RIDE.411 夏の日
前回、御堂筋がトンボのような形態に変化し、今泉を追い上げているところでした。
今回は御堂筋の少年時代の回想です。
(回想)
御堂筋は、母の病院に来ているのでした。
蛍をつかまえて、強くにぎりすぎてしまって、
潰れてしまった話を一生懸命
病気の母に向かって話しています。
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少年・御堂筋<消毒のにおい、少しひんやりと涼しい建物・・・>
少年・御堂筋<病院は僕にとってオアシスやった。>
少年・御堂筋<幸せな時間、フワッてした気持ち>
少年・御堂筋<色で例えると>
少年・御堂筋<そう、黄色い色>
夏休みということもあり、
母の入院する病院に毎日通う御堂筋です。
でも、母の病状は悪化する一方です。
御堂筋のお母さんもこんなに遠い病院まで
無理をさせてしまっているとわかっているようです。
でも、御堂筋が自転車のレースで優勝する情景を思い受べて
元気を出していると看護婦さんに話しています。
しばらくして
母の寝ていたベットはきれいに布団がたたまれています。
302の病室には名前がもう書かれないシーンが描かれています。
寂し気な秋風が吹く病院の様子も描かれています。
今日も病院に来ている男のがいると噂している看護婦さんたち。
看護婦さん「もうここにはおらんのにね・・・。」
どこか遠くを見ている御堂筋です。
御堂筋<何で窓から顔を出さんのやろ・・・。>
母に言われたことを思い出します。
御堂筋母「何があっても前進むんやで。」
御堂筋<進むよ。何があっても!>
(回想終わり)
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ゴール前に戻ります!
遂に御堂筋が今泉を捕らえます!
観客は異様なフォームにどよめいています!
御堂筋<走るよ!ボクは!勝利のために!>
母に向かって誓う御堂筋です。
ゴール直前
京伏が総北・今泉に追いつきます!
ここで次号です。
かなり引っ張りますね(笑)
しかも、御堂筋の病院エピソードは前もあったような・・・^^;
でも、新開がまったく登場してこないのはおかしいので、
来週は新開の追い上げですかねー・・・。
今泉のリミッターが爆発してくれるといいですけど・・・。