南塔子新連載「恋のようなものじゃなく」別マ 6月号 2022 第19話 ネタバレ あらすじ 感想 考察
地域貢献活動の担当を決めるくじ引きで、未仁は幼稚園担当に。堀兄弟は河川敷に決定。ところが・・・七緒が千耀に話しかけます。なんと・・本当は幼稚園を引いていた七緒。千耀の河川敷と交換!七緒は「貸しね」と笑顔です。
未仁は千耀と二人で幼稚園の担当になってしまったとパニック。
七緒「大丈夫でしょ。二人つっても園児の相手しなきゃなんないんだし。それにむしろチャンスだよ。
クラス一緒なんだし、もっと普通に喋んなきゃ。慣れればそのうち何とも思わなくなるって」
未仁<慣れ それが出来ないから苦労してるんだけど・・でもお手伝いの仕事なんだし、気まずい持ちこんちゃだめだよね。よしやるぞ!>
そして幼稚園担当。当日ドキドキの未仁と千耀。
初めのうちは慣れませんが、小さな天使たちの笑顔でだんだんほぐれていきます。いきなり園児から「二人は付き合っているんですか〜?」なんて質問が飛び出すほど。
未仁「つ 付き合ってないです。ないですっ」
園児「あやしーな」「友達以上恋人未満の関係なんだよ、きっと」
最近の園児のこんな会話にびっくりしてしまう未仁。
はじめは粘土遊び。手先の器用な千耀はみんなにうさぎや猫を作ってあげています。
そんな様子を見ていた園児のそうたくん。千耀の作ったうさぎの粘土を取り上げ、走って持って行ってしまいました。
作ってももらった女の子は泣き出してしまいます。いつもそうたくんはああいう意地悪するんだよ〜と女の子たち。
部屋の隅にいるそうたに千耀が話しかけます。「他の子のだから返してあげよう?」
素直に「・・ん」とそうた。と思いきや・・・千耀にキックをするのです。その衝撃でもっていたうさぎの粘土を壊してしまいます。
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そして次はおままごと。千耀がパパで、メイちゃんがママ。未仁はペットの猫。そしてさくらちゃんが、パパの会社の後輩で不倫の相手の女役と言い出すのです。
そんな園児たちの設定にびっくりしてしまう千耀と未仁。なかなかハードなおままごとにぐったりして逃げ出す千耀。
未仁もそんな千耀を心配し、呼びに行くことに。
やっとおままごとが終わり、次はお店屋さんごっこ。
するとさくらちゃんの髪の毛が解けてしまいます。千耀がさくらちゃんの髪の毛を可愛くお団子にしてあげると、さくらちゃんは千耀にぎゅっと抱きつきます。
そんな様子を見ていたそうた。再び千耀にキックを入れるのです。
逃げるそうたを追いかける千耀。「まて そうたっ」
未仁「千耀くん 相手園児だから・・・っ」と慌てる未仁ですが・・・
そうたを捕まえてこちょこちょの刑をするのです。すると今度はそうたが千耀にこちょこちょ返しをします。
周りは笑い声に包まれ、和やかに。
未仁<子供ってすごいな。怒ったり 泣いたり 笑ったり 全力だから。私たちも巻き込まれてしまう>
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そして今度はみんなでかくれんぼ。未仁も千耀もいつも通りに話ができています。もう全員見つけたかな〜と言うと・・・「そうたくんがまだ」だということに。
探しますがなかなか見つからず・・・焦る千耀と未仁。
千耀「もう一度見てないとこ探してみて、それで見つかんなかったらことみ先生に言おう」
未仁「うん。わかった!」
未仁「そうたくん、そうたくーんっ。いたら返事してーーーー!」
<いくらなんでも こんなに返事がないの変じゃない?無事に見つかって!>
体育倉庫に入る千耀。マットに膨らみがあるのを見つけます。なんと・・そうたがマットに包まって、そのまま寝てしまったのです。やっと安堵の未仁。さくらちゃんも一緒です。
さくら「そうた!起きなさーーーーいっ!!」
そうた「あれ・・さくちゃん?」
さくら「かくれんぼの途中で寝るなっ!いっぱい探したんだよ、もうっ。心配させないでよね」
そうた「心配 したの?さくちゃん」
さくら「当たり前でしょ!ほら教室戻るよっ」
どうやらさくらちゃんとそうたくんは、家が隣の幼馴染だと言います。
そんな二人を見て千耀は自分の小さな時のことを思い出します。そしてそうたがさくらちゃんのことを好きなことを知るのです。
千耀<他の子に嫌がられてても、態度を変えない芯の強さと いつも気にかけてくれる優しさ。
両方を持った あの幼馴染の女の子のことが・・・>
そして無事に保育園担当が終わり、さくらちゃんだけは千耀にぎゅっと抱きつきます。するとそうたが早速蹴りにやってきたのです。
それを避ける千耀。
そうた「避けたな〜!?」
千耀「もうおまえの蹴りはくらわん」そして耳元で
「さくらちゃんに「そうた大好き」って言ってもらえるように頑張れよ」
そう言うとそうたは真っ赤になってしまうのです。
そして二人の帰り道。
未仁「大変だったけど 楽しかったよね」
千耀「うん。それに今日久しぶりに未仁ちゃんと普通に話せて、笑ってくれて楽しかった。今日はありがとう」
そう言って千耀は先に歩き出します。すると門のところで流絃が未仁を待っていたのです。
未仁<今日 子供たちの相手をするのに精一杯で。意識してる余裕なんて全然なくて。
慌てることもたくさんあったけど、協力していっぱい笑って。千耀くんと普通に話して 楽しかった、私も。
「私も」って 言ってよかったのかな。それは 普通?>
流絃がいろんな話をしてくれますが・・・未仁の耳には届いていません。
<こんな風に迷わないで 何も気にせずに 普通に話せるようになったら。そしたら忘れられたってことになるのかな。忘れるってそういうことなのかな・・・>
流絃が未仁の手を握り、グイッと引っ張り走り出します。学校とは反対方向に。
未仁「どこ行くの!?流絃」
未仁の変化に流絃とは気づいているのでしょうね〜未仁の千耀が好きという気持ちは簡単にはなかなか忘れられそうにはありません・・・さてさて流絃はどこに向かっているのか??まだまだ三角関係を続きそうですね。次回もお楽しみに 〜
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