「きょうは会社休みます。」ネタバレ第42話(ココハナ2016年4月号)感想考察
会社帰りの花笑と田之倉くんは結婚式場の試食会に参加します。田之倉くんのスーツ姿にときめきながらの試食会も今日で3日連続で、少しお疲れ気味の2人。
そのあとでカフェでお茶をしながら、詳しく話し合いをします。花笑の親族がお年寄りが多いため、移動が大変だからホテルにしようと意見が固まりました。田之倉くんとこんなふんわりとした雰囲気でいられることが幸せだな~と改めて感じる花笑。
田之倉くんがホテルに問い合わせてみると、なんと9月まで式場が空いていないとのこと。花笑の父は本当に結婚する気はあるのかと、心配な様子。9月になる前に家族旅行に行こうと花笑が母に言い、会社に向かいます。
花笑<結婚したら もうこの家でお父さんたちとは暮らさないんだな。なんだか少しさみしいかも・・>
会社の経理総務部で働く田之倉くん。相変わらず仕事は早いようで、周りからも高評価です。そんな田之倉くんのことが気に入らない下井係長が田之倉くんを呼びます。
総務でフセンとクリップをもらって来いと言うのです。それだけでいいのかを確認すると、足りなさそうな備品もきちんとチェックしろと横柄な態度で指示をしてくるのです。
総務に向かう途中、掃除中のとろくてミスが多い女性を見かけます。掃除備品をばらまいてしまう彼女を手伝う田之倉くん。大丈夫ですという彼女に
田之倉「いつも清掃 ありがとうございます」
そうやって言い残して行く田之倉くんを見つめる彼女ですが・・
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下井係長がUSBメモリーがなくなったと騒ぎ始めました。離れたところにいる田之倉くんにも探せと言い、「おまえがどこかにやったんだな!」と決めつけてきます。いい迷惑ですよね。
どうやらいつも食べているミントタブレットケースにそっくりなUSBメモリーだと言います。
田之倉「食べ終わったケースと勘違いして捨てたんじゃないですか?」
慌てる下井係長が、今度は廊下に田之倉くんを連れ出します。なんと業務としてゴミの中から探して来いと言うのです。
田之倉「お断りします。大したデータ入ってなかったんでしょ?諦めてください」
田之倉くん、強いですね(笑)なんとそのUSBメモリーには売上伝票データが入っていると言うのです。社外持ち出し禁止だから、係長は焦っているのです。
下井「頼む新人 探してきてくれ!」
渋々ゴミ置き場に向かいます。
田之倉<あ~無性に花笑さんに会いてぇ・・>
ごみ置き場には、田之倉くんが手伝った彼女がいました。さっきの話をたまたま聞いていて、先に探してくれていたのです。
清掃の人「探して見つけたらお持ちしますから。お仕事に戻ってください」
よろしくお願いしますと言ってその場を離れた田之倉くん。
田之倉「あーやっぱり 国見さんだ」
なんと、清掃の彼女は高校の同級生の国見さんだったのです。とろくて怒られてばかりばから、気づかれたくなかったんですよね。でも、田之倉くんはやっぱり分かったのです。
きっとほとんど話をしたことのない2人が会話をしながら、ゴミの中を探します。あまりのゴミの量に適当に切り上げようかと思っていると、国見さんがそれらしいゴミの袋を発見してくれました。やっとこさ、ミントタブレット型のUSBメモリーUSBメモリーを発見です!
田之倉「国見さんスゲーな ありがとう!」
田之倉スマイルにときめいてしまいます。片付けを手伝うという田之倉くんに早く持って行ってあげてと国見さんが言います。仕事に戻る田之倉くんに消臭スプレーをかけてあげると
田之倉「気がきくね」
髪についていたゴミを田之倉くんがとってくれたのです。扉が閉まると、力が一気に抜けて座り込んでしまいました。国見さんにとってはすごい一日になりましたね。
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家に帰ってから、花笑にそのことを話します。田之倉くんの昔のアルバムを見ながら話を聞く花笑。アルバムの中の国見さんが田之倉くんを見つめている写真を見つけますが・・気にせずにアルバムを閉じます。
田之倉「前に花笑さんがさ 仕事中にオレと会うと癒されるっていってたじゃん。その気持ちわかった」
見つめ合ってキスを交わします。
花笑「・・癒された?」
2人の夜は更けていくのです。