別マ ネタバレ 7月号2016「思い思われふりふられ」第13話 感想・考察
思わず朱里にキスをしてしまい、何かを言いかける理央。すると
朱里「ノリでこういう事しないでよ!」
今のはなかったことにしてあげる、今までの私たちの努力をムダにするなと朱里は怒ってしまいます。
理央はそんなことを言われて落ち込み、朱里はあんな事を言いながらも動揺してしまいます。
次の日、朱里は由奈にどんな顔をしていいのか分からず、「用があるから先に行くね」とメールして先に学校に出かけてしまいます。
そのおかげで理央とばったり会った由奈は一緒に登校することになり、思わず顔がにやけてしまいます。そこで理央から朱里とケンカをしたと聞かされます。
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学校でも理央とケンカをしていると思い込んでいる由奈に秘密が出来てしまい、罪悪感を感じる朱里。でもおかげで理央と一緒に登校できたと喜ぶ由奈の顔をまともに見ることができなくなってしまいます。
悩みながら廊下を歩いていると、以前の合コンでなんとなくいい雰囲気になった男子に声をかけられて、合コンの返事をほしいと言われてしまいます。
はっきりと言われてないから、分からなかったと答えると「付き合ってくれるの?」なんて聞かれてしまいます。
今は余裕がないからと断るも、いろいろと圧をかけられます。頭が混乱している朱里は思わず
朱里「だから それどころじゃないんだってば」
と言ってしまい急いで謝ります。すると乾が後ろにいることに気づいた男子は「なんだよ。そういう事か」と言いながらも
振られた男子「自分はそんな気ないくせに、相手にはその気にさせるのが趣味とか そういうのダッサいからやめたほうがいいよ」
なんて大声で言うのです。もちろん、乾にも聞こえているわけで・・
乾に言い訳しようとしますが
乾「大丈夫 分かってるから・・」
と言われてしまい、何を分かっているのかと朱里は不安になります。
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放課後も由奈とまともに向き合えない朱里は、バイトがあるからと先に帰ろうとします。朱里に避けられているのでは?と気づいた由奈は
由奈「私 朱里ちゃんに何かしちゃったかな・・?」
朱里「由奈は別に何もしてないよ。ほんとにバイト」
と帰ってしまいました。そこに理央が朱里を呼び止めますが、朱里は無視してしまいます。
朱里はもう由奈の顔も、理央の顔も、乾の顔もまともに見れなくなってしまいました。
理央に朱里のことを聞きたい由奈ですが、理央が友達といるのでなかなか聞くことが出来ません。
すると理央が後でお店で待ち合わせをしようと声をかけてくれたのです。
初めてのデートのような雰囲気にどうしていいか分からない由奈。しかも相手は理央で緊張してしまいます。
するとここで、理央から朱里にキスをしたと打ち明けられるのです。あまりの衝撃に聞き間違いかなと由奈は思いますが・・
あまりにも平然と話をする理央にショックを隠せません。やっぱりすごく嫌な気持ちになってしまいます。
ノリでそんな事するわけないという理央に
由奈「だったら余計にだめだと思う。朱里ちゃんが怒るのは当たり前だよ。今までふたりががんばってきた事 全部ムダになっちゃう」
理央の味方でいたいのに、今はとてもそんな気持ちにはなれません。
やっぱり告白すらさせてもらえない・・と悲しく微笑む理央の顔を見て
由奈「朱里ちゃんも朱里ちゃんだよ。決定的な言葉は言わせないで 今のままでいようとしてるってことでしょ。それなのに自分はいつもと違う態度になってるなんて」
と言ってしまいます。あまりにも乾の話をする朱里に、自分の気持ちを見ないフリができなくなってしまった、でも今更なにやってんだって思うと理央は微笑みながら言いました。
家に帰ってから由奈は、もしかして自分にも責任があるのでは・・と考えます。自分が朱里の話を聞いてあげることで、その気持ちを自覚する時間を増やしてしまったのでないかと・・
自分がそうしむけてしまったのに、気持ちを抑えきれなかった理央に怒ってしまったなんて・・
由奈にバイトだとウソをついた朱里も公園で時間を潰していました。そろそろ帰ろうかと思っていると由奈からメールが届きます
由奈「明日の日曜日 会える?」
もうこれ以上は避けるのも無理があるなと朱里も思い
朱里「うん。いいよ。」
と返事を送ります。