河原和音 新連載「太陽よりも眩しい星」41話 2024 別マ 12月号 あらすじ・ネタバレ・感想
さえの髪についた葉っぱを取る 神城。 そんな2人を見て スイちゃんが「仲良しですね〜 」と一言。
そして スイちゃんが さえに「1年生のマネージャーと どうなった? 岩ちゃんが言えなかったら私がビシッと言おうか」なんて言うと・・・周りの男子達は少し怖がります。 しかしそこに 鮎川 がやってきて
「 友達思いだね」
そんな一言にキュンとする スイちゃん。
すると 七海と鮎川 が今度の日曜日の話をしているところ、スイちゃんが顔を出します。
「 日曜日って何の話〜? 楽しそうだな〜。 私も混ぜてほしいな〜」
七海「 うちの塾の模試の話だけど、楽しそう?」
勉強の話と知り スイちゃんの顔は真っ青に。
鮎川「受けてみたら? ただ受けるだけでも勉強になるでしょ。 後で URL を送るよ」
そんな 鮎川にキュンとする スイちゃんですが。
七海「 切磋琢磨する友達がほしかったの。 逃さないわよ」
<うあああああああ>スイちゃんの心の叫びが聞こえる さえ。
スイちゃんは、さえと 神城を見て思うのです。
スイ「 私も本気出して行こうと思う。 鮎川と付き合いたい」
スイちゃんの行動力に、さえはびっくりしながらも応援します。
スイ「のんびりしてられない 他の女子に持ってかれる」
他の女子とは七海??
そして クラスで席替えが行われますが・・・ スイちゃんと鮎川は、一番遠い席。 しかも 七海は鮎川の隣。
次に縄跳び大会の係を決めることに。 学級委員と一緒にできると思い込んだスイちゃん。 学級委員の 鮎川とできるなら・・ と 立候補しますが。 なんと学級委員は仕事で忙しいから代わりに出てほしいとのこと・・・
縄跳びの縄を回すのは神城がやってくれます。
廊下で男子達が仲良く、騒ぐ声が聞こえると・・・そこには 神城がいて、さらにスマホをさえに投げるのです。 預かってほしいと・・
そんな二人のやり取りを、スイちゃんはやっぱりいいな・・ 私も頑張る・・と思うのです。 そんなスイちゃんを応援するよ! という さえ。
みんなが応援してくれることに、スイちゃんもやる気まんまん。
初めての縄跳びの会議を始めると、そこに1年の時の同級生の 優心が。なんと優心に彼女ができていたのです。
委員会が終わった後に 七海とばったり出会うスイちゃん。 そんな時にこう言われるのです。
七海「 わからないな。 誰も彼も好きとが嫌いとか。 私たちこれから人生変わるじゃん 。どうせ 大学で遠恋とかになったら、今付き合ったって別れるのに。彼氏 ほしいだけなら鮎川くんじゃなくて、他の人でもいいんじゃないの?」
スイ「 鮎川がいいの!!」
七海「鮎川くんのどこがそんなにいいの?」
スイ「 えー 優しいじゃん。 私がアホでも見捨てないし・・ ゆっくり 話聞いてくれる・・・めっちゃかっこいい。 ・・とにかく好きなの!!」
七海「 小野寺さんて。やり方がスマートじゃないわよね」
スイ「 バカってこと!?」
七海「バカとは言ってないわよ。 スマートじゃないだけ。 手に入らないから暴れてる子供みたい 。好かれないわよ、駄々っ子は」
一方 さえと神城。なぜスマホを預かったかと言うと・・・ ロック画面を見られたくなかったという神城。そこには この前のデートでタワーとさえの後ろ姿の写真が。さえは嬉しくて真っ赤になってしまいます。
そんな時、スイちゃんから電話が。神城と一緒ですが、そこに来て神城の意見も聞きたい・・というのです。
今日は 七海に言われた話をぶちまけます。
スイ「 男子の意見も聞かせてよ。ちなみに1回告白してフラれてる。 鮎川はどうなんだろ・・・鮎川もそう思うのかな。私みたいな女子は好きじゃないのかな・・」
さえ< 気になるよね、 わからないから、どういう意味かなとか。私のことどう思ってるのかな とか>
神城に意見を求める スイちゃん。
神城「俺は自分の気持ちだけだから」
スイ「スキあらばイケメンふるまい 発動してくんな。 ほら 岩ちゃん 照れちゃったじゃん 。どーすんの」
神城「 何なんだよ、これ。、 鮎川は考えすぎだから自分の気持ちもよくわかってないかも。 頭いいのにバカだよな」
スイちゃんは私の好きな人の悪口 〜??なんて言いますが。
みんなが 初めての恋愛でよくわかっていないけど、頑張ったよ!とさえも神城も言ってくれます。
さえ「 駄々っ子じゃないよ!! スイちゃんに好かれたら嬉しいよ、 絶対。一緒にいたら楽しいし 好きになるよ」
神城「 七海のこと気にしてるけど良くない? 七海、 鮎川のこと好きじゃないんだし。 今の話だと、高校で誰かと付き合う気はないんでしょ?」
スイ「あー そっか、ほんとそう 。コンプレックスあるのかな。 落ち着いてるし タイプ違うし。焦っちゃうんだよね、好きになっちゃうんじゃないかって」
2人に話を聞いてもらって、スイちゃんはまた頑張ろうと思うのです。
さえ< 応援してるよ。 楽しいって思うのは、私が楽しいから他の人もそう思うって思うのかな。 私の気持ちが乗っちゃっているのかも。楽しいだけじゃなくて、スイちゃん いい子だって 何回も 思ったよ>
帰り道さえと神城。
神城「 俺らは別れないからね、 大学離れても。そんなんで別れない」
さえ「うん」
< 私もそう思ったよ>
塾の講義を終えた七海と鮎川 。
窓を閉めようとすると・・・窓の外から スイちゃんと付き合いたいと噂をする男子たちの声が聞こえるのです 。 そんな話を聞いた 鮎川が、思い切りものを彼らの頭の上に落とすのです。
鮎川「 すいません、手が滑りました」
それでも下の男子たちの怒りを収まりません。 すると七海が 「実は私が落としたのです 。今取りに行きます」 とかばってくれたのです。
七海「 鮎川くんでも怒ることあるんだ」
鮎川「 まれに」
七海「 私も今のはムカついたから すっきりした」
鮎川「大事にできないなら 絡むな。相手に敬意がない。 小さいやつだな」
そんなことを言う 鮎川を見て 七海は 一人でブツブツとこう言います。
「 高校で恋愛とか付き合うとか考えたことなかったけど、ベストな出会いが今って可能性もあるの。 邪魔もされないし」
そして・・・・・
七海「私と付き合わない? 鮎川くん」
さえ< スイちゃんを応援してます >
えーーーーーーーー???そんな展開・・・七海が鮎川のことが好きではないから、よかったのにーーーあ〜三角関係ですね・・スイちゃんのいいところは素直でかわいいところですよね!!鮎川は七海の言葉になんと答えるのか??次回も目が離せません!!