恋を知らない僕たちは ネタバレ 14話(別マ8月号2018)最新話・あらすじ・感想・考察(水野美波作品)
プログラムを見ながら、廊下を歩く太一とのじ。
のじ「池澤さんの いる5組は、水ふうせんとわたあめ・・あんみつ屋は和服のコスプレだって。池澤さんはどっちにいるのかな～池澤さんのコスプレは・・」
太一「うるせーな！！なんなんだよ、さっきから！！て言うか、池澤 池澤 連呼すんなよ！！」
変に意識しすぎないで出し物ぐらい、クラスに行けばいいのに・・というのじ。
別のクラスの女子に声をかけられ、のじと太一は別行動をします。
太一＜意識しすぎっ・・て言われてもなぁ・・どうしても気になって不自然になるんだよ・・池澤は相原が好きなんだし・・
オレはこれから、どうするか決めないと・・＞
太一はクラスに戻り、受付の泉に声をかけます。泉は周りをキョロキョロ見渡し「小春ちゃん見かけたりした？」と太一に尋ねるのです。
太一「見てないけど」「そっか」
どうやら LINE で連絡はしているものが、既読がつかない様子。
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そこに割烹着姿の池澤がやってきて「瀬波くん！！（太一）」と声をかけるのです。
なんと・・池澤も藤村を探しています。どうやら聞きたいことがあるというのです。
泉と池澤の態度に、少し困ってしまう太一。すると池澤が、英二が早退したことを伝えます。
「英二、帰ったの？！」と大きい声を出す泉。
ここで池澤は、泉が英二と同じ中学校・直彦とも付き合っているから仲がいい・・と知るのです。それを知った池澤は
池澤「そうなの？じゃあ、何か知ってるでしょ？」
泉「ううん 私は何も 知らない・・」
と青い顔で答える泉。
池澤「知ってるって顔、してるわね。良かったら教えてくれない？」
泉「よくないよ。でも、人の事だし・・」
池澤「どうして？いいじゃない・・そんなに言えないことなの？！」
泉「そうじゃなくて・・私・・」
いつもの池澤らしくありません。ついつい泉のことを責め立ててしまいます。
泉「そういえば・・誰からケンカのこと聞いたの？」
池澤「相原くんよ。外で偶然会って。怪我してたから保健室に連れてってあげたの。
だから私にも、少しは知る権利があると思うのよ」
太一＜池澤にしては、理屈が強引すぎる＞
でも少し頭を冷やしたのか「言えないのならもういいわ。邪魔してごめんなさい」と立ち去る池澤。
やっぱり変だと感じた太一は、池澤のを追いかけます。
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藤村「辛いよね。どうしよっか」
直彦「どうするってそれは・・」
藤村「私は正直、幻滅したよ。相原くんってああいうことする人なんだって。
しかもよりによって、いずみちゃんだし・・
もう付き合ってく自信ないな 相原くんとも、泉ちゃんとも・・別所くんだってそうでしょ？」
直彦「オレは・・そーだな。何も変わらないかな」
藤村「え・・今まで通りってこと？なんで？別所くんにひどいことしたんだよ？」
直彦「・・まぁ ちょっと整理が必要だと思うけど。みんなを傷つけたのは許せないことだし。だ、から俺も怒って言いたいこと言って。
もうそれで十分はアイツも分かったじゃないかなぁ」
藤村「・・じゃあ、泉ちゃん！！泉ちゃんだって・・」
直彦「泉のことも含めて怒ったよ。あとはふたりで、話してみてたけど。少し落ち着いてからにしようと思って」
藤村は思った反応ではなかったからか、落ち込んでいる様子。そしてついつい英二ことを悪く言ってしまいます。
藤村「相原くんてめんどくさい。それにすごいひねくれてるし。
自分勝手だし、すぐかっこつけるし。そのくせ口ばっかりで。
なのに流されたりして、自分に甘いし。そーいーところ全部、どうかと思うし！！
だいたい私は、もっとまっすぐで優しくて 相手は大事にする人の方が好きなのに。
別所くん、なんで私はいつもこうなのかな。辛いことばっかりで嫌になる。
新しく好きな人を見つけても、うまくいかない。私だって幸せになりたいな」
そう言いながら、藤村は直彦の手を握ってしまいました。
直彦はさりげなく、藤村の手を解き
直彦「藤村の思ってることとか、辛さわかるよ。
でもそれは、藤村たちの問題だから。
英二のことが信じられないなら、そのまま伝えればいいし。
もし俺たちに遠慮してるなら、気にしなくていいから」
「そうだよね・・」と藤村は切り替え、いつも通りに振る舞います。
藤村＜あれ？何でかな。私 今 すごく恥ずかしい・・＞
太一は池澤を追いかけます。池澤は藤村をまだ探しているようです。一生懸命に藤村を探す池澤を見て
太一＜よっぽど相原のことが気になるんだな・・俺も同じなんだけどな・・＞
池澤は振り向き「ついてこなくていいわよ」って一言。
今度は外へ行き、直彦のところに聞きに行くというのです。
太一「別所？別所は知ってんの？池澤」
池澤「さっきからしつこいわね！！・・少し考えればわかるでしょ。別所くんと喧嘩したのよ！！相原くんは！！たぶん藤村さんも」
太一の頭の中で、ぐるぐるといろんな考えが回ります。汐崎（泉）の様子もおかしかっ・・た池澤もしつこく・・アイツが汐崎に手出したとかじゃねえよなよな・・わけないよな・・
太一＜そんなの確認していいことあるか？ないだろう？だってもしかしたらもっと傷つくかもしれないのに・・＞
太一「本当の事聞いて、お前はどうするの？」
池澤「・・どうもしないわ。ただ知りたいだけ。その後のことなんて考えてなかった・・」
太一「・・池澤らしくないな。相原が好きなんだろ？相原が好きだから、何があったか知りたくて、後先より今の感情だけで動くんだろ！！」
池澤「クラスメイトのこと、気にしたら悪いの？」
太一「悪くねーよ！！でも好きになることも、悪くない！！
もうわかってるから。だってオレ 池澤の力になりたい！！
相原のこと好きって言うなら、応援するよ！！頼りないかもしれないけど・・」
すると池澤は、相談相手が欲しかった・・と太一に話を聞いてもらうのです。
英二から喧嘩の理由を聞いた時に、ひどいことをしたと言っていた・・そこまで悪いことをしたのなら・・
池澤「別れることもあるのかしらって、少し嬉しくなったのよ・・
私はこんな気持ちを、恋だと認めたくないわ・・」
太一＜そんなことを言いながら涙ぐむ池澤を見て、綺麗だと感じるオレは・・やっぱり恋をしているんだと思った＞
太一「とりあえず今日は戻ろうぜ。目も赤くなってきてるし・・」
「そうね・・」そう言って、落ち着いた池澤です。
そして文化祭が終わり、着替えをする藤村。
窓の外には、直彦と泉の姿が・・そんな二人の姿を見て
藤村＜本当にいつも通りなんだな・・＞
これから直人と泉の話し合いが行わるのでしょうね～どんな話をするのでしょうか？？
直彦は英二の気持ちに気づいているのでしょうか？いずみは気づいていないと思いますが・・次回ももつれたこの恋愛関係に変化はあるのか？？
それにしても・・太一の気持ちを考えると・・切ないです・・
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