No.38 なにかんがえてるの?
田之倉くんの家でごはんを一緒に作ろうとする花笑です。
でも、きょうは田之倉くんがエプロンにヘアバンドまでして準備万端です。
田之倉くん「きょうはオレひとりで作るから花笑さんは手を出さないで」
と言われ、驚く花笑です。そして、テレビをつけてビールをグラスに注がれ、
残った缶のビールで乾杯して調理場に向かう田之倉くんなのでした。
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もともといろいろ悩んでいた花笑ですが、しばらく経って思わず、
花笑「幸せぇ~」っと言葉がでます。
田之倉「じゃあオレが主夫になって、花笑さんが一家を支えるってどう?」
花笑「私が?すごい稼ぎの少ない大黒柱だよ?」
ちょっと不安そうな花笑です^^;一方、田之倉くんは手際よく料理をしながら、
田之倉「そしたらオレ節約レシピ考えてそれをブログにアップして、ブログ収入で家計助けるし」
田之倉「料理研究家の貝原園子の息子ってとこも利用させてもらって親子コラボとか本とか出したり印税収入とか」
と言われ花笑は「本当に出来そうと・・・」感心します。そして、出来た料理もかなり美味しそうです。
花笑はうれしそうに「すごい」といいますが、
田之倉くんは「花笑さんもこれぐらいできるじゃん」と謙遜しますが、
花笑からすると<普通の若い子は無理なんじゃ・・・>と思います(笑)
そうして、田之倉くんのおいしいごはんを味わって片付けも終了し、
田之倉くん「今日泊まってく?」
っと聞いてくれますが、
花笑「んー、明日も会社だし・・・」
っといってしまいます。不安そうな花笑をギュッっと抱きしめる田之倉くん。
そうしてベットインする2人です。2人でベットで横になっていると、
田之倉「仕事たいへん?」
花笑「私クビになるかもしれない・・・。うちの課でだれかクビになるって聞いたんだ」
田之倉「それ俺のことだよ。今月でバイト終了してくれないかって言われた。」
クビにならないのはうれしいけど、田之倉くんがいなくなることに何か複雑な気持ちの花笑です^^;
田之倉くん「仕事つらかったら辞めていいよ」
田之倉くん「生活費はオレがなんとかするし、贅沢はできないだろうけど」
花笑「辞めていいよって簡単に・・・」
といってくれる田之倉くんですが困惑する花笑です。
でも、田之倉くんは
田之倉「簡単だよ。花笑さんは何のために働いてるの?」
花笑「生活?」
田之倉「毎日残業して、デートの時も仕事が頭から離れなくてそれで生活は幸せ?」
と言われドキッっとする花笑!
田之倉「お金稼いで豊かになっても仕事に支配されてるんじゃ意味なくない?」
っと、本当にもっともな事をいわれます。
田之倉くん「仕事が楽しくて仕方ないなら別だけど、そうじゃないよね?」
田之倉くん「じゃ何にも難しくないよ。大切なものを大切にするだけだよ。」
田之倉くん「オレはどんなに忙しくても、今日花笑さんと過ごしたような時間大事にしたい」
田之倉「一緒にいたいって思える人と巡り会えたんだから、それを1番大事にしたい」
思わず涙があふれる花笑です。こんな事言われたいですよねー^^
田之倉くん「結婚するんだよ。オレたち。」
っとまた抱きしめてくれます。
田之倉くん「これからずっと一緒に生きていくんだから、どんな事でもひとりで抱え込まないでね」
っと言ってくれます^^いやー、田之倉くん本当に完璧ですよねー。花笑は本当に幸せです。
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次の日、昔のように早めの出社で、気分よく仕事をスタートする花笑です。
しかし、課長から犯人探しをしなきゃならなくなったと告げられ、すこし驚く花笑です。
そりゃそうですよねー(笑)花笑は知ってますからね^^
しかも、あきらかにその日から部長の態度が変わって花笑に優しく接してきます。
周りも明らかにおかしいと気が付き、課長が何かあったの?っと、犯人の事を含めて聞いてきますが、
何も言わない花笑でした・・。それを、田之倉くんに相談すると、
田之倉「それ使えるね」
っとものすごい悪い顔をする田之倉くん(笑)花笑もまた違った一面を発見します^^
しかし、自分から一回部長と話しみると田之倉に告げます。
そして、次の日花笑は神妙な面持ちで部長に話かけます。何かを察する部長です。
花笑「もしよかったら・・・・・この後飲みにいきませんか?」
っと切りだすのでした!そっち!?っいう感じでしたけどね(笑)もちろん部長はOKです。
次回飲み会で一体何が起こるんでしょう^^;
——「きょうは会社休みます。」ネタバレNo.39(ココハナ2015年12月号)感想考察に続く——