東京タラレバ娘 ネタバレ1話あらすじ・感想考察
第1話 タラレバ女
オリンピックの開催が東京に決まったある日、倫子は友人・香(かおり)のネイルサロンでストーン盛りまくりの「盛りネイル」をしていたのでした(3万円)。倫子も友人・香もキレイでお金もありそうな印象。
「さすがに東京オリンピックの時には結婚しているでしょ」と話しをして、その帰り道以前ネイルしてもらったのいつだっけと考える倫子。
すると、10年前だと気が付き、気が付いたら33歳という残酷な時の流れにショックを受けるのでした。
しかも、その日は当時倫子が勤めていた会社のAD早坂とデートした日だと思い出したのでした。早坂は、さえない田舎から出てきたばかりのまじめなADで、全く東京慣れしていない様子。その日もかなり気合を入れてかなり高いフレンチに倫子を誘うも頼み方もわからずかなりかっこ悪さ。さらに、付き合ってもいないのにプレゼントにいきなり指輪を持ってくるという重たさから、倫子が迷わずフッた男なのでした。
しかし────
今だに仕事でちょこちょこ顔を合わせるという皮肉な日常。
この日も、早朝からわざわざ仕事の台本を持ってきてくれる。
でも、早坂もあの頃とは違い、ディレクターに昇格。しかも、見た目も変わりセンスも悪くないし独身。
倫子<何でまだ独身なんだろ?もしかして、私の事すきなんじゃないか。>
と少し意識している倫子なのでした(笑)
倫子は脚本家として独立を果たし古巣の制作会社から仕事をもらい、
若くて明るい弟子のマミちゃんと2人仕事をしているのでした。
そんな時早坂から「話しがあるので会えないか」とメールが来ます。
それを見るなり、興奮気味でラインに「第4出動」とフリック入力せずに文字を打ち込むのでした。
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倫子・香・小雪が集まっています。
そこは、小雪の実家が運営する居酒屋「呑んべえ」。
小雪も高校の頃からの倫子の親友です。
何かあるたびにここに集まり女子会をしている3人。
正直3人とも見た目はキレイで、居酒屋「呑んべえ」には合わないお客です。
でも、イタリアンやビストロでは酔うまでに金ばかりかかると、
いつしか居酒屋「呑んべえ」に来るようになったのでした。
そして、第4出動って何かというと
仕事の愚痴を聞いて欲しいときは 第2出動
誰かの悪口をかましたいときは 第3出動
そして緊急に男がらみの相談があるときのみ 第4出動 (元は消防用語)
とのこと。第4出動は2年ぶりのよう。
いつも白子ポン酢とレバテキを頼む。
早坂からの呼び出しに興奮する3人。小雪も店をほったらかして飲みに参加します。
また告白されるんじゃないか、もしかしてプロポーズ?と大騒ぎ。
しかも、白子ポン酢が来るなり食べ始め、それは他のお客さんの分だったがすでに遅し、
騒ぎすぎてそのお客さんも白子ポン酢を待たずに帰る始末。
泥酔した倫子は、白子とレバーに話しかけられるまで飲みまくります(笑)
次の日、早坂と会う用の服を3人で調達。
ザックリ胸のあいたニットワンピにヒール、クラッチにトレンチコートを羽織る倫子。
少し高い出費だけど、もしかしてと胸を躍らせる倫子。
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デート当日、こじゃれたビストロに入り、こなれた様子でワインを頼む早坂。
以前との変わりようにときめく倫子。その店では、告白はなく店を出て倫子のマンションの屋上で2人たたずみます。
倫子「お話ってなんですか?」
と倫子から切り出します。すると、
早坂「倫子さんのアシスタントのマミちゃんに結婚前提で交際を申し込もうと思ってるんです!」
だったのでした(笑)
倫子の脳内でマンション大爆発します(笑)
マミちゃんに渡す前に倫子さんに意見を伺いたい!という相談だったのでした。
完全に打ちのめされた倫子───また呑んべえに向かうのでした。
ヤケ酒する倫子を一生懸命慰める香と小雪。
キレイになっ「たら」いい男が現れる、その人のことを好きになれ「れば」…
とタラレバを繰り返します。
そこに、その一部始終を見聞きしていた金髪長身イケメン野郎が登場します。
どうも洋服的に以前、白子ポン酢を奪われた時と同じ人の様子。
「うるさい、女子でもねぇのに女子会だの、何の根拠もないタラレバ話で盛り上がって!」
「行き遅れ女の井戸端会議だろ!タラレバつまみに酒飲んでろよ!」
と言い放ちます。
あっけにとられる3人。
さすがに言い過ぎたので逃げますと言ってその場を去っていく金髪イケメン。
去り際に
「ごゆっくり、おばさん」
と言われます。
倫子<タラレバばかり言ってたら、こんな歳になってしまった・・・。そしてどうやら私達にはもう時間がないらしい。>
ここで1話終了です。
最後のおばさんが効きますよねー・・・。