桐山「なんかすごい俺 警戒されてるんだけど。エリハ 理由知らない?」
エリハ「別に私は何も言ってないけどー 直也に仲良くしたいって言われたこと、気にしてたよー」
桐山「あーなるほど」
ののかの所にフォローに回る桐山。
桐山「1日二人でゆっくりいられるのって、久しぶりだね。オレもののかも高3だから、これから忙しくなるしもう最後かな。
場所なんかどこでも。ただののかと話しているだけで。ただ一緒にずっといられるだけで、オレはすごく楽しみだな」
ののか「・・うん・・そうだね。私も 楽しみだね・・♡」
手を振って、去っていく桐山。
ののか<なんだー!!エリハが言ってたのと違うじゃん!!あーがぜん楽しみになってきた!!湖 何着てこう!!
桐山くんがドキッとするようなこと言うのなんか、いっつもじゃん!!なんで今回引っかかったのかな 私>
そして桐山は、エリハに言います。
桐山「ついからかっちゃうんだよな、反応がかわいいから。エリハもののかが深読みしてんのあおるなよ」
エリハ「じゃあ・・ののかがいいって言ったら?」
桐山「え?そりゃー・・言ってたの?」「言ってない」
桐山「なーんだ。ののかの事 あんまり怖がらせなよ」
エリは<いけそうならいくじゃん、やっぱり。しかも直也、無意識に探り入れてるって
それ経験値、違いすぎなんだって
ののか大丈夫かな>
そして土曜日当日。外はとってもいい天気!あまりに暑くて、薄着で出かけることに。
待ち合わせの場所でも、私服姿の桐山に思わず「かっこいい」と思ってしまうののか。
さりげなく手をつなぎ、バス乗り場に向かいます。
ののか<もう付き合ってから 仲良くなったから 手を繋いでもそんなに・・ドキドキするんですけど!!全然する!!>
バスの中はかなり冷房がきいていて、寒いののかに桐山が上着を一緒に着ようと肩にかけてくれました。
肩と肩が触れ、とってもドキドキ!!
ののか<どうしよう。ただ一緒にいるだけで楽しいんだけど。ドキドキしすぎて、ちょっと足りない気持ちになっているんだけど 私の方が・・>
直也の言葉に振り回される、純粋なののかがかわいいですね~
テストも終わり久しぶりの二人きりのデート!!いろんなことが起こる予感!?(笑) どんなデートになることやら~次回をお楽しみに !!
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