河原和音 新連載「太陽よりも眩しい星」48話 2025別マ 8月号 あらすじ・ネタバレ・感想
<彼女だってことたまに忘れる 子供の時と変わらない距離な気がする。 触れてみてもいいのかな もう少しだけ>
市民プール行きのバス停で待ち合わせするさえと神城。さえは朝から神城の姿にドキドキが止まりません。
ロッカーで着替えをするさえ。
< かっこいい・・ 知ってたけど 触るところじゃない。全然無理。どうしよう 神城がなんかすごくかっこいいよー どうしよう 水着とか 心臓止まるかも>
水着姿でやってくるかと思いきや・・・ラッシュガードを着た 神城 登場。 生き延びるさえ(笑)
プールの中でも 神城はとてもかっこよく見えすぎるさえは、浮き輪の中でとろけてしまいそう・・ そして10分間の休憩で上がりますが、 さえはまともに神城を見れません。
さえ< 子供みたいなのにかっこいい。男子って不思議>
すると水の滑り台で流れてくる男の子が、着水の時にひっくり返ってしまいます。それを助ける神城 。そんな姿にもすごくかっこいい〜〜と思うのです。
さえ< 髪が水で濡れて光ってきれい。 水の上で声がいつもと違って聞こえて、夢みたい>
お昼になりますが、あっという間に時間が経ってしまいます。しかも流れるプールしか行っていない二人。
レストランは混んでいるので、売店で色々買って食べようということになります。 いちごけずりは高いので、神城が半分こしよう・・と言ってくれます。
スプーンを2本もらうのを忘れたさえでしたが
神城「よくね? 俺はいいけど」
さえ<なんかかっこよすぎて 好きすぎて。 意味わからなくなってきた。 どうしよう プールの神城がかっこよすぎる>
いつもよりも静かなさえに、神城が気がつきます。 もしかして プール 好きじゃない?とか言われ・・
さえ<わーさいあく 神城の気持ち考えてなかった。 どう思うかと かダメだよー 慣れよう、神城の顔とか ちょっとでっぱった 肘とか かっこいい足とか・・を!見過ぎない!!>
そして2人は波のプールに移動します。 どんどん 奥へ進む 神城ですが、 さえは足がついてしまいます。ドキドキしながらも奥に進んでいく 神城の手をプールの中で握ります。
波に寄られながら「楽しい」というさえ。そんなさえを見つめる神城も、もちろん ドキドキしています。
あっという間にプールは、あと1時間で 営業終了。神城との時間は早すぎます。
そして2人はどれだけ 潜ってられるか 競争しよう・・と潜りますが。さえは先に顔をあげます。あまりにも長く潜る神城を、さえは心配してもう一度 潜り直します。
目をつぶっていた 神城でしたが、 さえに触れて思わず浮かび上がります。
さえ「 ごめん 心配になって!! 息 すごい続いてただけだったー」
しかし神城は、さえから 距離を取っている様子。 さえはそのことが気になります。
また休憩時間になり2人はプールから上がりますが 、さえがつるっと滑ってしまい ・・神城の上に覆いかぶさる形に。
「ごめん」とあやまるさえですが、神城は「ん」とそっけないのです。
さえ<神城 あからさまに 変。 私 何か・・した?もしかして 突然 近づきすぎて引かれた? わからないけど、思おうと思えば思い当たることありすぎる。 かっこよすぎて 悪い方に考えちゃう。聞こう・・神城 だって聞いてくれたから>
「・・・神城・・ 私・・・・何かしたかな。素潜り競争くらいから・・・ なんか神城・・ 変な気がする。
もっと いつも笑ってくれるのに」
神城「ごめん!! 俺が ごめん!!言えば 良かった。 こんな風に誤解させんなら!!
かわいくて・・・ずっと・・・・・ だから・・片思いとかでなくて 今彼女 なんだと思ったら。・・・・なんか もっと欲しくなるじゃん」
神城も高ぶる感情を 、赤くなりながらポツポツと話します。
さえ「 いいよ」
そういうさえと神城は一緒に潜り・・・・ プールの中でキスをするのです。
< 耳の遠くで 夏のプールの音がする >
お互いの気持ちは高鳴り、触れたいのになかなか近づけなかったさえでしたが、神城も同じ気持ちだとわかってよかったですね。まだまだ夏休みは始まったばかり・・ドキドキもまだまだたくさんありそうですね〜次回もお楽しみに!
——河原和音 新連載「太陽よりも眩しい星」49話 2025別マ 9月号 あらすじ・ネタバレ・感想へ———