別マ ネタバレ 2月号2016新連載「素敵な彼氏」1話 感想考察
子供の時に親と行ったカウントダウンのイベントで、たくさんのカップルを目にした小桜ののか。幸せそうなカップルを初めて目にした時から、彼氏を作ることかののかの夢になったのです。
そんなののかも、今日から高校生。クラスの男子と付き合ったりするのかな~なんてウキウキしなかがら、過ごし始めた高校生活も気がつけばもう12月・・・
あれ?おかしいな?彼氏が出来ないぞ?高校生活は楽しいし、友達もいてみんなのことが大好き。友達も、ののかの彼氏がほしい夢はもちろん知っています。
友達はすでに彼氏がいたり、今はいらなかったりとみんな様々。小さいとこから恋愛話が大好きで、女子はみんなそうなんだと思っていたら、そうでもなくて・・
欲しくても何もなかった16年間。ぼんやりと夢を見ながら自分も高校生になったら、カレシとカウントダウンに行くんだと思っていたのに・・
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そんな中、彼氏持ちの花菜が合コンをセッティングしてくれたのです。集まった男子の中でも、ののかのカレシが欲しいことは、有名なようで・・
桐山「カウントダウンまでにカレシほしいって言ってんのって 誰?」
なんて言われてしまいます。私です~なんていうと
桐山「一生カレシ できなさそうだなあ。がんばって」
なんて、冷めた感じで言われたのです・・ショック!!青ざめる周りのののかの友達たち。みんなに謝るように言われた桐山は、ののかを観覧車に誘います。
呆然と観覧車に乗るののかは、恋愛漫画でのお決まり付き合うパターンを話します。幼なじみとか、隣の席のクラスメイトととか、いいなずけとか、契約結婚とか・・・現実はないよね~なんて言うと・・桐山は「オレはあるけど」なんていうんですよね~
思わずいいな~なんて言ってしまう、ののか。なぜ、自分にカレシが出来ないと思ったのか聞いてみると
桐山「なんか全然想像できなかったから。カウントダウンにカレシといるところが」
それを聞いたののかも、自分で想像出来ません・・桐山のことをひどいと思いながら、再びカレシとカウントダウン宣言をするのです。
その後、あの合コンでカップル誕生。カレシはゆっくりでいいと言っていたリホにカレシが出来たのです。自分には出会いが足りないんだと、バイトを始めたののか。すると、そこには桐山が・・
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桐山とバイト仲間になり、テキパキと仕事をこなすののか。バイトの帰り道、仕事に関しては褒めてくる桐山。桐山と話をしていると、彼は本当に無理をせずに生きているな~なんて感じてしまいます。
ヒマで気が向いたから、合コンに行ったし、気が向かないことはしない、彼女がいたら合コンには行かない・と言う桐山。この人も誰かのカレシだったことがあるんだろうけど、自分の思っていたカレシとは違うな~なんて考えながら・・
そうこう話をしながら、気がつくとののかの家に到着。桐山はさりげなく家まで送ってきてくれたのです。
家に帰ると、カウントダウンのカップルシートが発売されるニュースが。思わずののかは買ってしまうのです。自分にプレッシャーをかけるためにも。それを聞いたののかの友達は、ののかの思いに感動して合コンを開きまくってくれることに(笑)
バイト先でも、桐山にカップルシートのことを「尊敬するわ」なんて言われてしまいます。
ののか<だってずっと夢だったんだもん。いっしょうけんめいがんばればきっと カレシと行ける」!!>
クリスマスには桐山とバイトになってしまうののか。お客さんにはレジの後に「お幸せに」なんて言ってしまいます。バイト上がりに店長から、クリスマスケーキとジュースのお土産をもらいます。
ヒマだから一緒に食べようと桐山に誘われ、どうしてそんなにカレシが欲しいの?と聞かれます。熱く思いを語っていると、桐山がいつもより真面目に話を聞いてくれるので、泣きそうになってしまいます。
桐山「・・そんな年季の入った本気の夢なのに、カレシできそうもないとか言って 悪かったな」
合コンでは変な奴ににはひっかかるな、何かあったら連絡しろよと、桐山が連絡先を教えてくれたのです。
いろんな合コンに行きますが、出会いは全くありません。そんな中、カレシが出来なかったら一緒にカウントダウンに行く約束をしていた加恋に、部活仲間のカレシが出来たのです。ののかと行く!!という加恋ですが、幸せそうな2人を見てカウントダウンのチケットをプレゼントすることに。
ののか<私はがんばってもカレシができないけど がんばらなくてもカレシはできて いらなくてもできて・・>
12月31日にバイトを入れたののか。得意なバイトに生きることに。バイトをしながらみんなの幸せを見て、ちょっと自分も幸せになったような気になって生きていこうと思うのです。
31日に帰ってテレビを見るののか。すると、桐山が突然やってきて、カウントダウンに誘ってくれたのです。綺麗なイルミとカップルばかりの景色の中
桐山「オレが今ここでカレシになれば 夢がかなうんじゃない?」
ののか「ちがう・・・カレシとカノジョの間には、大好きって気持ちがなきゃだめだよ」
その時ののかは気づくのです。大事なのはカタチじゃなくて気持ちなのだと・・
ののか「・・・やっぱりカレシほしい。一生に一回くらい私だけの男の子に愛されてみたい。誰かのひとりだけの女の子になってみたい!!」
泣きながらそう言い切るののか。それを見て
桐山「いいかもね。来年までにカレシができたら、カップルシートプレゼントしてやるよ」
うれしくて指切りの約束をするふたり。ヒマだから来てくれたと言う桐山を見ながら、桐山の無理をしていないところが素敵で、会った男子の中で、自分に話かけてかまってくれたのはこの人だけだなと思ったのです。
カウントダウンで年が明けて、桐山が突然のキス!
桐山「今年もよろしく」
なんて微笑みます。もちろん、ののかにとってはファーストキスです。
ののか「いろんな恋があるだろうけど、ファーストキスてきとうはないでしょ!!」
桐山のことをどんな人かわかろうとしたけど、一生わかる気がしない!と強く思うののかでした。
個人的にいろいろと予想をしてみましたが、本当にストレートな女子高生の恋愛漫画でしたね(笑)
——素敵な彼氏 ネタバレ第2話 別マ3月号2016 感想・考察へ続く——