別マ ネタバレ4月号2020「テリトリーMの住人」39話・最新話・あらすじ・感想・考察
「宏紀はどう思う?どっちの味方?」こまちゃんの機嫌はますます悪くなってしまいます。瑛茉はこれ以上こまちゃんの機嫌が悪くならないように、何か話題を変えようとハラハラしていると・・・
宏紀「俺がこまちゃんの立場だったら、頻繁に自分の知らないところで連絡取り合われたりしたら、きっと嫌だと思う。
瑛茉に他の男からって・・・・て想像したら嫌だから。
でもいっくんが女子とか男子とか子供とかお年寄りとか動物とか・・・そういうの関係なくみんなに優しくできる人だったっていうのも知ってる。
見返りなく人に手を差し伸べられる いっくんのそういうとこすごいと思うだから。俺たちはみんないっくんが好きだし、尊敬してる。
こまちゃんだってそうでしょ?」
宏紀はにこっと、そういうのです。思わず図星しのこまちゃんも、少し赤くなってしまいます。
一旦落ち着いて二人で話をして・・と3人は帰ることに。この日はお開きになります。
瑛茉<私・・焦って表面だけ 取り繕おうとしてた・・・
周りから仲直りの握手だけさせられたって、ケンカの原因が解決しなかったら意味ないのに。
宏紀が櫛谷とこまちゃん 二人のことをちゃんと考えて答えてくれて良かった。宏紀がいてくれてよかった>
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宏紀に諭された、こまちゃんと郁磨(櫛谷)。
こまちゃんは「どうしてそんなに辺野さんの話を聞いてあげたいのか?」と尋ねます。
郁磨「・・いやだって・・・友達から孤立するって泣いてるの見ちゃったら・・小学校の頃思い出すから。
俺たちもそうだったじゃん。だからせめて誰かが話だけでも聞いてあげられたらって。辺野さんだからじゃないよ」
こまちゃん<転校しげたばかりの穂積は、乱暴で孤立してたし。私も孤立したことがあった。一緒にいる郁磨も巻き込んで。そうか・・それを思い出すから >
郁磨は自分が全然信用されていないんじゃないか・・気持ちを疑われた事が悔しくて悲しい・・というのです。
こまちゃん「・・ごめん。郁磨の気持ちを疑ったじゃないよ・・ただ相手は分かんないじゃん。自分のためにいつも話を聞いてくれて。
それが毎日毎日続いたら、そのうち好きになっちゃうかもしんないじゃん。
そんなのやだ。
いつもの時間を辺野さんに、たくさん使ってあげるのもやだ。
・・引かれるのが怖くて言えなかったけど、郁磨が他の女子に優しくするのが嫌なの。その程度でいやだって思っちゃう、心狭すぎる自分も嫌で腹立つのっ!」
こまちゃんは真っ赤になりながら、思わず力んでしまいます。それを聞いた郁磨も顔が真っ赤で・・・すごくすごくやきもちを焼いてくれていた、ということを知るのです。
郁磨「普段の態度をすごくあっさりしてるから・・・こまちゃんからちゃんと好かれてるって実感できるの うれしい」
二人はキスを交わし、こまちゃんは
「・・・郁磨・・明日うち来ない?・・・家族みんな夜まで帰ってこないから・・・」
少しの間はありましたが、二人とも内心はドキドキ。真っ赤になりながら「・・うん」と答える郁磨と、またこまちゃんはキスをします。
こまちゃん<郁磨がそんな風に思うなんて、考えもしなかった。かっこ悪くても恥ずかしくても、本音の部分ちゃんと伝え合うのって大事なんだな>
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そして郁磨は、今日も辺野さんの話を電話で聞くのです。
すると辺野さんから「いつも相談に乗ってもらっているお礼に、ご飯か見たい映画でも奢らせてほしい」と言われるのです。
それから数日後・・・郁磨とこまちゃんのデート。久々のデートでこまちゃんは、スカート姿のこまちゃん。話題は日野さんの話になり、もう一週間ほど連絡を取っていないと郁磨はいうのです。
最後の電話で「お礼に何か奢らせてほしい」と言われた郁磨は
「俺は辺野さんの悩みを聞くことはできるけど、二人でどこかに出かけたりはしないよ。彼女のこと悲しませたくないから」
郁磨はそう答えたのです。
デート中の二人は、親しげな男の子と一緒に歩く辺野さんの姿を見かけます。
「辺野さんって友達いないんじゃ・・・?彼氏?でも楽しそうだし、これからはあの人に相談できそうだし。もう俺たちはいいんじゃない?」
二人は笑顔で出かけます。
そして新学期。こまちゃんと郁磨は、今まで以上に甘い空気になっています。そしてこの日に、瑛茉のお父さんとお母さんが再婚した事を皆が知るのです。
相変わらず宏紀と瑛茉のお父さんの間、にはピリッとした空気が流れているようですが・・
マメゾンでは穂積の父と瑛茉の父が、偶然に隣の席で食事中。子供が同級生ということもあり、二人で盛り上がって乾杯を始めます。
すると穂積にお父さんから、マ・メゾンに呼び出される穂積。
なんと・・瑛茉のお父さんが酔いつぶれてしまい、一人では運べないというのです。同じマンションの602号室と聞き、瑛茉に連絡を取る穂積。瑛茉の父親は「中野」という名前だと父親は言いますが・・
エレベーターまで瑛茉が急いでお父さんを迎えに行きますが、酔いつぶれてなかなか家までは運べない様子。
それを穂積が家の中まで 手伝うことに。
なんとかリビングのソファーに父親を寝かし
穂積「中野ってお前、苗字変わるの?変わるっつーか戻るのか」
瑛茉「ううん、そのままだよ。私とお母さんの学校と仕事先のこと考えて、パパが変えてくれた」
穂積「602はおまえンちのはずなのに、おっさん名前違くて謎だったわ。連絡先変更してないだけか」
瑛茉「私は中野の方が呼ばれ慣れてるけどね」
穂積「・・まあ良かったな。前言ってた変な医者と再婚とかに入らなくて」
瑛茉「ほんとそれ」瑛茉の笑顔に安心する穂積。
穂積が家を出ようと、玄関へ向かいます。瑛茉がお礼にとペットボトルを持ってきてくれたのです。
父親を部屋まで運ぶのに、足が痺れてしまっていた瑛茉は・・思わずカクンとこけそうにそうに。穂積が助けに入ります。・・・穂積の上に倒れこむ形になった瑛茉
<・・・・今 唇・・・・・触れた?>
偶然にも起こってしまった唇が触れてしまい・・・ふたりはなかったことにするのでしょうか??いや・・ならないですよね~宏紀はどう思うのか??
次回もどうかお楽しみに~!!