※ネタバレブログです。ネタバレが嫌な方はスルーしてください。
「アオハライド」「ストロボ・エッジ」の作者咲坂伊緒先生が、新作を出したみたいで、そちらが面白かったのでそちらの記事です。
<前回のあらすじ>
正反対の性格の由奈と朱里。ひょんなきっかけで友達になったのはいいのですが、由奈は朱里の双子の弟・理央に一目惚れしてしまいます。まあ本人は否定してるんですけど、完全にそうですね(笑)一応由奈の初恋の人は絵本の中の王子様です。その王子様と朱里の双子の弟がかぶって見えたのでした。一方、朱里は由奈が何とも思っていない幼馴染みの和臣に少し興味をいだきます。さらに4人とも同じアパートです。
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恋なんかじゃ、ないから───。
由奈は朱里に絵本を見せて、王子様を見せるのでした。でも、理央の事をよく知っている朱里は胸を張ってオススメ出来る相手ではないんだけどと内心思ってしまいます。でも、今まで物語の中での恋しかしてこなかった由奈が生身の人間に恋ができるならそれはいいことのような気もすると、色々思いを巡らせます。
次の日、スポーツテストの日です。丁度そんなイベントの時に、由奈と和臣は日直になってしまっていたのでした。幼馴染みと知らない周りから見たら、あまりにも仲の良い二人。お互いを呼び捨てで呼び合っていますしね^^朱里もその1人で、和臣はチャラけてないしスカしてないし、よっぽど理央より和臣のほうがいい男だと思っています。
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そんな時着替えようとしていたら、朱里は理央の体操服を間違って持ってきてしまっていて、交換に理央の所に向かいます。でも、由奈は別の所で理央を発見してしまい、朱里が向かったことを伝えに向かいます。ですが、実はその場所は、別の女子が理央に告白しようと待ち合わせした場所なのでした。ですから、
理央「ねーねー、これくれたのって?」
と、< 朝のHRのあと校舎脇の非常階段に来てください。 楠原>
と書いてあるメモを見せられます。
由奈「あ・・・違います」
由奈は照れながら答えます。
理央「そっか ならよかった。んで俺に用?」
と、ここで由奈は我に返って朱里が体操着の交換に向かったことを伝えます。すると、勝手に交換していくから大丈夫と理央はあんまりきにしていない様子。と、ここで理央が申し訳なさそうに、この紙の子が来ちゃうからと、伝えます。
一目散に退散する由奈ですが、丁度告白に向かったであろう子とすれ違ってしまいます。まあ内容は書いてなかったので、告白と決まったわけではないですが、雰囲気的にはそうでしょうねー^^;
スポーツテストの時もその人を見かけてしまって、告白して振られてのかとかがすごく気になってしまったり、理央をみつけてきになったりしている由奈でした。一方、朱里は和臣の事が気になってしまっています。
こうしてスポーツテストが終わり、うまく朱里と和臣の帰りが一緒になります。すると、和臣は何の意識もしていないのでしょうが、朱里にかなりグラっときてしまう、きわどい褒め言葉を連発してくるのでした。こうして段々と和臣に惹かれていってしまう朱里でした。
そういった出来事があってか、朱里は由奈に傷ついて自信をなくしてもらっては困ると思い、理央はおすすめできないと伝えにいくのでした。ダメ押しに「メンクイ」だよとも伝えます。これによって、理央の「ならよかった」と言った意味が、由奈がタイプじゃないから告白して来る相手だったら断る必要があったから、あの発言は「断らずにすんだ」という風に取ってしまい、それを朱里に伝えると朱里は怒りだしてしましまいます。でも、由奈は「好きとかではない」から大丈夫と、また自分の気持ちを理解してない発言をするのですが、そういう問題じゃないと朱里は家に帰って理央に怒りをぶつけるのでした。
そんなこともあり、理央は由奈にちゃんと謝るのでした。でも、その謝った後の由奈の態度がうつ向いた感じだったので、顔のほっぺあたりを両手で持って「俺こっち」と言って顔を自分の方にむけるのでした。これには、由奈もドキっとしてしまい、帰っても興奮がおさまらないのでした。