「きょうは会社休みます。」ネタバレ第41話(ココハナ2016年3月号)感想考察
この前の同窓会で田之倉のことで意気投合した桐野と国見。その桐野が田之倉の実家に電話をしたのです。実家の父が勝手に約束をしてしまい、会うことになってしまいました。そうやら、頼みごとがあるらしいのですが・・
そんな話を花笑にしながら、田之倉君の誕生日の話題に。欲しいものを田之倉君に聞くと「名刺入れがほしい」と言われ、その他にも何かサプライズがしたいなと考える花笑。田之倉は再来週に3.4日実家に留守番で帰ることになったのですが、誕生日には帰ってこれるみたいです。
桐野との待ち合わせ場所に行き、さっそく
田之倉「で、頼み事って何?」
飲み物を注文したら、すぐに本題に入る田之倉に、桐野は
桐野「も~そっけないな~もう少し会話を楽しもうよ♡」
と言ってはみたものの、田之倉からは冷たい視線が・・・
頼み事と言うのは、田之倉にも同窓会役員をしてほしいとのこと。他には、桐野、国見がメンバーなんですって。なにかありそうな(笑)なんで自分に?他の奴には声かけた?と次々に疑問をぶつける田之倉。
田之倉にじーっとみつめられてドキドキしてしまう桐野。
田之倉「悪いけど断るよ」
これから結婚や就職で忙しくなるから、他のヤツにあたってと・・そこで、
桐野「じゃ、連絡先 教えて。SNSとかも。同窓会名簿作るとき 一緒に載せるからさ」
田之倉「あー連絡先は実家にしておいてよ。何かあったら今回みたいに親がオレに知らせてくれるから」
さーっと帰って行った田之倉。すると、そのお店に国見がいたのです。高校の時のように離れた席で見ていたのです。
桐野「ゴメン。失敗した・・・」
どうやら、同窓会の後にまた田之倉に会いたいと、2人で今回の同窓会役員作戦が決行されたようです。作戦は失敗しましたが、今回も田之倉の話題で盛り上がる2人でした。
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一方、花笑は名刺入れの他にサプライズで手編みのセーターを編むことにしました。編み物は久しぶりで、いつか好きな人のために編んでみたいという夢があったのです。誕生日まであと二週間・・がんばれ花笑!
田之倉君が明日から鎌倉に帰ると、電話中の花笑と田之倉。お土産は何がいい?と聞かれ「卒業アルバムがいい!」と言い切る花笑。そういいながらも、手は編み物を進めております。すると、あれ?袖ぐりが合わない・・?
急いで電話を切って確認しますが、あと5日で袖を2本・・失敗したらすぐにやり直す!と頑張る花笑です。
田之倉君が帰ってくる当日。5時ぴたで会社をあがり、猛ダッシュで帰ります。お泊りの準備をして、電車の中でセーターを編み上げた花笑。
花笑「できたぁ~間に合ったぁ~」
と思わず声に出してしまい「よかったネー」と隣のボクちゃんに声をかけられてしまいました(笑)
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田之倉君のアパートで、出来上がった手編みのセーターを見ながら微笑む花笑。ラッピングを後にして、先にチキンを焼くことに。あと1時間で帰るよ~と田之倉君から電話もあり、ワインを開けて飲み頃にしておこうと栓を抜いて歩いていると・・
ワインを持ったまま、つまずいてしまいました・・・ワインが着地した先は・・・・あの手編みのセーターの上!もうショックすぎます・・
そして田之倉君が帰宅。いつも通りに「おかえりなさいっ」と平然を装う花笑。田之倉君が実家からワインを持って帰ってきてくれました。「ワインを用意してなかったから・・良かった」なんて嘘をつきます。すると焦げ臭いにおいが・・せっかくのチキンも焦がしてしまいます。
田之倉「へーきへーき これ ワインで食べよ」
という田之倉君の笑顔に涙がぽろぽろ流れてきてしまいました。
花笑<ほんとは違ったのに>「・・・めんなさい。せっかくの誕生日・・」<本当は今日はステキな誕生日にしてあげたかったのに・・全然違う誕生日にしちゃった>
本当はサプライズでいろいろと用意していたこと・・打ち明けます。ワインのシミのついたセーターも欲しいと言ってくれる田之倉君。「手編みなんてダサいからダメ」なんて言う花笑に
田之倉「世界でひとつしかないんでしょ?ぜったい着たいにきまってんじゃん」
うれしいですよね~だったら編み直したいと花笑は言います。
花笑「世界でひとつしかない特別なセータープレゼントするから!」
田之倉君のセーターのリクエストも聞きながら・・田之倉君の持って帰ってきてくれた昔のアルバムを見て、いつものふたりに戻って過ごす誕生日になりましたね。
——「きょうは会社休みます。」ネタバレ第42話(ココハナ2016年4月号)感想考察へ続く——