「乙女椿は笑わない」ネタバレ2話 高橋みつば(ココハナ1月号2019)あらすじ・感想・考察
椿はあれから斗真のことが、やっぱり気になるようです。
「お父さん店に行ってもいいですか?」と言ってくれた言葉は、やっぱり社交辞令だったのかな・・そんなことを思いながら仕事をする椿。
すると・・斗真が仕事場にやってきたのです。あと少しで休憩時間なので・・と待ってもらい、この間置いていった1万円と借りていたハンカチを渡し丁寧にお礼する椿。
斗真「お父さんの料理への、お代のつもりだったんだけど・・」
椿「そんなこちらはお礼のつもりだったんですから。それにうちの居酒屋はそんなに高額じゃありません」
斗真「そっか・・じゃあお言葉に甘えてご馳走様でした。
じゃあお礼のお礼ってことで 椿さん俺とデートしてくれませんか?」
椿はびっくりしてしまうと同時に「まだ会ったばかりで、よくわからない人と行くわけには・・」とつい言ってしまいます。
すると斗真は、知り合いからもらったという舞台のチケットを椿に見せます。
それは椿が大好きな漫画「月光の麗人」の麦田先生の舞台の鬼レアチケット!!しかもその日は休み!!椿の心は動き・・ついに行くことにしたのです。
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家に帰り、親友の美希に電話をかけ話を聞いてもらいます。
美希は椿から男の話が出たのは何年ぶりだ??と心配していたので、「リハビリだと思って行ってきなよ」と言ってくれたのです。
そんな美希もお腹に赤ちゃんがいて、出産間近。旦那さんはプロレスラーの庄野カズキです。カズキのアメリカデビューの夢のため、アメリカに渡ることになっています。
椿は緊張しながら、待ち合わせ場所で斗真を待ちます。今日は眼鏡ではなく、より舞台が見やすいようにコンタクトにしたと意気込む椿。
斗真は流れるようにエスコートしてくれ、女性に慣れていることに少し警戒する椿。いよいよ舞台が始まります。
斗真は舞台を見ている椿の表情が、気になるようで・・
舞台が終わり、帰り道・・舞台の感想を熱弁する椿。そんな椿、見て思わず斗真は笑ってしまいました。
椿<しまった 熱く語りすぎた>
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斗真「舞台も面白かったけど、椿さんも面白かった。
主人公と同じ顔になってたよ。主人公に危機が迫ったら驚いて、主人公に辛いことがあったら悲しんで、主人公が笑ったら笑って」
椿<・・え?>
斗真「椿さんあなたは 表情豊かなんだ」
そんなことを言われて、椿を思わず涙が溢れてきてしまいました。
椿「見ないでっ」
斗真はびっくりしながらも「はい」返事をして背中を向けます。
椿「・・私・・・笑ってました?」
斗真「・・はい・・・正確には「微笑んでいた」・・だけど」
椿「・・・・・私・・人前で笑うのが苦手で。
それで人に嫌な思いさせちゃうこともあって・・・いつもそんな自分が嫌で・・表情豊かなんて言ってもらったのはじめてで・・たから ありがとう」
斗真は思わず、椿の肩を引き寄せます。
椿「見ないでって言ったのに」
斗真「いや素直な人だなって」
斗真がそう言った瞬間、どこからかこんな時期に花火が上がり出しました。花火を見ながら斗真は椿を食事に誘いますが
椿「ありがとう。今日は帰ります」
斗真「そうか残念。今日は楽しかったです」
椿は少し顔を赤らめながら、去っていきます。そんな椿の後ろ姿を斗真は見送ります。
椿の気持ちは恋に発展するのか??確実に斗真のことを気にしている様子ですけどね~
果たして斗真と百合子さんの関係性は??斗真にはまだまだ謎が残っているので、どんな人物なのか??ますます知りたいです。次回もお楽しみに~