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河原和音 新連載「太陽よりも眩しい星」31話 2024 別マ 1月号 あらすじ・ネタバレ・感想

河原和音 新連載「太陽よりも眩しい星」31話 2024 別マ 1月号 あらすじ・ネタバレ・感想

スイちゃんがナンパされそうになり 少し離れた席にいる鮎川。鮎川を見て諦めた様子。

 鮎川はそういえば前も声をかけられてたし クラスのやつもかわいって言ってたなあ・・なんて言います。

 

スイ「 めっちゃ 人事っぽい。 鮎川はどう思ってるの?主観で行ってよ」

  鮎川「主観か」

 

 鮎川はずっと スイちゃんの顔を見つめ・・思わず スイちゃんは照れてしまいます。

スイ「 そんなに見つめられたら好きになるけど?」

 

 そう言われると 鮎川はさっと目をそらします。「失礼じゃない?!」とスイちゃん。

 

 一方さえと神城。さえは「鮎川 ヤバいよ 」というスイちゃんの LINE がとても気になります。

 

 さえは、2人はデートということはラブラブになったのかな・・「 ヤバい」とは 鮎川はもしかして・・手が早いのか・・ どんな人かを言えるぐらい知らないけれど・・なんて色々思うのです。

 

 スイちゃんは鮎川に色々質問し、それに答えてくれます。

 門限は8時半・・ご飯は寮母さんが作ってくれる・・ お小遣いは1万円 ・・そして 小さい時に鹿に追いかけられた話 ・・こんな話でも スイちゃんはとても楽しい ・・もっと聞きたい・・と言います。

 

だらだら 座って喋れるスペースを、スイちゃんは知っていると移動しますが 。なんとそこは閉鎖されてしまっていました 。

それでも スイちゃんは新しい場所を探そうとします。

スイ「 いつまでも浸ってても仕方ないじゃん 。前に進まなきゃ」

 

さえは スイちゃんが好きそうなキモかわのお菓子を見つけます。 しかしそのセットは少し高いので今回は見送ります。 明日いろんな話を聞かせてくれるかな ・・と。

 

 さえと神城。 もう8時前。まだ帰りたくないな・・もっといたいな・・と思うさえに 神城が手を握ってくれたのです。

 その手に渡されたのは・・・バレンタインデーのお返し。 紅茶とクッキーのセットだと言います。 2人は手をつなぎ ラブラブ。

 

そこに 急に間に入って、繋いだ 手を離してくる大人がやってきたのです。 びっくりすると ・・それはなんとスイちゃん。 鮎川もいます。

何も知らない 神城 はびっくり。

スイちゃんも何も考えるな!! 聞くな!! と言います 。スイちゃんはさえに適当に説明をして〜と言われますが・・

こういうことが苦手なさえ。どういう風に伝えればいいか迷っていると・・・ だいたい 察しがついている神城。

 

 神城「俺 鮎川に 勝ってるとこないけど。 じゃんけんでも勝てないけど。誰にも渡さない」

さえ「 私も 誰にも譲らない 」さえは神城の手をぎゅっと握ります。

 

<譲れないことが自分にもあるって 神城を好きになって知った>

 

 一方 スイちゃんと鮎川。

 スイちゃんはラブラブだったね〜と言いながら、鮎川に触りたい気持ちを抑えます。 そし「 なんでデートと言ったの?」と聞くと

 

鮎川「 女子と二人で出かけるの初めてだから。俺にとっては デート」

スイ「 初めて、 へー 言っていい?」

 

 鮎川「嫌な予感するけど、どうぞ」

スイ「 鮎川 かわいい。予感的中?!

今日楽しかったよ。 またデートしたいな 。今日みたいにいろんなとこ行かなくても、ただ会うだけでいいから。 私 鮎川のこと好きなの。 私と付き合ってほしい」

 

 鮎川「まだ 岩田さんが好きなんだ。 ごめん」

 

 スイ「やっぱりか!! なんとなく知ってたけど。そっか、ちゃんと教えてくれてありがとう」

鮎川「ありがとう。 好きになってくれて」

 

街中に8時の 金の音が響きます。 スイちゃんはやってきたバスに乗るからと、送るという 鮎川と別れます。

 

鮎川「 俺も楽しかったよ」

スイ「 だから!!フリに来たのに好きにさしてどうすんの!! じゃあね!!」

 

 スイちゃんはバスに乗り込み、鮎川に今日の楽しかった気持ちを打ち込みます。

 

「 今日楽しかったありがとう  お小遣いは少ないのにありがとう  今月のお小遣い ほぼ全部飛んだ じゃん

 いろいろ話して 色々教えてくれて  学校で一番私が 鮎川 に詳しくなったんじゃない ?

デートコース 考えてくれたの  嬉しかったな 鮎川  ちょっとは私のこといいと思ったんじゃない? ないか それは

今日ずっと楽しかった〜 でも ずっと泣きそうだった  断られるんだろうな って思ってたし    だけど 楽しかったの」

 

スイちゃんは涙を流しながら、その文章を全部消し・・・最後に 鮎川に送った LINE は

「明日学校で!!」

 

 そして さえとみおちゃんの親友 LINE には「フラれた!」 と一言。

 テレビを 見ていた みおちゃんは肩を落とし、さえも 今日見ていた スイちゃんが好きそうなキモかわお菓子をやっぱり買いに行く!!と走り出します。

 

 でも時間は 閉店 15分前。 神城がさえに荷物を渡し、ダッシュで売り場に買いに行ってくれたのです。

 

さえ< スイちゃん大丈夫?  スイちゃん 泣いてない?  うまくいけばよかったのにな スイちゃんの笑顔が見たかったよ>

 

 次の日学校で、さえはキモかわお菓子のセット、 みおちゃんは入浴剤と癒しのアイマスク セットをスイちゃんに渡します。

スイ「 私 今日誕生日だっけ?」

スイちゃんは元気な様子ですが、から元気かな??と思う 二人。

 

スイ「 いやー手強いわー分かってたけど。どうやって振り向かすかな。

1回振られたくらいで諦めないでしょ ?むしろここから 第2章。 スタートじゃない?

嫌われてはない感じだったんだよね。 デート 楽しかったらしいよ」

 

そして登校してきた 鮎川に、ショートテストの勉強を教えてほしい〜 と前向きなスイちゃん。

みお「 ゾンビみたいな人だな」

 

< 強いのは スイちゃんなのか 恋心なのか・・ 1年生もあと少し>

 

 2組のホワイトデーのデートが終わりました。 ラブラブなさえたちと、自分の気持ちを素直に伝えたスイちゃん。

鮎川も自分の気持ちを素直に伝えてくれて、とても良かったと思います 。これからも前向きに頑張るタフなすいちゃん。応援していきたいですよね〜 次回も楽しみに! 

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