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「弱虫ペダル」ネタバレRIDE.406(週刊少年チャンピオン31号2016)感想考察

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RIDE.406 最後のフェイク

2日目ゴールまで残り1200M!各チームがゆずらない三つ巴のガチバトルになっています!

すると・・・

ズルズル・・・ 一台が下がっていく・・・えっ?!見ている観衆もこの勝負所で信じられません。

それは・・なんと・・箱学・エース葦木場ではありませんか!

観衆の人々もさっきの山岳賞が足にきているのでは・・と言います。

その差30M。たった30Mですが、ロードレースのゴール前では圧倒的な差になってしまいます。残りは1キロ!!

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今泉<山岳賞への全開アタック。その脚じゃ ギリギリもたなかったってことだ>

御堂筋<プ!!残念やったね ハコガクぅ!!しくじったやね!!まぁ せいぜいあとは2人で3位争いでもすればエエよ!!>

この事態に悠人が叫びます!

新開「何なんすか カッコつけて「オレは両方あきらめない」とか言って・・もう・・ダメじゃないすか」

新開「全ては・・オレがあの時 素直にー出りゃあよかったんだ。そしたらこんな状況にはなんなかった。葦木場さんを信じて!

後悔して葦木場に謝る悠人。過ぎたことを言っても変わらないと、冷静な葦木場。そして

葦木場「だから オレはフェイクをかけた

えっ!?

葦木場「オレが山岳賞をとったあと、京伏や総北にバレないようにふるまった

葦木場「わざと悠人に引かせて、「オレが今日のゴールを獲るエース」なのだと思いこませるようにフェイクをした。やつらの警戒心を解くために!!

びっくりすると同時に顔が固まる悠人。

なんと葦木場は次の手を考えていたのです!自分以外で誰がゴールをとれるかなと・・

葦木場「すぐに答えは出た。そいつはクライマーだったから。けれどすぐさまその心配は払拭した。」

葦木場「そいつの兄貴は偉大なスプリンターだったから

もしかして・・

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新開「オレが ゴ・・・・・この2日目のゴールを・・・!!」

葦木場「胸のジッパーを上げろ。できるよ おまえなら

今までの練習で、先輩からの勧めでもスプリントの練習は避けてきた悠人。だってオレは悠人だから・・

葦木場「結果としておまえにもフェイクをしかける形になった。悪かったな」

ぐっと葦木場を見上げます。

新開<葦木場さんが「行け」って言ってる!!>

葦木場「上げろ 悠人。おまえが今日のゴールを獲るんだ。ジッパーを上げろ!!新開悠人!!

葦木場が悠人の背中を押します。

新開「はい!!」<葦木場さん!!オレ!!今度は行きます!!>

悠人が後ろに下がり、葦木場が前に出ました!観衆もその行動にびっくりです。箱学は6人全員がエースだと!

葦木場「この30Mの差はオレがうめる。合図したら前に出ろ」

新開「はい!!」

エースの葦木場が一気に加速して、前との差を埋めに入ります!おおおっ!!

前が近づきます。

新開<何だ 何だこれ 緊張感!?観客の熱気か!?ちがう この細胞がざわつく感じは!!

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