咲坂伊緒 新連載「サクラ、サク。」29話 別マ 7月号2023 あらすじ・ネタバレ・考察・感想
井竜「俺とどっか行こうよ」
咲は2人きり・・ というのが 引っかかります。 自分を好きって明かしている人からの誘い・・
井竜「 俺からの誘いに身構えるのもわかるけど、今日はただの気分転換 だと思って」
最近ずっと暗い咲のことを 井竜は気にしてくれていたのです。 今日落としには行かないから・・・・そういうのはなしでと言われます。
駅では陽希が大ちゃんと出会います。 話題は 葉月のことに。
陽希「今更 俺を返さなくても 。亮介に会いたいなら会えばいいのに。 何企んでんだ葉月は」
大「 陽くんさ いつまでもそういう風に葉月ちゃんを見るのやめてあげれば?陽くんがずっとそんな態度じゃ 葉月ちゃん かわいそうだよ」
家に帰り 大ちゃんの言葉がよみがえります。
陽希<ってことはやっぱ俺 わだかまってるってこと?>
前に 美斗士から言われた 「会って確認してみれば?」 という言葉が頭をよぎり、 葉月に電話をするのです。「 今日これから会える?」
一方 井竜と咲は ラウンドワン的な場所で気分転換。 バドミントンでは全く井竜にかないません。
次に バスケ。フリースロー5本勝負で、負けたらフードコート奢り という 勝負。どういうわけか 何だかんだ咲が勝利。
そして次は ローラースケートをやろうと咲が言い出します。 しかし 立つのもよろよろ。 そんな咲を井竜が引っ張ってくれるのです。
井竜の手をぎゅっと握る 咲。そんなことに井竜は赤くなってしまいます。
すると 咲は自分の足が絡まり・・ 転びそうに。思わず 井竜に抱きついてしまうのです。
咲「 びっくりしたー ごめん、ありがとう」
なんと井竜の顔は真っ赤っか。
咲「今日はそういうのなしって言ったじーーゃん」
井竜「そんなん 好きな子に抱きつかれたら、さすがに無理じゃん。つーか そもそも 藤ヶ谷さんがど下手すぎるのが悪いよね」
そして 休憩しにフードコートへ向かう途中。 クレーンゲームのぬいぐるみが目に入ります。 思わず陽希との思い出が蘇ります。 そんなことにもすぐ気づく 井竜。
井竜「藤ヶ谷さんの「まだ吹っ切れません」っていう そういう仕草。 振られた 桜弟にしてみれば困惑でしかないと思うよ」
咲「え 陽希を振ったって・・私?」
井竜「だって結局はそういうことでしょ?」
咲< 葉月ちゃんの存在がある限り 陽希の気持ちに応えるのが怖いってことは つまりそういうことか・・>
井竜「 少しずつでもその気持ちに、ケリつけた方がいいっしょ。 じゃなきゃ 桜弟も 幼馴染女子に行くに行けないし。いいじゃん 幼馴染カップルとか」
なんだか落ち込んでしまう咲。 それでも頑張ってその場を盛り上げます。
<そっか 私は 陽希を振ったんだ>
陽希は 葉月と待ち合わせ。 陽希が2人で会ってくれることにびっくりしたという 葉月。
「 自尊心を保つために本能で隠蔽・・」
なんて 言われた 美斗士の言葉。 そんな言葉を浮かべながら 葉月を眺めます。
陽希「<やっぱ それはないとしか思えないんだけど。って隠蔽してるから 「それはない」としか思えないだけ? え 何それ むずくね?>
なんだか考え込む陽希に気づく 葉月。
陽希< ついか これじゃ結局、 藤ヶ谷に対して打つ手ない状況に変わりないじゃん>
葉月「 陽くん 陽くんに 大事な話がある」
葉月は少し赤くなりながら、陽希の袖口を引っ張ります。
咲<もし 陽希が 葉月ちゃんの気持ちを知ったら>
井竜が咲にアイスを買ってきてくれます。
「ど? 今日は気分転換になった?」
咲は笑顔で「うん ありがとう」
<今日はもう 陽希のことは考えない>
葉月「 陽くん あのね」
確実に 今回のことで 距離が近づいている 咲と井竜。一方 葉月が陽希に伝えたいこととは??やはり 告白でしょうか? 次回も目が離せません !
—–咲坂伊緒 新連載「サクラ、サク。」30話 別マ 8月号2023 あらすじ・ネタバレ・考察・感想へ——-—–咲坂伊緒 新連載「サクラ、サク。」30話 別マ 8月号2023 あらすじ・ネタバレ・考察・感想へ——-