別マ ネタバレ 12月号2015「思い思われふりふられ」第6話 感想・考察
由奈「私 理央くんが好きです」
理央に後先考えずに告白をしてしまう由奈。
いくら由奈の気持ちを知らなかったとはいえ、由奈にえらそうなことを言ってしまったと反省する理央。理央が出来ない告白をして、自分だけがラクになる感じで謝る由奈。
理央「そんなことで謝んなくていい。・・・・・告白してくれてありがと。でもごめん・・」
分かってはいたもののショックは大きいです。由奈<大丈夫。ふられたって死なないし>
まだまだ帰り道は一緒なのに、気まずい雰囲気は続きます。そこで理央がコンビニに寄るというので、バイバイすることに。理央の普段通りのテンションに傷つく由奈。理央はびっくりと戸惑いで、コンビニの前でしゃがみこんでしまいます。
理央<由奈ちゃんの気持ち知らないで・・・・どんな気持ちで聞いてたんだろ。 俺サイアクだな・・・>
するとそこに乾が通りがかり「具合わりーの?」と理央に話しかけます。「別に具合悪いとかじゃないから、ほっといていいよ。ありがと」お互い顔は知っていたようです。
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家に帰ると朱里に出会いました。思わず泣いてしまい、朱里に話を聞いてもらいます。「どうして告白の流れになったの?」と朱里に聞かれても、理央とに秘密は守ります。朱里に言えないこともつらいですが・・
由奈「雰囲気的にそうなったというか・・・ふられる覚悟はしてたんだけど・・・私ってダメなんだって、思い知らされた感じで やっぱりつらいっていうか」
朱里「由奈がダメとかじゃないんだって」
由奈「私が理央くんを好きになることが、そもそも間違ってたんだって。分かってる」
話をしながら、由奈は朱里が初めて会った時に、託してくれたブレスレットを身に着けていることに気づきました。理央からもらったものではないと、朱里から聞き少しほっとする由奈。今日は一日由奈と過ごそうとしてくれている朱里です。
由奈<ふられたって死なない。だけど明日からどんな顔で、理央くんに会えばいいのかな>
廊下で理央を見かけますが、どうしていいのか・・つい顔をそらしてしまいます。
由奈<人を好きになったのも、失恋したのも初めてで、だから自分をふった相手にどう接していいものなのか全然分からない>
朱里に相談をするも、朱里はふられた経験がありません。相手も自分に好意があると分かってから告白するからです。
朱里「ウラを返せばそうじゃないと告白できないヘタレってことだもん。だから由奈はすごいがんばったと思うよ?」
しばらくして理央を見かけても、なかなか心はふっ切れません。今まで理央との事は幻だったのでは?と思ってしまうほどです。そんな時、図書室で理央に話しかけてきた友達が、由奈に気がつきました。そしてもう一人の友達がこう言うのです。
理央の友達「そうだった?下向いてるから分かんない」
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理央からかけてもらった言葉を思い出します。<でも前よりは 下向かなくなったね。だって俺とちゃんと目が合うもん>
あの時少し変われた自分が好きだったこと、それを教えてくれたのは理央だったと気づかされました。理央に話しかけようと向かいますが、理央の友達が朱里のことを紹介してよと話しているのが耳に入ってきました。理央の気持ちを考えると、やめてほしいなと思う由奈。なんとかしたい気持ちで理央に話しかけます。「あの・・・っ」
なんていえばいいのか分からず、真っ赤になる由奈に理央の友達が「告白?」と聞いてきました。
由奈「あ・・いえ!もうふられたんで!!」 思わず余計なことを言ってしまいました。
理央の友達「キッショ」
ショックを受ける由奈。すると理央が友達をどついているではありませんか。「いてーな なんだよ 理央」
理央「おまえがキレさせるようなこと言ったんだろっ あぁ!?」
周りがざわつく中、乾が止めに入ります。
由奈「私の説明不足だった。私 今は理央くんの友達なんで」
お互い謝り合う理央と友達。騒ぎも収まってきた頃、朱里がやってきます。
理央「なんかゴメン」 一言由奈に声をかけ、立ち去ろうとします。そんな理央を追いかけて、さっきのお礼を伝える由奈。
理央「俺もう 由奈ちゃんとしゃべっていいの?」
由奈「大丈夫っ」笑顔で答えます。
由奈<大丈夫かどうかなんて分からないし、同情か恋情かも分からない。けど 今はそれでいい>
乾も由奈が理央に告白したことに気が付き、朱里に聞きます。
乾「由奈 スゲーじゃん」
朱里「うん 私もそう思う。由奈はすごいな」<私も少し影響を受けてみたいって思っちゃうくらいに 由奈はすごい>
朱里にも影響を与えるくらい、由奈って急成長しましたよね。