ついに理央への気持ちを認めた由奈。家の前で別れて、家に入る理央に母が「おかえりー」と。理央は部屋に入ると、何か違和感が・・少し苛立つ理央ですが・・
一方、朱里は乾と合流して公園のブランコで話をします。
昨日のお礼をしたかったんですね~乾が言った「後ろめたいことしてないヤツが、なんで辞めなきゃなんないの」と言ってくれたのが、すごく嬉しかった朱里。
朱里は、乾に由奈と付き合えば、すごくいいカップルになりそうと言います。
しかし、乾はそれはないと言います。でも、さらに薦めてくる朱里に、
乾「じゃあさ、俺のこと好きになって」
びっくりする朱里。
乾「ね?こんな事言われたって、好きになったりしないでしょ?」
そゆこと??由奈とは幼なじみだから、余計ないと言います。そして、朱里を気遣う乾。自分は乾が思うようないい子ではなくて、ゴーマンなところがあると朱里は言います。
乾「ホントにやな奴だったら、自分のそういう部分は黙ってるよ。山本さんはちゃんといい子だよ」
そんな乾に元気づけられます。
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次の日、由奈は朱里に理央が好きだと、自分の気持ちに気がついたと伝えます。由奈の気持ちを尊重したいけど、理央はモテるし、他の女子といる姿をしょっちゅう目にしなければならないよ?と言う朱里。それでも、自分は好きでいるだけでいいと言い切る由奈なのです。
そんな由奈に、理央の姉として何か出来ないかと考える朱里。すると、由奈はいい感じの女子と言い争っている理央を見かけます。朱里と離れて、一人になった理央に話しかける由奈。由奈にとったらすごい進歩ですよね~
由奈「・・・大丈夫?ケンカ?」
理央が言うには、あの先輩とは付き合わないことになったとか。先輩には彼氏がいて、ずっと天秤にかけられていたんですって。でも、そこでその彼氏じゃなく、自分のことを選んで欲しいとゴリゴリ押すほどの気持ちも湧いてこなかったと、理央は言います。すると、
理央「それくらいの気持ちになったのって、一度しかないけど。あんな気持ちになれること、もうないのかなー」
由奈「その人には・・・フラれちゃったの?」
理央「ううん。告白する前にいなくなった。」
理央「いるけどいない」
なんて意味深な発言に、由奈も気になります。
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はじめての恋に動き出す由奈を見て、朱里は理央の部屋で勉強会をすることにしました。気を使って、2人きりにする朱里。理央がカバンから教科書を取り出すと、ラブレターがヒラリと落ちます。別校の子からもらったけど、きちんと断ると由奈に言います。
由奈「同じ高校の人じゃないなら、わざわざ振って傷つけなくてもいいんじゃないかな・・・」
理央「え・・それ、本気で言ってるの?ちゃんと断ってもらわないと、ずっと気持ち引きずっちゃうじゃん」
由奈にも考えがあるように、理央にも理央なりの考え方があるんだと思う由奈です。すると、今度は理央が
理央「で 由奈ちゃんはいつ好きな奴に告白するの?」
これには焦る由奈ですが、「あえて告白する意味も勇気もない・・ってことかな」
と理央に言うのです。
理央「そういうのって『告白出来ない』って言わない。俺の場合とは違う」
由奈「理央くんの場合ってどんなの?」
理央「んーそれは言えなーい。」
理央「秩序が乱れるから」
え??秩序?なんて話をしていたら、理央の母が突然入ってきました。「朱里!?」何やら心配しているようです。
そこに朱里が帰ってきたんですが、空気の重さに気づきます。すると突然
朱里「いい加減にしてよ!!お母さんが考えてるようなこと 理央は絶対しないってば!」
えっ??そうなんです。朱里と理央は本当の兄弟ではなくて、親同士が再婚して兄弟になったのです・・
ここで、さっきの理央の言葉が浮かびます。『秩序が乱れるから』
由奈<もしかして、理央くんが告白できなかった人って・・朱里ちゃんなの?>
と思ってしまう由奈ですが・・