河原和音 新連載「太陽よりも眩しい星」7話 2022別 マ1月号 あらすじ・ネタバレ・感想・考察
ラーメン屋さんに3人で入ったものの、同じ学校の人がめっちゃいるため恋バナなんてできません。
3人は LINE でやり取りをすることに。 LINE で恋話をしていると・・・なんと!!神城が部活の仲間とやってきたのです。確かに神城のお勧めの店でしたが・・思わずのむせこむさえ。
神城にバレないように、3人で恋話の続きですが。そこへむせこむさえに、神城から「大丈夫?」と LINE が来ました。
神城に頷いたさえだったのですが、店員さんは替え玉のおかわりを聞かれて頷いたのと勘違いされてしまいます。
そんなさえに、サッカー部の男の子達は「いっぱい食べる子はいいよね」とキラキラした視線を送ってくれるのです。
神城とも LINE をしながら、翠ちゃんと香川さんとも LINE をするさえ。最後にさえは2人に
「好きだけど ムリだから あきらめる」そんな LINE を送って、ラーメンを食べ終えて外に出ます。
さえ<友達でいい>
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ラーメン屋さんを出た後は、コンビニでみんなで買ったチョコ食べながらを恋話に。色々とアドバイスをしてくれる翠ちゃんですが
香川「・・これは岩ちゃんの恋なので、岩ちゃんが決めることが正しいと思う。
今そう決めたんだとしても、人の気持ちは変わったりするだろうから。その時は話を聞くぐらいはできる。
私は岩ちゃんの味方なので忘れないで。縄跳びの恩は忘れないから」
そんな香川さんに、翠ちゃんも負けずに岩ちゃんの味方だ!と言ってくれます。
二人の想いをしっかり受け止めるさえ。しかしやっぱり少々食べ過ぎたようで・・次の日学校休むことに。
昨日のみんなで食べたチョコを思い出しながら、神城にもチョコレートをあげたことを思い出します。すると・・家まで友達がノートを届けに来てくれたよ~と母の声が。
下に降りると・・なんと目の前には神城が!!さえはダサめのパジャマで登場してしまい、焦ります。
神城から借りたノートの最後のページには・・
「ラーメン屋で俺のスマホに送ってきたやつ
多分他の友達と間違って送ったと思うんだけど
岩田 好きな人いて諦めようとしてるの?」
そんな文章が書いてあり、さえは思わず心臓がドクドク・・もしかして・・
神城との LINE を開くと・・間違えた!
頭の中がぐるぐる回り・・・<好きな子が神城だってことはバレてない。まだごまかせる。ごまかしてしまえば大丈夫。ごまかしてしまえば・・・>
次の日学校へ向かうさえ。周りの友達は食べ過ぎを心配してくれますが、神城が部活の朝練で捻挫して休みだと言います。
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学校の帰りに神城の家へと向かうさえ。借りたノートも返したいし。小さい頃に一度だけあがったことのある家。突然やってきたさえに、神城もびっくりします。
借りていたノートをさえは返し・・神城は急いでノートの最後をめくります。
さえからの返事は一言「うん。」
すぐにノートを見られてしまい、さえは赤くなって急いで帰ろうとしますが。神城がよろけてしまい、さえが急いで受け止めます。密着してしまったふたり。
さえ<ごまかせなかった。どうしても。もしかしたら心のどこかで知ってほしかった。間接的でも。誰が好きかは言えなくても。
今もこの瞬間も 神城を好きなこと>
神城「そいつ 岩田のことどう思ってるの?」
さえ<え・・そいつって・・そいつは・・>
「・・恋愛対象だと思われてない感じ」
神城「そいつ知ってんの?岩田の気持ち。知らないんだったら言わないままでいいの?」
さえ「告白して振られて、気まずくなりたくないし。」
<神城がずっと真剣な顔している。私 言わないよ。言ったら困るよ。きっと>
神城「それで気まずくなるような奴なら、好きなの止めていいよ」
さえ「・・・神城はどうして私のこと、そんなに一生懸命になってくれるの?友達だから?」
神城「ずっと見てたから」
小学校の時、いつも困った奴の面倒を見るのはさえという雰囲気があったと言う神城。
多分さえのしたいことではなかっただろうし、自分も助けられるままで・・それが一番したいことをさせてなかったのは自分だったんじゃ?・・という気持ちがあったというのです。
神城「何もしなかったら、ずっと気持ちが残っちゃない?岩田には頑張ってすっきりしてほしい!怖がらないで大丈夫だから。もし振られても、俺がすげー慰めるから」
そんな時、神城の母親が帰ってきました。小学校以来のさえに、大きくなってびっくりしてしまいます。
神城が最後に
「あのさ 言っとくけど俺ももう岩田軽いからね。怪我してなければ」
そんな神城にさえはにっこり笑い「頼もしいよ!」そう言い残します。
さえ<気が付いてた。友達のふりをすることはできても、この気持ちは友情に変わることなんかないって。どうしても消えない、私の中に光る大事な気持ちなんだって」
そしてさえは神城に LINE 送るのです。
「神城 ありがとう。
私 頑張ってみる」
するとすぐに返事が
「うん 俺も頑張る」
自分も頑張ると、神城も頑張るという・・複雑な仕組みに少し戸惑いますが。空に輝く星を眺め
「よし!」と気合を入れるさえ。
そして翠ちゃんと香川さんにも LINE を送ります。
さえ「神城に告白することにした」
翠「えっ?神城の話?どういうこと?」
香川「岩ちゃんを応援してる」
翠「私も応援してるけど 詳しく!!もっと !」
自分の気持ちをごまかすのってものすごくしんどいですよね・・これでさえも自分の気持ちに正直に向き合えることに。確かに神城とのやり取りは複雑ですが・・(笑)
次回も目が離せません!!