素敵な彼氏 ネタバレ 53話(別マ9月号2020)最新話・あらすじ・ 感想・考察(河原和音作品)
壁ドンする桐山くん。なんと・・靴を脱ごうとしたらよろけた・・というのです。ののかは真っ赤になりながら、口があんぐり。
誰もいない桐山くんの家に上がります。麦茶を入れてくれる桐山くんですが・・ののかはもう何もかも、どうしていいか分からず緊張しっぱなしです。
もらった麦茶のコップの柄を見ながら、心の声が止まらないののか。ののかは7時ぐらいに帰ればいいといい、桐山くんの親もそれくらいに帰ってくるといいます。
ののか<帰ってくる・・・・・・何分くらいかかるものなんでしょうか~・・・・>
桐山「部屋行く?」
ついにこの言葉が飛び出ました!急いで麦茶を飲み干そうとするののか。
桐山「いやそんな急いで飲まなくても、部屋持ってけばよくね?」
ののか<麦茶口に入ってなくてよかった。吹くとこだった>
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部屋に入ってからはますます緊張が高まり・・・ののかは桐山くんを目で追いかけてしまいます。カーテンを閉め、上着を脱ぐ桐山くん。ののかがどうでもいい話ばかり口から出てしまいます。
ののか<これ はじまるやつ?!止まる!!みたいな!!私からも何かするべき?! 合図とかないのー!?どうしたらいいのー!?あー心の声がうるさい!!>
桐山くんはにっこりとほほえみ、ののかを見つめます。
桐山「。大丈夫だからああいう風に言ったけど。ののかがオッケーじゃなかったら何もしないよ。別に焦っていねーし」
ののか<優しい声。、私の気持ちとかちゃんと考えて大切にしてくれるんだ。私のことすごく大事にしてくれるんだ。
でもそれって私が主張するってこと!?それもハードル高くない!?今試されてる本気!?拒否しないだけでは OK ではない!!>
桐山くんは最初のキスで自分がやらかしてしまっているから、これだけはののかのいい思い出にしたいと言うのです。
ののか「私は・・・何をやってるのかどういうつもりなのか、自分でもよくわからなく・・・
桐山くんが今まで付き合ってきた人たちと比べて、空気も読めなくて雰囲気もぶち壊しガチで
でも桐山くんは・・・私の彼氏じゃん?私のこと好きじゃん?
私だってすごい桐山くんのこと好きだし。だから他の人が私の知らない桐山くんのことを知ってるって言うのは・・・
実はすごく面白くないということに気がつき・・
私が1番桐山くんのことを知ってたいと思い・・・そういうことを考えなくなるくらい、桐山くんのことを全部知りたい」
<何を 言っているのかな私・・もうだめ死んだ>
床に倒れこむののか。
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桐山「・・なるほど OK ってこと?」
ののか「えー!!まだもう!!これ以上言わすの!?」
桐山「ははは」
ののか「私・・いつもこんな感じで・・・大騒ぎして・・ごめんね・・」
桐山「私っていうか オレらがね」
そして桐山くんはののかにキスをします。
ののか「桐山くんも緊張・・」
桐山「緊張はしてないかな」 「してないんだ・・」
ののか「キスからなんか違う!!」
桐山「ははは 慣れて。そのうちあいさつみたいになるんじゃね!?」
ののか<これは・・そうはならないんじゃないかなぁ!!ならないやつじゃないかな 桐山くん!!>
桐山くんがののかの首筋に手をやると・・ののかにプレゼントした指輪をネックレスに通してつけてくれていたことを知ります。
すると急に赤くなり、照れ出す桐山くん。
ののか「なんで!?桐山くんの照れるスイッチがわからない!!」
桐山「ははは 俺もなんでこうなるかわかんねーわ」
ののか「桐山くんて前から思ってたけど・・・照れるとかわいいよね!!」
桐山「・・・ちょっと静かにしようか」
ののか<ぎゃーー!!笑いたい。あまりの緊張に笑いたい!!笑ったら失礼?!心の声 ちょっと黙って。覚えてたいな。全部の瞬間を。ちゃんと覚えていたいから>
そして時間は経ち・・・・
飲み物飲みながら、ののかが一言。
「思ってたより、たいしたことなかった」
桐山「・・たいしたことしようか・・?」
ののか「そういう意味じゃなくて!!なんか見る目変わったり、私が変わったりするのかなと思ってたけど。あんまりそんな劇的に変わらないって言うか。
桐山くんのことめっちゃ好きだし、こうなるのがすごい自然というか。普通だったみたいって言うか・・」
そして桐山くんはののかを抱きしめて「もう少しこうさせて」
ののか「なんだろうもう!!幸せで心臓が止まりそう!!なにこれ!!」
桐山「・・・ははは 俺もだ」
ののか<私って言ったら、オレらって言い直してくれたよね。そういうので私が嬉しくなってること伝えるべき?私 いつのまにか 私たち になってたんだね>
そして桐山くんはののかの様子で色々親にバレそうだから、帰ってくる前に送ると言ってくれ・・・
ののかの家まで帰ります。
ののか<今日のこと すごい小さいことでも覚えていたい。手が冷たいけど離したくなくて。ずっと繋いで帰ったことも。
夜の空に オリオン座が綺麗だったことも>
ののか「オリオン座 綺麗だね♡」
桐山「オリオン座じゃなくね?名もなき星じゃね?」
ののか「えっ!?」
桐山「ははは オリオン座にしとこうか 」
ついに!!ののかは乗り越えましたね(笑)おとなになったというか・・・慣れていそうな桐山くんの照れる姿もかわいかったです。残り少ない高校生活、まだまだなにか起こるのか??次回もお楽しみに~