逃げるは恥だが役に立つ 漫画 ネタバレ 46話 (キス5月号2019)あらすじ・感想・考察
みくり達は出産予定日もきまり心拍も確認したので、夫婦で保健センターに妊娠届出書を提出してきました。
「母子手帳をもらうと、いよいよ親になるんだなぁ」と平匡さん。みくりも「そろそろ会社に報告した方がいいですよね」と相談を始めます。
平匡さんがスマホでググってくれると・・・
「通常12週以降に報告する場合が多いが、既につわり症状が出ている場合は早めに周囲に報告する方がいい。
まずは直属の上司、そして総務や人事部に報告。妊活中の人もいるかもしれないので、喜びすぎず普段と同じ態度で。
妊娠の報告は出産予定日、検診の予定、つわりの有無や体調。通勤や勤務で不便なことの要望に、産休育休を取れぐらい取得予定か・・・
もうそこまで考えとかないといけないんですね。会社に報告前にそこも詰めておかなければですね」
そう言いながら、平匡さんがみくりの方を見ると・・・すっかり眠ってしまっていました。
平匡<それは眠くもなるよなぁ・・体の中でものすごい勢いで細胞分裂しているんだもんな。
しかしみくりさんがほぼ寝ているので、一気に家事負担が>
みくりは次の日、会社に報告します。育休は1年ぐらい取るの?と課長に聞かれますが
みくり「0歳児の4月に復職しないと、保育園に入れないらしいんです」
どうやらみくにの地域は、保活激戦地らしいのです。もし保育園に落ちてどうしようもなくなった場合は、育休を延長可能性もある・・と課長に伝えます。
その他に眠りづわりのこと。急遽な体調変化で対処できない時は、出産までに有給を取ることがあるかもしれないと伝えます。
「津崎さんも、体調に気をつけて働いて下さい。もう一人だけの体じゃないんですから」
みくり<わ~妊婦になったら言われそうなセリフ 第1位キター!>
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総務でも妊娠届けを受け取り、妊婦検診で会社を休む場合は 通院休暇が申請できると教えてもらいます。
みくりは妊娠での時短勤務があるのか尋ねますが、自動的に取れるわけではないけれど・・医師から指導があった場合はどんな会社も拒めせん・・と言われます。
妊娠での通勤や仕事について色々不安なことを考えていると・・・コーヒーを持った同僚が側を通ります。
その臭いで思わずトイレに駆け込みます。なんと吐きづわりが始まったのです。
家に帰ってからも、何も食べられないみくり。平匡さんは「おかゆでも作ろうか」と炊飯器の蓋を開けた瞬間に・・・やっぱり吐き気が・・・
なんとかグレープフルーツゼリーは食べれそうだ・・とみくり。平匡さんは「明日の会社帰りに買ってきます」と言ってくれるのです。
もちろん沼田会も「1ヶ月ほどは遠慮します」とメンバーに連絡します。みんなで「妊娠中は栄養価の高いブロッコリーやささみがいいよ」と返事をします。
翌日みくりは、まともに立ち上がれないほどで・・結局有給を取ってしまいます。会社に妊娠を報告しておいて良かった・・とベッドで横になりますが。
つわりで会社に行けない場合の事をググったりと・・色々調べますが、なかなか病院すら行けないみくり。
みくり<平匡さんにも 会社にも 迷惑をかけたくないのに・・他人に迷惑をかけずに生きていくなんてできないんだな・・
私も他人に迷惑をかけられても、なるべく気にしないようにしよっと>
会社では平匡さんが、ブロッコリーを使ったメニューを検索中。そこにこの前相談に乗った雨山さんが通りかかります。
雨山さん<うちの課のホモソーシャル男子とは違う、フラットさを持つ40代独身・高給・料理好きメガネ男子。
これはもう 地上に残された 最後の優良物件じゃないの・・?
雨山叶愛(かなえ)35歳 結婚したいならこれが最後のチャンスかも・・!>
平匡さんはスーパーに寄りますが、スーパーのも コンビニにもグレープフルーツゼリーとは売っていません。もうネットで取り寄せるしかありませんが<今晩 確実に食べられそうなもの何か買って帰らなければ・・>と思います。
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家に帰ると・・ぐったりとベットで休むみくり・・「水を飲んでも吐いてしまって・・」
平匡さんは、グレープフルーツ味のビタミン補給ゼリーをみくりに渡します。それをチューと一口飲み込むみくり。
平匡さんのご飯を気にするみくり。コンビニでフライドポテトとチキンとサラダを買ったと聞き・・
みくりはフライドポテトにひかれます。一口食べてみるとなんと・・なんと!食べられるのです。ポテトは妊婦が好む食べ物だとググる平匡さん。
と思ったのもつかの間・・
すぐにトイレと駆け込み、吐いてしまいます。そんなみくりを看病しながら
平匡<汚れた水廻り 干しっぱなしの洗濯物 山積みの郵便物
独身の頃だったら我慢できなかった状況だな。
でも家族の健康以上に、大事なことなどあるだろうか。
今は非常時なのだ。最低限の家事さえ回ればいいほうだと心得よう>
このつわりの時の修羅場がのちに、子育てに役立つことになるのだが。この時の彼には、まだそこまで想像できずにいたのだった。
ゆりちゃんはこの前再会した、高校の同級生・伊吹とお酒を飲んでいます。
伊吹はゆりちゃんに連絡するのが怖かった・・別れ際に言ったあの言葉を気にしているようです。
「私さぁ、高校の時 土屋(百合)のこと好きだったんだ」
どう思った?とゆりちゃんは聞かれ
百合「うん 友情か愛情かどっちの意味だろうって思ったんだけど、どっちの意味でも嬉しいなって思ったよ」
伊吹「やだ そういうとこ変わってない土屋。また惚れちゃう」「やったー!」
伊吹は今、同性の恋人と一緒に暮らしているといいます。それを聞きゆりちゃんは「伊吹が幸せなら良かった」と一言。
次はゆりちゃんの最近の悩み・下の悩みの話題に。「看護師長に話をすると楽になるかもよ」と言われ
百合「げ 下血が。不正出血か痔なのか・・まあ少量なんで、ちょっと切れただけかも」
伊吹「えっ 土屋、閉経してる?年齢的にはしててもいいよね」
百合「えっ まあ はい」
伊吹「すぐに婦人科で検査して。明日!明日すぐ予約して。痔だったら、」また肛門科に行けばいいから
伊吹の焦った態度に、ゆりちゃんも少しびっくりしてしまいます。
ベットで横になるみくりを、優しく見守る平匡さん。
いろんなものを抱えながら・・・出産予定日まであと29週。
みくりが妊娠してからの体調の変化・・・本人も平匡さんもびっくりでしょうね。女の人は特に大変です。自分の体なのに、自分の体がコントロールできないのですから。
まだまだ先が長い妊娠生活。そして、ゆりちゃんの体調も気になります・・次回はお休みで、今度は7月号に登場予定です !!