思い思われふりふられ ネタバレ 44話(別マ2月号2019)最新話・あらすじ・感想・考察
二人で出かけた1日の終わり 「またね」のハグが 最近前よりもっとドキドキする。
春休みも今日で終わり。理央はもっと長くてもいいのにな~と言います。
由奈「私は学校が始まった方が、毎日会えるから嬉しいかも」
そんなことを言われて、理央は思わず由奈をぎゅっ~とハグしてしまいます。ここはマンションの通り道。なんと同じ階のおばさんに見られてしまいます。
新学期になり、4人とも見事にバラバラなクラスになってしまいますが・・ゆなは「ドキドキするけど楽しみ」と理央に笑顔で言います。
始業式はすぐに帰れるので、乾が朱里を帰りに誘うと・・中学の友達・花乃に会うことになっていると言われてしまい・・
由奈「亮介くんも来たりして~」こんなゆなの一言で、少し焦ってしまう乾。
朱里「今日は本当に一人だと思うけど・・・でもそしたら一緒に行かない?」
朱里が、乾を誘ってくれたのです 。
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あかりの友達の花乃は、乾にこの前の亮介を連れてきたことを謝ります。
「おかげで自分がどうしたいのか はっきりわかったから、むしろ・・・」と言う乾。
話は変わり・・朱里は花乃に「最近変わったことあった?」と尋ねると・・花乃のお兄ちゃんが大学を休学し、アメリカの大学に留学する準備をしているといいます。
花乃「そういえば朱里も中学の頃、アメリカの大学に行きたいって言ってたよね。うちのお兄ちゃんでよければ何でも聞けるよ」
朱里「ありがとう。でも今は、こっちの大学に行こうと思ってるんだ。本気で頑張れば日本にいても、英語取得はできると思うし。それよりも 乾くんと離れたくないから」
こんなことを素直に朱里が言えるようになったことに、びっくりしている花乃。思わず乾に、おしぼりをマイクに見立てて感想を聞きます。
乾「はい、素直に嬉しいです。山本さんが想定している未来に、ちゃんと俺がいるんだなって」
二人はテーブルの下で手を繋いで、見つめ合います。
花乃「出たよ、バカップル」
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理央と由奈は近くにできた新しいカフェに、パンケーキを食べに行ました。
理央が、由奈にパンケーキをアーンしてもらうと横から視線が・・・ふと目をやると・・・・またあの同じ階のおばさんに会ってしまいます。
「なんだか、俺 あの人に嫌われてる気がするー1年経つのに、まだよそ者感あんのかな~」
そして二人は、最初に出会った1年前のことを思い出し、クスクス懐かしい様子。
理央「最初に会った時のこと覚えてる?」
由奈「覚えてるよ。全然ロマンチックな出会いじゃなかった。でも1年前は想像もできなかったな。こんな幸せな今のこと」
二人は本屋にも寄って、少し遅くなってしまいましたが・・とっても楽しかったと ご満悦。
由奈「理央くんと一緒なら、何でも楽しいね。だから帰り道はちょっと寂しい。歩く速さも遅くなっちゃう・・ほらもう マンション見えてきちゃった」
理央「ゆなちゃん、ちょっと」「理央くん どうしたの?」
理央「あのさ、別れ際 きっとまたハグしたくなると思うけど。また見られたら嫌だから、今しておきたいなって」
由奈「・・うん。春になってコート着なくなってから、理央くんが近くなってドキドキが増した」
理央「・・・じゃあ 夏はもっとやばいじゃん」「・・・・・そうだね」
理央「俺 明日から夏服になりたい」「あははは」そう言って、理央は由奈のおでこにチュッとし、ぎゅ~とハグをします。
道から一本入った細い路地だったのに・・・・なんとその瞬間も、あの同じ階のおばさんに見られてしまうのです。
その人はどこにでもいる、スピーカーママさん。乾もお兄さんが大学を辞めた時に、あちこち言いふらされたと言います。
理央が家に帰ると・・母親が理央を呼び出します。
母「付き合うこと自体は良いと思うんだけどね。なんていうか、外での振る舞いはもう少し気をつけた方がいいって言うか」
あのスピーカーママさんが、噂になっていると教えてくれたと言います。
「そんなにごちゃごちゃ言われることはしていない」と理央は弁解しますが・・・
母「そういうのは、微笑ましく思ってくれる人ばっかりじゃないんだよ。でもそれでも、あることないこと言われたら彼女もかわいそうじゃないの?」
少しハッとする理央。
朱里もなんだかリビングが気になり、集まります。そこへ父親が帰宅し「みんなが集まっているから、今話をしておこう」と言うのです。
理央・朱里「えっ?!」
父「ここを引っ越すことになりそうなんだ。6月から海外赴任になった」
ラブラブなカップルになれた二組なのに・・・早速試練がやってきてしまいます。しかも、朱里と乾はつき合い始めたばかり・・・2組のカップル、これからも見守っていきたいですよね~!!がんばれ~と応援したくなってしまいます(笑)次回もお楽しみに ~